一昨日の大阪出張の際に初めて公衆無線LANでWindowsとMacを切り替えて使用した。Parallels Desktop 4.0 for Macを使ってWindows XP Professionalを起動したのだ。
Parallelsは非常に便利なソフトなのだが、昨日使っていて一点不便だと感じたのが、Macで公衆無線LANにログインしても、Windowsに切り替えると再度Windows側のブラウザを起動して公衆無線LANにログインし直さないといけないという点。さらにOSを変更する前に、それまで使っていたOS側の無線LANをログアウトしておかないと、二重ログイン扱いになってしまい、ログインも出来なくなってしまう。
というようなことを昨日のエントリーに書いたら、マイミクで友人のよしてつさんがアドバイスをくれた。彼はVM Ware Fusionを使っているそうだが、きっとParallelsにも同じ機能はあるはず。
で、さっそく調べてみたところ、やはりありましたよ。"Shared Networking"なるモードが。この機能を有効化すると、公衆無線LANでもモデムでも、一つのOSで繋いでおけば、その接続がそのまま別のOSにも引き継がれる。でもこれ何でデフォルトで有効化されてないんだろか?
手順は至って簡単。Parallelsを起動して、"Configure"をクリックする。その際Windowsは走っていない状態にすること。
Configure画面が立ち上がったら、左側のペインから"Network Adapter1"を選ぶ。右側のラジオボタンが、デフォルトでは"Bridged Ethernet"になっているので、これを"Shared Networking"に変更する。
以上。
この設定に変更したうえでWindowsを起動し、AirMacを切ったうえでEMobileをMac側で起動してネット接続し、そのままWindows側でブラウザを起動したり、VPNに接続して会社のネットワークにログインしたりすることが出来た。
なるほどー。まだまだ知らない機能がたくさんあるようだ。Parallelsについてはもうちょっと勉強しておく必要がありそうだ。日本語と英語の切り替えも良く分かんないし、あとバックアップについても知りたい。それにBoot Campは残しておいた方がいいのか、それとも削除してしまっても良いのかなんてこともちゃんと知っておいた方がいい。
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