読売新聞にこんな記事が。
なるほどねー。クレディ・セゾンの子会社「アトリウム」の社員が、不動産会社「リアライズ」の特別目的会社からスクエアビルの土地・建物取得のため便宜を図り、5,000万円を個人的に受け取った見返りとして、本来融資を受けられないような状態なのに無理矢理審査を通した、と。
しかし、融資を受けて数ヶ月後には既に返済が出来なくなり、結局全額焦げ付き、土地とビルはクレディ・セゾン子会社が買い取り、その後ビルは解体。土地はそのまま塩漬け中、ということか。
なんだかバブル崩壊後の嫌な夢を見てるみたいな重苦しい記事だな。バブル期の六本木の象徴の消え方としては、ぴったりといえばぴったりなんだろうけど、もうちょっと美しい余韻を残して欲しかったというのが正直なところかな。
しかし融資を受けて数ヶ月で焦げ付くってのは一体どういうことなんだろうかねぇ。不動産業界のことは良く分からんが、それってビジネスとしてちょっとあんまりなんじゃないの?
なんだか残念だ。
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