2009年4月アーカイブ

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アルバム「The Hearts」は、山下久美子が2000年にリリースした、デビュー20周年を記念する全曲新録音によるベスト盤。

実はこのCD、新録音だとは知らずに入手してしまい、手にした瞬間にはガッカリしたのだった。昔から山下久美子は結構好きで、売れた曲はファイルを持っているのだが、「リリス」が入っているアルバムがなかなか手に入れられなくて、この「The Heart」に「リリス」が入っていると知ってすぐに入手したという次第。

僕が高校生の頃に流行った「リリス」が聴きたいと思って借りたのに新録音と知って結構ガッカリしたのだが、でもせっかく手に入れたのだからと聴き始めたら、これが何だかとってもカッコいい。

「こっちをお向きよソフィア」も「Single」も「リリス」も「赤道小町ドキッ」も、オリジナルとは大幅にアレンジも違うし山下久美子自身の声質もずいぶん変わっていてるのだが、それが年輪を重ねたようで清々しいのだ。

アルバムを通して聴いて良い充実感があって、ライナーノーツを開いてみてまたビックリ。20周年アルバムということでゲストが多く参加しているのだが、これがまた時代を象徴するメンバーで豪華で素敵。

「So Young」には佐野元春が、「こっちをお向きよソフィア」には大沢誉志幸と吉川晃司が、「いっぱいキスしよう」には仲井戸麗市と山崎まさよしが、「赤道小町ドキッ」にはプロデュースとドラムで高橋幸宏が、と、山下久美子がビカビカに輝いていた時代を象徴するビッグネームがキラ星のように名を連ねている。

当時40歳となった山下久美子の大人の世界は凛としつつ余裕もあり美しく、そしてどこか切ない。思った以上に良い新録ベスト盤だった。お薦め。

あ、そうそう、山下久美子はブログも書いてます。最近見つけてリーダーに登録しました。

 

THE HEARTS
THE HEARTS
アーティスト:山下久美子 
レーベル:EMIミュージック・ジャパン
リリース:2000-06-25
ランキング:30807位
おすすめ度:
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樋口健夫著の「できる人のノート術」は、紙のノートを使った情報管理・思考育成術をまとめた本。

先日読了して非常に感銘を受けた午堂登紀雄著「脳を「見える化」する思考ノート」の中でこの「できる人のノート術」の良い部分を参考にした、という記述があったため早速読んでみた。

樋口氏はリタイアした元商社マンで、この本が発行された2007年の時点で20冊以上の本を刊行していたそうだが、僕はこの人の名前は今回始めて知った。

著者はなかなか濃いキャラクターを持つ人物のようで、ノート術というよりは、著者の風変わりな人物像が目についてしまい、ついニヤニヤしてしまう部分が多く、本来の目的とは違う意味で楽しんでしまったような気がする。

だが、元来のノート術という部分では、どのような内容をいかに書くか、という部分の説明はほとんどなく、「新入社員」編や「会議議事録」編、それに「余命短いがん患者となった両親の闘病」編、中学生になった息子の「定期試験対策」編など、ノートを活用しているとどんなに人生が豊かになるかを、自分の経験値に基づいて羅列している「壮大な自慢話」となっており、この一冊を読んだからといってノートの達人にはなれそうになく、むしろ先日読了した午堂登紀雄氏の本の方がよっぽど実践的であった。

また、一部実例も挙げて説明がされてはいるのだが、その例があまりにも特殊過ぎたり、または同氏が提唱する「アイディア・マラソン」に関する記述が延々と続いてしまい、アイディア・マラソンに関する予備知識を持たずに読んでいくと戸惑う部分も多い。

ただ、時系列に仕事のこともプライベートのことも何でも記録していく点や、インプットとして書き込むこと以上に、後からその記述を見返して、さらにレベルアップした思考を脳から導き出すアウトプットが肝心な点であることを説いていることに非常な意義を感じる。

僕自身、常にノートを持ち歩いて日々の思いを書くようにし始めて数週間が経つが、明らかに自分の思考が熟成され、より豊かに変化し始めていることを感じる。樋口氏が言うように、幼少の頃からノートを持ち歩いて思考を熟成させる訓練を積んだら、相当すごい人間になれるだろうと、真面目に思う。

そういう意味でも、この本はノウハウ本というよりも、昭和から平成の日本経済を支えたモーレツ商社マンが書いた「ノート術大家の成功事例集」として読むととても楽しく豊かに心に入ってくるだろう。どうでもいいが、樋口氏がいかに「ヨメサン」を愛しているかも良く分かってなかなか素敵だ。読んで損はないだろう。

 

できる人のノート術 (PHP文庫)
できる人のノート術 (PHP文庫)
著者:樋口 健夫
出版社:PHP研究所
出版日:2007-01-06
ランキング:112886位
おすすめ度:
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6時20分起床。昨夜は寝るのが0時半を過ぎてしまい今朝は寝不足で不調。やはり6時間では足りないというか、眠った時間の総延長の問題よりも、何時に寝たか、睡眠がスタートした時刻の問題なのだよな。就寝が0時を過ぎると翌朝の低調さはとても激しい。

昨夜は客先との会食があって帰宅が遅く、22時45分ぐらいだったのだが、妙に元気でテンションが高く、すぐに寝る気になれなかった。

今朝になって、昨夜会食の最後にコーヒーを飲んだせいだと重い至る。やっぱり夜のコーヒーは僕の場合危険だな。気をつけよう。

というわけで眠い目を擦りつつ1.2キロを8分。あと一日頑張ろう(^o^)/

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 1.2キロ/14.7キロ/149.8キロ 
4月の走行目標(80キロ)まで: あと65.3キロ
出走日数/トータル日数:39日/100日 出走率:.390('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
3日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、4月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)

取引先との会食があって帰宅したのが22時45分。着替えてそのままピアノの前に座り30分練習。お風呂を湧かして入ったらもう23時55分。嗚呼、寝るべし。

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昨夜もピアノが弾けた。やはり毎日ちょっとずつでも続けて練習できると進歩が早いことを実感。

先生は「ロリンピアノコーステクニック1は非常にシンプルだが重要なトレーニングが詰まっている」と言うのだが、これが詰まらないうえに実感が持てず、ピアノに触れるのが億劫になっていたんだけど、3日真面目にこのコースをやるだけで、指の動きが変わってくるのが実感できてビックリ。

手首を柔軟にすること、指の形を整えること、手首の回転を意識すること。この3つがメインテーマなのだが、これを意識すると、力を入れなくても指が動くようになってくる。へぇ〜。ハノンも2音のスラーで弾くと、手首の柔軟性の訓練になって、その後にチェルニーや課題曲を弾くと大分違う感じ。

一度成果が出ると、この本が何を言おうとしているのかが分かるんだねえ。

課題曲の「子犬のワルツ」は相変わらず「小カバ」か「子ウシガエル」のワルツという状態だが、基礎練習を続けてやっていけば、ちょっとずつは上達するだろう。

楽しみだ。

 

キャサリンロリン ロリンピアノコース テクニック(1)
キャサリンロリン ロリンピアノコース テクニック(1)
著者:安田 裕子 キャサリン・ロリン
出版社:全音楽譜出版社
出版日:2004-04-20
ランキング:226308位
Amazon.co.jp で詳細を見る

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6時20分起床。先週までちょっとずつリズムが良くなってきたので今週から目覚ましを10分早くしたのだが、今週に入ってからどうも調子が悪い。

ふと思い立って、シャワーにしていた入浴を夜湯船に浸かる方式に戻してみた。今朝、昨日よりスッキリ起きられたが、それでも身体が重くてだるい。

が、ぼやいていても元気にはなるまいということでとにかく走る。1.2キロを8分。

 

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 1.2キロ/13.5キロ/148.6キロ 
4月の走行目標(80キロ)まで: あと66.5キロ
出走日数/トータル日数:38日/99日 出走率:.384('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
2日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、4月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)
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今夜のお酒はセント・マルティニク島のラム、ネグリタ・バーディネー・ロン・ドラード。

マルティニク島のものと思われる褐色の肌の少女の横顔のラベルが印象的。マルティニク島の原酒をフランスのボルドーに運び、そこで熟成・ブレンドされるそうだ。すごいグローバル(笑)。

で、お味だが、度数も若干弱めなせいもあるのか、それほど強い風味や個性はなく、スッキリとしてソリッドな感じが前に出てくる。正直ちょっと物足りない部分もあるように思うが、値段を考えればお買い得か。

しかしマルティニク島っていったいどんなところなんだろうか。まさにラムの聖地という感じだよなあ。

死ぬまでに一度行ってみたくなってきたぞ。

 

 ネグリタ 37.5度 700ml【フランス産】のラム【0403PUP10EG】

 

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この前の日曜日に銀座のZaraに出かけて黒のチノパンを買おうと思ったところ、レングス的には合うものが見つかったのだがウェストが入らないことが判明し、泣く泣く買わずに帰ったというエントリーを書いた。

だが、どうも腑に落ちず、もやもやしていたのだ。「何かがおかしい」と。

で、昨日そのもやもやの原因が分かったのだ。店員さんが測って教えてくれた僕のウェストのサイズはどうも不正確なのではないかということだ。

去年の夏にユニクロでチノパンを買った時にウェストを測ってもらった憶えがあるのだが、その際に僕のウェストは100センチもなかった。あの時よりも今は7〜8キロ痩せているはずで、それなのにZaraの店員さんが測ったところによると、僕のウェストは99センチだそうで、一番大きなサイズが92センチのチノパンは全然はけないだろうということで諦めたのだ。

99センチ?本当に?

ということで早速シャワーを浴びたついでに下着一枚で自分のウェストを測ってみた。無理してお腹を引っ込めないように気をつけつつメジャーで測ったところ、91センチだった。

91センチ!?

なんだなんだ、91センチだったら92センチのパンツが入るじゃないかー。なんだよぉ。

先日はジーンズにでっかいバックルのアニエスのベルトをしていて、さらにタートルのセーターを着ていた上から測ってくれたのだが、当然洋服分はさっ引いて計算してくれてると思っていたんだけど、8センチも誤差があるってどうよ。

でも、とにかくチノパンが安く買える可能性が復活したということで、ここは素直に喜ぼう。というか、洋服買いに行く前には自分のサイズ測ってから行けよって話だね。特にこうしてどんどん痩せてサイズが落ちている期間なんだからね。店員さん任せにした自分が悪いね。

というわけで、今度の週末に再度Zara襲撃予定です。張り切って行こー(^o^)/

 

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6時20分起床。3日ぶりのランニング。日曜日は好天で早起きした休日なのに走れないという失敗をしてしまい、連続出走が途切れてしまった。用事が溜まっていて、早くこなそうとしてしまったのが失敗だった。5分なんか幾らでも作れたのに。

というわけで復活ランは1.2キロを8分。満開だった桜から、ちらりちらりと花びらが落ち始めて、これはこれで風情があるねえ。

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 1.2キロ/12.3キロ/147.4キロ 
4月の走行目標(80キロ)まで: あと67.7キロ
出走日数/トータル日数:37日/98日 出走率:.378('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
1日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、3月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)

090407-01.jpg

今夜も練習が出来た!やはりノートに目標を書いて日々に進捗をブログに書くようにすると、物事の進歩はとても早い。これについてはまた後日エントリーを書く予定。

平日に二日続けて弾けることはなかなかないのだが、気合を入れてロリン・ピアノ・コースのテクニック1のおさらい。スラーの一音目をフォルテで、二音目をピアノで弾くというのが非常に分かり易く、手首を柔軟に使うコツがちょっとだけ掴めてきた。

チェルニー40番の1番はメトロノームを90に上げて3回、2番もメトロノームを80に上げて2回弾き、さらに85に上げて1回。

そして課題曲その1の「子犬のワルツ」。相変わらず右手だけ、しかも最初の1ページちょっとだけを、メトロノームを60にして弾いている。とても子犬には聴こえない。「子牛」というか「子カバ」というか、まあそんな感じでドテドテと弾いている。

でもそういう低レベルながらも、二日続けて3回弾くとそれなりに進歩していることを感じる。おおっ!と思う箇所が幾つかあり、やっぱり毎日ちょっとでも弾くと違うなあと感心。

続いてもう一つの課題曲、Elvis Costelloの「She」も右手だけ3回弾く。こちらはポピュラーでしかも弾き語り用譜面なので進歩が早い。今月中には両手で弾けるところまで持っていけるかな?

というわけで、やはり基礎の反復が大事だなあと実感する夜でした。あと、毎日ちょっとでも弾くと進歩が違うね。

頑張ろう。

 

キャサリンロリン ロリンピアノコース テクニック(1)
キャサリンロリン ロリンピアノコース テクニック(1)
著者:安田 裕子 キャサリン・ロリン
出版社:全音楽譜出版社
出版日:2004-04-20
ランキング:174576位
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