2009年1月アーカイブ

CNETに衝撃的な記事が載りました。

過去に膵臓癌の治療のために休職したことのあるジョブズ氏ですが、今回の「激やせ」に伴う体調不良については、様々な噂や憶測が先行してしまい、さらにそれをMacWorldにおけるジョブズ氏の基調講演中止や、その後の病状公表、さらに休職発表と、発表が後手後手に回る形で何だか心配です。

このような記事も載っていました。こちらは日経ビジネスの記事です。


確かにこの記事が言うように、ジョブズ氏には公人としての責任があると言われても、仕方がないのかもしれませんが、それより僕は、いちAppleファン、Macファンとして、ジョブズ氏の一日も早い全快と復活を祈る次第です。早く元気になっておくれよ
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村上龍の近未来・金融小説の下巻。

この作品が書かれたのは1980年代だが、2009年の今日に再読してもまったく色褪せることがない、ソリッドで力強く、そしてリアルな作品に仕上がっていることに改めて感心させられた。

上巻では主人公鈴原冬二と狩猟社が日本国内で権力を得ていく過程が描かれているが、下巻ではいよいよ力を持った狩猟社が、アメリカ・ソ連による世界共同管理体制に挑むべく、ありとあらゆる方法を用いてアメリカの超国籍企業グループ、「ザ・セブン」へと襲いかかる。

スリリングな展開が続く物語だが、少しだけ残念に感じるのは、「破壊」と「衝撃」をテーマとして突き進んできたこの作品が、フェスティバル「巨大なる祈り」の登場とともに、「親和」と「再生」へと、あまりにも急激にハンドルを切って行き、また、冬二、ゼロ、フルーツ3人の物語が、金融小説の中に異物として割り込んでくる部分に、若干の違和感と尻すぼみ感を感じる。

混乱を極めた世界、そして日本が冬二と狩猟社によってどのように再生されていくか、この物語には本当の意味でのエンディングは描かれていない。

いつの日にか、この物語の最終章の10年後の世界を、村上龍が描いてくれる日がくれば良いと期待する。

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2009年の新たな試みとして、自転車通勤と並んで始めたのが、オフィスへのお弁当の持参です。

お弁当の持参なんてほとんどやったことがなかったので、当然お弁当箱も持ってません。なので、東急ハンズに行って買ってきましたよ、マイお弁当箱を。

スーツ姿の39歳の大男が会社帰りに愛しそうにお弁当箱とお箸セットと巾着袋をレジに持ってくる姿というのも東急ハンズの女性店員さんの立場で想像すると色々とアレですが、まあそんなことは気にしない。ちっちゃいことは気にすんな。それワカチコワカチコ〜♪

で、写真ではお弁当箱の蓋が閉じてますが、もう明日の分の中身をさっき作って詰めました。なのでこの写真は中身入りです。でもまだちょっと中身の写真を公開するのは照れ臭いので、今日のところは外側だけです(笑)。でも結構美味いんだよー。
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僕のがやっている新宿・歌舞伎町の「ギャラリー渓ピアノラウンジ」について。

昨年7月にオープンしたギャラリー渓ピアノラウンジ、僕もウェブサイトを作ったり更新したりと、ささやかながらお手伝いをしているのだが、オープンから一定の期間が経ち、大分良い感じになってきました。

場所は歌舞伎町の靖国通り沿い、餃子の「大陸」の入ってるビルですから、週末ともなると、下界は居酒屋や大陸めがけてやってくる人々の喧噪で物凄いことになっているのですが、9階にあるピアノラウンジは、まるで別世界です。

昼間は画廊として使用しているスペースですので、その時に開催されている展覧会の絵を眺めながら、ピアノやヴォーカル、それに月に一度のスペシャル・ライヴの日にはギターとのデュオなどが楽しめます。

各種飲み物はもちろん、軽いお食事もありますので、早い時間から来ていただいてゆっくりお食事を楽しみながらでも、食事の後にゆったりとした気持ちで週末のひとときを過ごすこともできます。

毎週木・金・土のみ営業の、大人の隠れ家です。事前にご連絡いただければ、都合がつく限り私も店に顔を出すようにしたいと思いますので、興味のある方は是非一度お越し下さい。ご予約も承りますので、メールまたはお電話などでご連絡ください。

僕もいずれもうちょっとピアノが上達したら、ラウンジで皆さんにご披露できたら、などと思っていたりします。営業妨害!とは言わないでくださいね(笑)。
お休み。
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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0キロ/55.9キロ/55.9キロ 
出走日数/トータル日数:9日/18日 出走率:.500('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
東京マラソンまで あと63日 
今日の体重:89.6キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)
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自転車通勤を開始するにあたり、まずとにかく必要だったのがカバン。

通勤の際はずっとPaul Smithのカバンを使っていて、とても気に入っていて愛用しているんだけど、自転車通勤の場合、やはり肩からかけられるものか、リュック型のものがいい。

僕の場合客先訪問が突然発生するケースもあるので、リュック型だと立場的にちょっとまずいので、そうするとやはり肩掛けかなー、と。

条件としては、MacBookが余裕で入ること。あとお弁当も作って持っていこうなどとも考えているので、お弁当箱も一緒に入るようなものが宜しいし、休日にはMacBookと文庫本とデジカメを詰め込んでふらふらと散歩に出たり自転車で遠出したりもしたいので、そういう用途にも使えるものだとなお良い。

でもどんなのが良いんだろうとぼんやり考えていたところ、某ライター様のブログに素晴らしいエントリーがっ(笑)。

GRAVIS HOBO Midium Blackというヤツ。MacBookも余裕で入るし一眼レフのデジカメだって格納できる(ちなみに私のデジはE-500です)。袈裟掛けもちろんOKだし、裏地の青い色合いもカッコいい。

MacBookがすっぽり収まってる写真を見た瞬間に既にリンクをクリックしてしまってました(笑)。

というわけで、自転車通勤の強い味方をゲット。先週一度MacBookと弁当箱を入れて自転車通勤してみたのだが、まったく問題ない。というか素晴らしい。

緊縮財政中だからこそ、便利に生活するためのグッズは必要だからね。贅沢に外食することを考えたら安いもんだ。

IMG_0041.jpg表参道の「まい泉」でカキフライを食べて、ぶらぶらと歩いて根津美術館の脇を下り、西麻布の旧麻布笄町にあるラムの聖地・「タフィア」へと向かう。

7時半から開いているはずなのだが、7時45分に着くとバイトの女の子が申し訳なさそうに「オーナーがまだ着いてなくて」と言う。「あと30分で」という言葉を胸にじゃあ時間を潰すかということで、近所のダイニング・バー"Volca"でメルローを一杯飲みつつぼんやり。

で、8時45分過ぎに満を持して再訪したところ、無事開店していた。やれやれ。

今夜はテーブル席にお子ちゃまが陣取って騒々しかったが、それでもやはり落ち着くね。最初はキューバの"Legendario"。キューバのラムは二度蒸留するそうで、このLegendarioは一度しか蒸留していないので、正式にはラムではないそう。へー。「スッキリ」というリクエスト通りで、スキッとしていて、でもちゃんと存在感があって良い感じ。

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一方こちらはバルバドスのラム、"Doorly's"。こちらはカラメル風味が表に出る力強い薫りが特徴で、でもずどーんというほどの威力はなく、やはり良い感じ。ただ、ずっとこれを続けるのはちょっと辛いかも。

もうすっかりタバコは吸わないのだが、両隣がシガーやタバコを吹かしている空間にいると、ちょっとだけタバコが吸いたいという欲望が出てくるね。思わず店員さんにタバコを頼もうかと思ったが、シガーを薦められそうだったのでやめた。



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最後はフランス領の"St. Martinique"島の"Saint James"の12年を頂く(写真の一番左)。

僕はどうもマルティニク島のラムととても相性が良いみたいで、このSaint Jamesもそうだし、"Rhum Nation"のマルティニクもそうだけど、という話をオーナーさんにしたところ、Rham Nationのマルティニクは、中身は"Saint James"だとのこと。そうなんだあ。

で、オーナーさんが並べてくれた2本、真ん中の白いラベルと右の赤いラベルはどちらも日本では売ってないホワイトとゴールドだそう。特に真ん中のホワイトは、蒸留所の周辺のサトウキビから作られた限定ものだそうで、ラベルにシリアルナンバーが振られていた。

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口当たりが良くて、ついつい飲み過ぎてしまうので、もうちょっと、と思うところで早めにお暇。しかしこのマニアックさには本当に脱帽だ。

買ったばかりの手袋をして墓地下から乃木坂にかけての道を歩くと、ちょっとだけ良い気分。

「かおたんらーめん」か「五行」でラーメンを食べて帰りたいとちらりと思ったが、それはちょっと贅沢しすぎなのでやめてまっすぐ帰ってきた。
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手袋だのお酒だのパンだのと買い物をして、待ち合わせのため表参道へ。

ホントは表参道の夕暮れの写真を撮ろうと一眼レフを持ってきたんだけど、Macまで持ってきてしまったためにお酒とパンが荷物になってしまい、写真は断念。アホだ。

スタバでコーヒーでも飲もうかねと思いつつブラブラ歩いてたら、"anniversaire cafe"なる小綺麗なカフェがあった。

「あーじゃあここでもいっかー」と、何気なく店に入り、メニューを開いてビックリ。コーヒーが一杯1,000円ですよ!奥さん!!

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ユーロ高全開の去年のパリのカフェじゃあるまいし、バブル全盛期の千昌夫経営の"Cafe la Mille"じゃあるまいし、今どきコーヒーが一杯1,000円とはねー。いやーさすが表参道だ、久々にビックリした。

最近コーヒーといえばスタバとかマクドナルドみたいなところしか行ってなかったもんなーと思いつつ、思わずそのまま席を立とうかとも思ったけど、それもちょっとアレなので、一応コーヒー頼んでみましたよ。

うん、確かに美味しいし、ポットで出してくれたので実質2杯分あったから、まあ大騒ぎするほどのことじゃないんだろうけど、でも300円ぐらいだと思ってたんでビックリしたなあ。

って、なんだか緊縮財政のせいですっかり貧乏性な感じな今日この頃だなあ(汗)。
お休み。
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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0キロ/55.9キロ/55.9キロ 
出走日数/トータル日数:9日/17日 出走率:.529('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
東京マラソンまで あと64日 
今日の体重:89.6キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)
水曜日に突如具合が悪くなってしまった体調については、その後もの凄く悪化することはなく、熱も高熱が出るわけでもなく、でもだるーくて鼻と喉が調子悪いという状態。

水曜日は熱がかーっと出るかと思って心身共に準備万端整え、I塚さんとの食事の約束も延期してもらったのに、なんだか肩すかしな感じ。

でも裏を返せば、発熱しないだけの基礎体力がついてきたってことなのかなあ。

今日まではランニングはお休みして、明日から再開したいとは思っているのだ。自転車通勤も再開したいしね。

まずは養生せねば。
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