数日前、朝に日経新聞を読んでいて、広告欄に出ていた不動産の専門雑誌の見出し広告に、六本木スクエアビル解体、と書いてあった。
ビックリして調べてみたところ、解体のニュースが出たの自体は昨年3月とのことで、決して新しいニュースではないようだ。
スクエアビルといえば、一昨年公開された映画「バブルへGO!」にも登場していたが、バブル期の六本木を象徴するビルだった。当時はエレベーターはギューギュー詰めで、上の階から下の階まで全部がディスコばかりだった。生まれて初めて行ったディスコはスクエアビルの上の方の階にあったReveというところだったなあ。
他にもネペンタ、バイオ、ツバキボールなどなど、色々あったよねえ。ああ、あの頃はバブルという時代もあったけど、何もかもがキラキラしてて、楽しそうだったよなあ。僕は自分が客商売の仕事をしていたせいもあって、ずいぶん斜に構えてはいたものの、それでもやっぱり世の中はバブルで浮かれていて、僕だってやっぱり浮かれていた。今の日本を覆う閉塞感とはえらい違いだよなあ。
バブル絶頂期当時は、マハラジャやGoldといった高級店に人気が集まっており、スクエアビルのディスコはどちらかというと庶民派で、トップブランドというイメージではなかったが、それでもやっぱり六本木を象徴する場所ではあった。
3月に解体が決まったということは、ひょっとしてもうなくなってしまっているかもしれないなあ。最近アマンドの移転やら何やらと、六本木の象徴がなくなっていくニュースが多くて寂しいな。
*写真はこちらの方のflickrからお借りしました。
ご無沙汰しております。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年は何とか都合付けて飲みたいね。
それにしても、スクエアビル解体ですか。
何となく、ため息が出ましたよ。
また一つ自分の中の思い出がなくなります。
六本木にいた頃は、確かにバブルの頃だけど、よく仕事して、よく遊んだと思います。
その分学校行かなくなったけど。
その遊びの一つが、スクエアビルのディスコ群だったと思います。
後ろは振り向きたくないどけ、若い頃の思い出がなくなるのは、ちょっと寂しいことかな。
この日記を見てYoutubuで「バブルへGO!」を検索したら、ありました。;-)
早速ダウンロードして見ましたが、あまりにも身近すぎる感じで爆笑でしたね〜。
途中10分ほどだけアップされてなかったけど、楽しかったです。
コメントありがとう!
「バブルへGO!」はいいよね。ホントに楽しい映画です。
でもあの映画が公開された頃にあった、「やっと失われた10年を脱出した」という雰囲気は、なくなっちゃって、「また失われた時間が繰り返されるのか」という雰囲気になってきてしまっているのは残念だよね。
持込馬さん、コメントありがとうございます。あけましておめでとうございます。今年は是非飲みに行きましょう!
スクエアビルがなくなることは本当に残念ですね。往年のディスコ群はもうとっくの昔になくなってましたけど、あのビルがなくなってしまうと、想い出が遠いところにいってしまうみたいです。