いつも通りお弁当を作って詰めて持ってきたのですが、「なーんか忘れてるような」と思いつつ、通勤電車の中でiPhoneの予定表を確認したところ、昼から取引先の方との昼食会が入ってたのをすっかり忘れてた!
あー、僕のお弁当~(泣)。
火の通ったものばかりなので、オフィスの冷蔵庫に入れておいて、明日のお昼に食べるとしよう。
本日の教訓: 予定表は家を出る前に確認しましょう。いや、お弁当を作る前に確認しましょう。
いつも通りお弁当を作って詰めて持ってきたのですが、「なーんか忘れてるような」と思いつつ、通勤電車の中でiPhoneの予定表を確認したところ、昼から取引先の方との昼食会が入ってたのをすっかり忘れてた!
あー、僕のお弁当~(泣)。
火の通ったものばかりなので、オフィスの冷蔵庫に入れておいて、明日のお昼に食べるとしよう。
本日の教訓: 予定表は家を出る前に確認しましょう。いや、お弁当を作る前に確認しましょう。
ちょっと間があいてしまったが、自宅でMacBookを閉じて、立てて使う人向けの初心者ガイド第2弾。
前回は、MacBook本体を閉じたまま立てるためのスタンドを紹介したが、スタンドだけではどうしようもない。MacBookが閉じてしまうということは、トラックパッドに触れることは出来ないということだ。
というわけで、必然的にマウスが必要になる。マウスに関しては僕はちゃんと調べずに買い物してしまい、ずいぶん遠回りをしてしまったのだが、結局はApple純正のBluetoothワイヤレスMighty Mouseが一番使い勝手も良く、デザインも優れているという結論に至った。
ワイヤレスなので、マウス本体に単三電池を2本格納している。電池代がかかって不経済、と思ったが、そこは充電池eneloopの単三型を使えば宜しい。一番最初だけちょっと余分にお金がかかるけど、リサイクルで1,000回充電できるeneloopの方が、普通の乾電池よりも断然良いよね。
このマウス、見た目も可愛らしくて良いのだが、実はかなり多機能で重宝する。マウス両側にもサイドボタンがあるし、真ん中のスクロールボールは360度自由に画面を動かすことが出来るうえに、ボタンをクリックする容量で押し込む時にもアクションを設定することができる。ちなみに僕はこのボタンのクリックにはExposéをアサインしている。慣れるととっても便利。
マウスがワイヤレスであることって、やってみるまではあまり便利さを感じなかったんだけど、やってみたら非常に便利で驚いた。MacBookは外出時にも持って出たい訳だが、小さくてケーブルもないこのマウスはこそっとそのままカバンに入れてしまうことができるので、外出時にもマウスを使って作業ができる。操作環境が自宅以外でもほぼ同じにできるというのは実に素晴らしいことだ。
ただ、中央のスクロールボールはメカニカルな部品になっているため故障しやすいのが玉にきず。僕も一年前に買った最初のMighty Mouseはスクロールボールが壊れてしまい、保証期間内だったので交換してもらったという経緯がある。
Mighty Mouseが加わったMacBookを閉じて立てて使うプロジェクト、さあ次回はどんな強い味方が現れるだろうか(大袈裟)。
つづく。
仕事を終えてスーパーで買い物をして帰宅してから筋トレとランニング。昨日走れなかったので罪滅ぼし。これで今週あと一日走れれば、まずは最低限の目標は達成となる。頑張ろう。
家を出る時点で既に腹ぺこで、しかも走り出したら強風で結構キツかった。
5.4キロを38分。気温もずいぶん下がっている。明日は雪だとか。
1998年に芥川賞を受賞した藤沢周の中編。タイトル・クレジットの「ブエノスアイレス午前零時」と「屋上」の2編からなる。
98年当時は日本の現代文学作品を良く読んでおり、特に文学賞受賞作品は洩らさず読もうとしていた頃で、その中でも特にこの「ブエノスアイレス午前零時」は気に入った作品であった。
先日たまたま本棚で目に付き、実に10年ぶりに手に取って読んでみたが、やはり非常に良い。情景描写は儚げで美しく、文体はシンプルかつ落ち着いていてしっとりと心に響く。
タイトルからして舞台はアルゼンチンのブエノスアイレスかと思ってしまいがちだが、この物語の舞台は新潟と福島の県境にある、雪深い山奥の温泉宿である。
東京の広告代理店に勤めていた主人公の男はUターンし、この温泉旅館に勤めている。温泉旅館は社交ダンスの団体客受け入れを得意としており、宿の中にダンスが出来る大きなホールを備えており、主人公は「赤湯」と言われる鉄分の多い温泉の源泉に卵を浸け、温泉卵を作る業務を担当したりしつつ、ダンスの団体が入る際には、宿泊客のダンスのパートナーも勤めている。
ある冬の日、いつもの如くダンス同好会の高齢者団体の宿泊客がやってきたのだが、その中にサングラスを掛けた老女がいる。この老女、明らかに耄碌しており、記憶が過去に飛んで行ったり戻ってきたり、意識もハッキリしたり夢うつつになったりなのだが、主人公は不思議とこの老女のことが気になり始める。
周囲からの噂では、老女は遠い昔に本牧で娼婦をしていたとのことで、老女が語る夢物語にも、本牧で知り合ったのか、アルゼンチン・ブエノスアイレスの人物について語ったりしている。
夜に開催されるダンス・パーティーで、主人公はその老女を踊りに誘う。二人はタンゴのリズムに合わせて踊り、そして盲目の老女は見事なステップを披露しつつ、主人公の耳元に自らの脳裏に浮かぶブエノスアイレスの景色を囁き続ける。
30歳の男、東京を捨ててUターンした男の心情、本牧で娼婦をしていたという老女の夢うつつの世界。そしてタンゴのリズムとメロディー。それらが藤沢周の美しい文章で紡がれている。
久々に読んでこの世界観に敬服した。是非他の作品も読んでみたいと感じさせる力作だ。
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昼過ぎに家を出てまずは新宿三丁目のサカゼンへTシャツを買いに。肌着のTシャツがあまりにもボロボロになってしまったので交換のため。
そのまま六本木に出てちゅうさんの店で散髪。今の部屋から徒歩一分のところに床屋はあるのだが、どうしても入る気になれない。というか、ちゅうさんに切ってもらうようになって生まれて初めて両脇がぶわぶわと膨らんでしまうのを抑えてもらえるようになったのだ。電車に乗ってでも行くべし。
その後は明治屋で買い物してから工事中の旧アマンド前で幼馴染みの皆と合流し、パセラでカラオケ。
最後にカラオケ行ったのいつだろう〜と考えてみたら、一昨年の11月に笄小100周年の行事の後に皆で行って朝まで歌い、松原と二人で朝焼けのけやき坂を下ったのが最後だった。あれからもう1年半近く経つのか。
3時間ほどワイワイやって、それでも6時過ぎにはお開きに。楽しかったね〜。
7時過ぎには帰宅して本を読んだりゆっくりお風呂に入ったり。
そんな休日。
早稲田大学の競走部、駅伝監督である渡辺康幸氏が書いたチーム復活までの軌跡。
僕が箱根駅伝を毎年見るようになった頃、この渡辺康幸氏は早稲田大学のスーパールーキーとして一年生で2区を走り、早稲田の総合優勝に大きく貢献していた。
当時の早稲田は本当に強くて、同じく当時非常に強かった山梨学院大学と毎年デッドヒートを繰り広げていた。
だが、渡辺康幸氏の卒業後、徐々に早稲田大学の箱根駅伝における存在感は低下していき、渡辺氏が監督に就任する直前の2004年には、総合16位という、過去ワースト・タイという低迷ぶりであった。
また、早稲田大学を卒業して実業団入りした渡辺康幸も、度重なるアキレス腱の故障に悩まされ続け、オリンピックでのマラソン制覇を期待されつつも、箱根での輝きを取り戻すことはないまま、29歳の若さで現役を引退した。
そんな中、早稲田大学の駅伝復活の切り札として、渡辺氏は駅伝監督就任を要請される。渡辺氏の師匠であり、早稲田の大先輩である瀬古利彦氏でさえもが「いまは時期が悪い」として就任しないようアドバイスするようなチームの状況でありながらも、渡辺氏は監督を受託し、チーム再建に取り組み始める。
渡辺氏は選手一人ひとりに密着して個性を伸ばす指導法を取り入れつつ、自らの選手生命を断ったアキレス腱の故障は自己管理能力の欠如と位置づけ、選手達に自己管理を徹底するよう始動し続けた。
そして昨年、2008年の箱根駅伝で、早稲田大学は往路優勝、そして総合2位という復活を遂げ、今年2009年の箱根も総合2位で最後まで優勝争いに絡み続けた。
この本は渡辺康幸氏がどん底の状態だったチームをいかに復活に導いたかを記した記録であるとともに、低迷するチームにカツを入れ、メンバー一人一人が輝くように導くための、マネジメント指南書でもある。
「高すぎる目標は夢でしかなく、「目」で見えるからこそ目標という」、「自己管理のミスだけは許さない」、「陽のオーラを放つメンバーを最大限アシストする」など、シンプルだが奥が深い言葉が続く。
僕自身箱根駅伝の大ファンであり、また、当時の早稲田大学、渡辺康幸の走りに魅了され、さらに去年と今年の箱根駅伝の早稲田の復活に大いに盛り上がった人間なので、本書はとても分かり易く、楽しく読むことができた。
ただ、去年から今年にかけての駅伝メンバー一人一人の人物紹介に割かれている部分が多く、汎用性に乏しい箇所があったことは否めない。渡辺氏がまだ若く、監督としての成功体験を積み始めたばかりなので、どうしても具体例が非常にミクロな部分に落とし込まれてしまっているのが少し残念ではある。
細かい部分でやや物足りない点はあったが、現代の若者をうまくリードしたいマネジメントには、学ぶべき要素がギッシリ詰まった良書だと思う。早稲田大学の来年の活躍に、さらに期待したいと思う。
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