2009年5月アーカイブ
アマルフィイ・デラセーラ(Amalfi Della Sera)は、鎌倉の七里ケ浜にあるカジュアル・イタリアン・レストランです。
鎌倉でランチをということで訪れました。ゴールデン・ウィークの好天日ということもあって周辺のお店はどこも長蛇の列でした。デラセーラは崖の上にあるのですが崖の下にある本店(?)「アマルフィイ」もお店の前に長蛇の列が出来ていました。
一瞬くじけそうになりつつも、ここで負けてはいかんということでアマルフィイの脇を抜けて江ノ電の線路を横切り(踏切もなにもないので注意)、細い階段をとことこと上って行きます。すると石段の途中から行列になっていました。うーむ予想通り。丁度立ち止まったところに立て札があり、「この位置からだと一時間以上の待ち時間」とのこと。時計を見ると13時半前でした。どうしようかと思いましたが、せっかくここまで来たので、頑張って並ぶことに。
ほぼ予定通り1時間の行列を経て順番になりました。でも待った甲斐があり、海沿いの一番景色の良い席に案内してもらえました。後から気付いたのですが、どうもこのお店、お客さんの年代別にお客さんをグループ分けして席を決めているような気がします。若い世代の人達は若い人達同士で固めて後ろの方に、比較的年齢が高いお客さんは海沿いの景色の良い席に、という風に。
証拠はありませんが、僕らが通された席の周辺はすべてそれなりの大人が座っており、若い人達は入口周辺のごちゃごちゃした席に固まっていました。若い人達から見たら「アレレ」かもしれませんが、僕ら大人世代からすると、とっても嬉しいサービスですね。
というわけで絶景の席に通されてスパークリング・ワインとプレフィクスを注文。メニューは二種類で、どちらのメニューもセコンドはなし、メインがパスタかピッツァというメニューです。二人でパスタとピッツァを一つずつ選んでシェアすることにしました。
最初にブルスケッタが一緒盛りで出ます。サラダとパンの盛り合わせという感じですね。このお店、店員さんはイタリア語と日本語のちゃんぽんで会話しています。入店の際も「いらっしゃいませー」という声と「ボンジョールノ」という声が入り交じり、不思議な感じです。僕が座った席のすぐ後ろにパントリーがあったのですが、オーダーもすべてイタリア語で通しています。
サービスは一環して非常にカジュアルです。ゴールデン・ウィークの繁忙期なので、臨時雇いの不慣れな店員さんも多いようですが、たどたどしくも初々しい感じがしました。
テラスの席の頭上には赤い大きなパラソルが折り重なるように開いていて、日差しを遮ってくれるのですが、これはどうやら頭上を旋回し続けている鳶除けの役割も果たしているようです。パラソルがなかったら、きっと鳶が急降下してきて皆のランチをさらっていってしまうでしょう。
続いては前菜の盛り合わせです。サーモンのマリネ、きのこのソテー、ひよこ豆を煮たもの、それに鴨の薫製でしょうか。どれもカジュアルで、それほど手の込んだ料理ではありませんが、天気の良い日に目の前の海と青空を眺めながら頂くにはぴったりの、爽やかな出来だと思います。
時折江ノ電の電車がやってくると崖下の方から電車の音がかすかに聴こえますが、かなり急な断崖の上にあるため、国道を走る自動車の騒音はまったく聴こえません。これは食事をするのにとても良いですね。以前崖下の「アマルフィイ」のテラスで食事をしたのですが、車の音がかなり気になりました。崖上までの距離感に感謝です。
メインはピッツァはマルゲリータに、パスタはいずれもペンネだったのですが、魚のオイルソースにしました。
これがどちらもなかなかでした。繰り返しになりますが、もともとそれほど凝ったものを期待する雰囲気ではなく、カジュアルに雰囲気を楽しむ時間とスペースだと思っていたのですが、それにしては上出来だと思います。ペンネはあとはミートソースのラグーソースと、ゴルゴンゾーラソースで、どれも美味しそうで迷いました。
デザートの盛り合わせとコーヒーで〆。タルトもチョコレートケーキもパンナコッタも美味しかったですよ。
目の前の湘南海岸を、ヨットがゆったりと進んでいきます。こんな景色を眺めながら食事が出来るだけでも、十分価値があるお店だと思います。
晴れた夏の夕暮れに訪れたら最高だと思います。相当分かりにくい場所にあるお店ですが、是非チャレンジしてみていただければと思います。
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アマルフィイ デラセーラ (ピザ / 七里ヶ浜、鎌倉高校前)
★★★★★ 5.0
MacBookのHDDを160GBのものから500GBのものに換装するプロジェクト。第一回「準備編」はこちら。第二回「換装作業編」はこちら。
MacBookのHDD換装作業自体はあっけないほど簡単に完了してしまった。だが、このままではまだ何もできない。旧HDDのデータを新HDDに移行完了して使えるようにできて、はじめて作業完了となる。
データ復元作業はTime Capsuleに入っているMac側全データの復元と、Wincloneを使用して外付けHDDにイメージファイルとして保存したWindowsデータ封減2段階作業となる。
まずはMac側の全データをTime Capsuleから復元する作業を開始。手順は以下の通り。
MacBook付属のインストールDVDをドライブに入れて再起動。再起動の際は「c」キーを押しっぱなしにする。
言語選択画面が表示されるので「日本語」になっていることを確認して「→」ボタンをクリック。
ウェルカムメニューが表示されるが、ウェルカムメニューからではなく、メニューバーの「ユーティリティー」から「ディスクユーティリティー」を選択し、HDDをフォーマットする。フォーマットは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選ぶ。
フォーマットが完了したら、再びウェルカムメニューに戻り、上部メニューバーの「ユーティリティー」から「バックアップから復元」を選ぶ。
AirMacで接続している場合、画面右上メニューバーにAirMac接続を促すアイコンが表示されるので、AirMacへの接続パスワードを入力して接続する。
Time Machineのいつのバックアップを復元するか確認する画面が表示されるので、最新の日付を選択する。
とここまで順調に来たのだが、ここで一つ問題が。
復元するシステムの保存元を探しているというダイアログが出たまま、延々と時間が経過してしまうのだ。我が家はレイアウトの都合でTime Capsuleが置いてある部屋とMacBookを置いている部屋が異なるため、ここまではAirMacで無線接続した状態で作業をしていた。
だが、30分待ってもダイアログが変化しないので、これは有線に変更した方が良いだろうと思い、電源が入ったままのMacBookを持って部屋を移動して、Time CapsuleのLAN側ポートとMacBookのポートをEthernetケーブルで接続してみた。
だが、それからさらに15分待ってみたものの状況は変化せず。この時点で時計は午前1時を指していたので、このまま放置して寝てしまうことに。明日の朝には動いているだろうということで。
で、翌朝。6時過ぎに起き出してMacBookの様子を見てみると、無事Time CapsuleのHDDを選択するかを確認するダイアログが表示された状態で止まっている。よしよしと呟きつつ「Restore」ボタンをクリックしていよいよリストア開始。
リストアが始まるとすぐに、「残り時間150時間」などと表示される。が、事前にあちこちのブログなどで、「最初は100時間とか表示されてもすぐに減るのでビビらないように」という教訓を得ていたので悠然と構える。事前に入手した情報によると、3~4時間で復元作業は完了するはず。
で、目論見通り残り時間はすすーっと減っていき、みるみる間に33時間ほどになる。よしよしと思い身支度をしたり朝食を食べたりをしにいき、30~40分ほど経って戻ってきてみると、あれれ?残時間が増えている。40時間だって。
どうしたものかと思いつつ、そのまましばらく様子を見るが、その後もじわじわと残り時間は増えて行く。結局6時半にスタートした復元作業は2時間後の8時半になっても5%ほどしか進捗しておらず、残り時間は45時間に増えてしまった。
これはいかんということで、午前9時になるのを待ってAppleのサポートに電話。まずは受付の女性に状況を説明したところ、別の男性担当者に交代。状況を説明したところ、恐らくAirMacで作業を開始して途中からLANケーブルを差したことで、ネットワークが何かおかしくなっているのではないかということで、一旦作業をキャンセルし、再度最初からやってみることになった。
一晩分の作業が水泡に帰すかと思うと非常に勇気が必要だったが、このまま放置しても埒があかないので思い切って作業をキャンセルして一旦Macをシャットダウン。しっかりLANケーブルが接続されていることを確認してから再びDVDからMacBookを起動してフォーマットからやり直し、復元を再開。
すると、今度はみるみる間に時間が減っていき、無事4時間ほどで復元完了。やれやれ。良かった良かった。
復元が完了すると、「復元したシステムから再起動するか」と聞かれるので何気なくクリックすると、MacBookが再起動して、本当に何事もなかったかのように、昨日まで旧HDDに入っていた状態で再起動してしまう。
Mailの設定も、Safariのブックマークの順序もパスワードマネージャーも、iTunesもiTSの設定もデスクトップの壁紙設定も、何もかもが元通り。ひえー、すげー!!
MS OfficeやAdobe CS3などの認証も外れずにそのまま移行できているようで、再アクティベーションなども求められない。いやはやこれは本当に楽だ。最初から有線でやっていれば、本当に4時間強で全作業が完了しただろう。感動的だ。
一通り動作確認を完了したところで、次の作業に移る。WincloneでバックアップしたWindowsシステムの復元である。これが一番心配なんだよなー。フリーウェアを使ってのバックアップだし、何と言ってもWindowsだしねえ。
MacBookのHDDを160GBのものから500GBのものに換装するプロジェクト。前回「準備編」はこちら。
さて、準備万端整って、いよいよMacBookのHDDの換装作業をスタート。先月メモりの換装作業をやったばかりなので、前回ほど緊張しなかった。まあ何とかなるだろう。
HDDの換装作業自体は予想以上に簡単で、10分も掛からずに終了してしまった。手順は以下の通り。
MacBookを裏返してバッテリーを外し、プラス・ドライバーを使って3箇所あるネジを外し、L字ブラケットを外す。ここまでは前回のメモリ交換作業と一緒。
次に、メモリが格納されている箇所の左側にHDDが格納されており、HDDドライブのカバーにビニールの「ベロ」が付いているので、マイナスドライバーなどでこのベロを引っ張り出したうえで、そのベロを引っ張ってHDDをカバーごと引き出す。
引き出したHDDドライブのカバーを、T-8トルクスドライバーを使ってドライブ本体から外す。
これで取り外し作業は完了。新旧HDDを並べて記念撮影(^o^)/
あとは上の手順を逆に辿り、新HDDをMacに装着する。
旧HDDドライブから外したカバーを、T-8トルクスドライバーを使って新HDDに取り付ける。
ベロをうまく折り畳み、HDDドライブをMacBookに射し込む。
L字プラケットを元通りネジ止めし、バッテリーも元通りにはめ込む。
以上でハードウェア的なHDD換装作業は完了。
あっけないほど簡単で拍子抜け。
だが、HDD換装作業はこれで終わりではなかった。MacとWindowsのシステムやファイルを元通りに復元できて初めて作業完了となるのだが、この後僕を予想もしなかったトラブルが襲う。
次回、「怒濤の復元蟻地獄。Appleサポートは今回も神だった!」を震えて待て!(笑)。
僕の母が店長兼メイン・ミュージシャンをやらせてもらっている新宿・歌舞伎町の「ギャラリー渓ピアノラウンジ」で、来る5月16日(土)に僕が企画するライブ・イベントを開催することになりました。
当日はボサノバ・ギター&ヴォーカルの犬塚彩子さんのライブを中心に、お酒と簡単なお食事をご用意して、皆さんと共に素敵な音楽と楽しい時間を過ごせればと思いますので、どうぞ皆さんお友達などお誘い合わせのうえご参加ください。
「ギャラリー渓ピアノラウンジ ボサノバ・スペシャル」
出演: 犬塚彩子(いぬづか・さえこ) guitar & vocal、立花保子 piano & vocal、大塚彩子(おおつか・あやこ) piano
日時: 2009年5月16日(土) 19:15 Open 19:30 Start
ライブ: 19:30頃から。2ステージ
料金: 6,000円(フリードリンク・フリーフード)
着席ブッフェ形式で、お料理とお飲物込みのお値段です。
〒160-0021 新宿区歌舞伎町1-6-3 石塚ビル9F TEL.03-3209-5676
ご予約専用E-Mail: registration_tt@me.com
JR新宿駅東口徒歩4分、丸の内線新宿駅徒歩3分
西武新宿駅徒歩4分、サブナード11番出口正面
ご予約、お問い合わせはregistration_tt@me.comまで(僕宛にメールが届きます)
ギャラリー渓ピアノラウンジWebサイト: http://gallery-kei.ttcbn.net/
昔むかし、日記関係のオフなんかもずいぶんやりましたが、最近イベントらしいイベントをまったくやっていなかったので、久し振りに企画してみました。まずは第一回ですが、今後レギュラー化していけたらいいなと思っています。
日記関係の皆さん!、小学校・中学校時代の同級生のみんな!、法政英文M組の皆さん!、飲み友達の皆!、その他皆さまどうぞ遊びにきてください!久し振りに皆でわいわいやりましょう。
なお、スペースの都合上ご予約人数に限りがありますのでお早めにどうぞ(^o^)/
当日皆さんとお会いできるのを楽しみにしてます~。
夕方ランニング。
東京ドームの近くまでやってきたら、何やら黒い装束を纏った人々の群れが。なんだなんだと思ったら、X-Japanのコンサートなのね。なるほどー。黒いねえ。
というわけで7.8キロを62分。昨夜自宅に来客があって飲み過ぎてしまい身体が重かった。まあ悪いなりにまとめたという感じで。
僕が使っているMacBookは2007年12月に買ったブラックタイプのもので、プロセッサーは今でもMacBookでは最速の2.2GHzのDual Coreで文句ないし、メモリは先日2GBから4GBに増強してこちらも良い感じ。
ただ問題は、内蔵ハードディスク・ドライブで、こちらは 160GBなのだが、これがもう満タンになって久しい。
購入時には「160GBもあったら一生持つんじゃないか」なんて思ったものだが、意外にも写真と音楽のデータが予想以上に大量にあり、購入してすぐにHDDはいっぱいになってしまった。
外付けにデータを逃がしたりしつつだましだまし使ってきたHDDだが、このところ季節も良く写真をたくさん撮っていたせいもあり、いよいよ残量が5GBを切ってしまった。これぐらいになってくると、仮想メモリを作ることができなくなって、システムの起動やらアプリの動作などが猛烈に重たくなってきた。
で、ここは気合を入れてHDDを大容量のものに取り替えるかと決心した。幸か不幸か僕が買った機種の後は目立った劇的な進化はしてないので、ここでHDDにお金を掛けて増強したとしても、まだまだ当分は使い続けられるだろうという目算もあった。
ではということで、まずは下準備というか下調べ。
MacBookに使えるHDDは、Serial-ATAの2.5インチのHDDで、しかも厚さが9.5mm以下でないとダメとのこと。
大容量にするからには、どーんと1TBにしたいと思って意気揚々と調べ始めたのだが、ノートPC用のSATA 2.5" HDDにはまだ1TBという製品はなくて、最大容量は500GBだった。自宅のTime Capsuleも1TBなので、ノートにも1TB積めるとばかり思い込んでいたのでちょっとガッカリ。でも、それでも今の160GBから較べれば3倍以上の大増設なんだよな、と思い直す。
というわけでHDDを注文。Amazonと楽天を較べたところ、WESTERN DIGITAL社の500GBが良さ気だったのでこちらを。その時は楽天の方が送料を含めても2,000円ほど安かった。注文翌日には到着したよ。ちょっと前までは到着までのスピードは楽天よりもAmazonが速いというイメージがあったが、最近は楽天もずいぶん速くなってきているんだなあ。
Western Digital WD5000BEVT ★内蔵HDD / 500GB / 2.5HDD SATA ☆ WD Scorpioシリーズ
あともう一つ用意しなければいけないのが、T-8というサイズのトルクスドライバー。またの名をヘクスローブドライバー。星形の穴に対応するドライバーね。こちらはビックカメラの工具売り場で無事ゲット。T-8だけのがなくて、ちょっと高級品になってしまった。果たして今後別のサイズに出番はあるのか?
さて、無事交換用HDDも届きトルクスドライバーも用意した。あと事前にするべきことは、MacとWindowsのバックアップだ。
Mac側のバックアップはTime Machineを使って毎日一時間毎にTime Capsuleに無線で自動バックアップがされているので、まったく問題なし。事前にきちんとバックアップが取れているかだけを確認すればOK。
問題はBoot Camp領域に入っているWindows領域のバックアップで、この部分だけはTime Machineでバックアップを取ることができない。
そこで登場するのが"Winclone"なるオンラインソフト。このソフトはBoot Camp領域のWindowsファイルすべてをバックアップしてイメージファイルとして保存してくれる。Time Machineのような差分機能はないので、HDD交換作業前に一度だけフルバックアップ。イメージファイルはWindowsの実質の使用ボリュームと同一になるようで、僕の場合Boot Campのパーティションは40GBで切っていたが、実際に使用していたのは14GB程度だったようだ。
Wincloneで保存したイメージファイルはLa Cieの外付けHDDに保存。よしよし。
というわけでバックアップも完了し、準備万端のはず。あとは作業あるのみ。うまく行ってくれよ~。
先週からコンディションを崩してしまいロクに走れなかった。朝出勤する時刻を10分早くしようと思い、こちらはうまく軌道に乗ったのだが、10分早く家を出るためには走りに出るのも10分早くするべきなのだが、こちらがうまく行かず、走る時間がなくなってしまっていた。GW明けから再調整して両立しよう。
4月は週末にほとんど走れなかったのも反省点だな。平日はそれほど長くは走れないので、せめて休日はたっぷり走りたい。久々だったので5.4キロが妙に長く感じられた。この連休は毎日走ろう。