今日は、立川の昭和記念公園で開催された「第5回T&F スマイルマラソン大会」に参加してきた。
3月の東京マラソンにエントリーしていながらも体調不良と練習不足で出走することすらできず、とても悔しい思いをしたので、できるだけ早い時期に、自分の身の丈にあった大会にエントリーして、きっちりリベンジしておきたいと思っていたのだ。
このT&F スマイルマラソン大会には10kmと5kmの部があり、僕は10kmの部にエントリーしていた。真夏を迎える前に一度10キロを体験しておいて、秋からの次シーズンでハーフを走り、冬から春にかけてフル・マラソンを走りたいというのが現段階の青写真なのだ。
というわけで結構気合を入れて当日を迎えた。弱い雨が降っていたが気合で乗り切ろうと家を出て、一路西立川の昭和記念公園へ。
受付でゼッケンをもらって付けるとなんかそれらしい感じになり、スタートを迎える頃にはとってもワクワク。これってお祭りだねえ。ちゃんとiPhoneも持ってきていて、Brightkiteでスタート前の場所をチェックインしたり、Twitterで報告したり。わはは。
スタート時点では、僕は未経験者だし練習のタイムも悪いので、行列の最後尾から走り始めた。だが、1キロも走ると、早くも遅れてくる人が出てくるので、自分の前の集団からこぼれる人を追い抜くことを目標にペースアップをし、こぼれた人を捉えたら前の集団に取り付いて呼吸を整え、集団の一番前に出て、また前の集団からこぼれる人を目指してスピードを上げ、というのを繰り返す。
大人数でのレースが初めてで、走ってみて分かったのだが、僕はアップダウン、特に上り坂に強いらしい。集団で走っていて上り坂に差し掛かると、周りがずるずると落ちて行くので僕が自動的に上がって行く。下り坂も周囲は特にペースアップしないので、僕はガンガン飛ばして前に出ていく。途中からはその特性を活かそうと、上りが来る度に意図的にペースアップするようにしたのだが、これは正解だった。アップダウンの多い場所での練習の成果だね。
出走前の目標は、10キロを80分だったのだが、走り終えたら何と65分15秒で走れてしまった。これにはビックリ。こんなタイム、練習で一度も出したことがないぞ。次から次へと前のランナーを目指して後ろからペースを上げて行ったのが良かったのだろう。でもさすがに両脚と両腕の筋肉がパンパンだあ。
まずは完走と思って参加した大会だったけど、思っていた以上に楽しくて、これは病み付きになりそうだ。数千人が同じ目的のために黙々と行動するって感じがいいね。
というわけで、一つの山を越えてリベンジもできて、かなり良い気分。次の目標は、年内のハーフ完走と、10キロ大会での60分切りだね。頑張ろう〜♪
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