のんびり過ごすはずの日曜日の午前中、オフィスから電話があり、サーバ障害とのことで急遽出勤。2時間ほど格闘して無事障害からは復旧したものの、オフィスを出ようとしたらバケツをひっくり返したような大雨。
全身ずぶ濡れになり、ガタガタ震えつつも新大久保に移動。そう、今日は金管5本とドラムのユニット「ザ・ジョイフルブラス」のコンサートがあって新大久保の「ダク」へとやってきた。
僕自身中学校の時はブラスバンド部の部長でトロンボーンをやっていたこともあり、金管楽器にはとても愛着があるのだが、なかなか金管ばかりのユニットを聴く機会はない。今回は僕はまったくこのユニットに関する知識はなく、ちびっこパツラー・プレイヤーを連れた相棒に誘われるがまま聴きに行くことになったのだが、なかなか勢いと迫力がある、良いコンサートだった。
会場は前述したとおり新大久保の楽器店「ダク」のライブ・スペース「スペースDO」。楽器店主催ということもあってチケットが破格の安値(大人1,500円、小学生500円)ということもあってか、100人以上は入ろうかというスペースは満員御礼状態。人気があるんだなあ。
で、ライブが始まった。この「ジョイフルブラス」は1994年結成だそうなので、今年でもう結成15年だそうだが、さすがのチームワークで、メリハリも効いていて飽きさせない。メンバー作曲&アレンジのオリジナル曲あり、ディキシーの名曲あり、Miles Davisあり、ガーシュインありの大盛り上がり。
僕が特に気に入ったのは、一部の最後に演奏されたガーシュインの"Rhapsody in Blue"で、金管5人(トロンボーン2人、トランペット2人、チューバ1人)とドラムという編成でいったいどんな世界観になるのだろうと驚いたのが、予想以上の素晴らしさ。目の前のトランペットからの生音の音圧に圧倒されたという面もあり、とっても楽しかった(^o^)/。
というわけで突然の休日出勤と大雨でずぶ濡れというひどいコンディションであったにもかかわらず、コンサートが終った頃にはすっかり身体にブラスの圧力と華やかさが染み付いて、すっかり元気になってしまった日曜日でした。
とても気に入ってしまったので、思わず帰りにCDも買ってしまい、帰宅後さっそく聴きながらバーボンなぞ飲んでいたりして(^_^)。
|
|||||||
powered by a4t.jp
|
コメントする