iPhoneのヘッドセットについては以前から色々と興味があり、純正以外のものも使ってみたいと思っていたのだが、今回iPhone OSが3.0に上がり、Bluetoothが正式対応となったおかげで、音楽も聴けて電話もできるワイヤレスヘッドセットが使えるようになり、これは是非試してみたいと思っていた。
そんな風に思っていた昨日の早朝、早起きしてぼんやりTwitterを眺めていたら、普通のサラリーマンのiPhone日記のhiro45さんがBluetoothヘッドセットを衝動買いしたと呟いていた。
それだけだったら多分思いとどまったと思うのだが、何気なく型番をコピペしてアマゾンに飛んだところ、このSONYのDR-BT140QPはアマゾン・プライム対象商品になっており、午前9時までに注文すると日曜日中に届くという。
やられたー。ということで衝動買い。プチッとクリックするだけでヘッドセットが大雨の日曜日の夕方までに我が家にやってくる。なんだか凄い時代だよなあ。
で、夕方に本当にヘッドセットはやってきた←当たり前。色はブラックにしました。
技術的な部分はhiro45さんのブログが詳しいのでそちらをご参照いただきたいのだが、要は、電話で通話ができてステレオで音楽が聴けてリモコンで再生・停止・曲送り・曲戻しなどの操作が出来るということだ。
昨夜は設定しただけでほどんど使う時間がなく、今日の出勤時に持ち出して色々と試してみた。
で、まずは長所と短所、それに現状の問題点など、それぞれの感想など。
長所:
・なんてったってワイヤレス
ワイヤレスのヘッドセットがこんなに開放的な気分にさせてくれるものだとは、使うまで想像もしなかった。iPhoneとヘッドセット間のコードがいかに自分の活動を制限していたかということに改めて気付かされた。
・音質良し
購入前に予想していたよりもずっと音は良かった。特に静かな場所だとかなり良い感じ。
ちなみに右のキャプチャはiPodで音楽再生中のもの。画面下にヘッドセットの名称とBluetoothのアイコンが出ている。このアイコンをタップすると、スピーカーから音を出すかヘッドセットから音を出すかを選択できる。
短所:
・騒音に弱い
これはワイヤレスだからということではなく、開放型のヘッドセット故の問題なのだろうが、音楽を聴いていてもPodcastを聴いていても、地下鉄の中はかなり辛い。静かな場所では結構良い感じなので、うるさい場所でのもろさが目立ってしまうかも。
・耳が痛くなる
このヘッドセットは耳にひっかけるタイプなのだが、上述した騒音対策を講じようと思うと、左右のヘッドフォン間のケーブルの調整をどうしてもキツくして、ヘッドフォンと耳の間の隙間をなくそうとしたくなる。だが、それをやるとすぐに耳が引っ張られて痛くなる。うーむ、難しいところだ。
・通話品質に難あり
今日通話もしてみたのだが、相手の声は良く聴こえるのだが、相手は僕の声が聴きにくそうで、何度か聞き直された。後で確認したところ、声が聞き取りにくかったほか、ノイズも多少あったとのこと。話していたのは屋外だが特に車が走っている場所でもなかったので、こちらは気になるところだ。
ちなみに左のキャプチャは電話を掛けている途中の画面。電話アプリを起動して通話相手を選んでタップすると左の画面が現れるので、ヘッドセットを選べば良い。
バグ?などの問題点:
・リモコンの「曲送り」「曲戻し」が効かない
hiro45さんも書かれているが、僕もやはり「曲送り」と「曲戻し」がダメだった。というか最初は「再生」「停止」もダメだったのだが、iPhoneとヘッドセットを両方再起動したら動くようになった。何か対策がないかウェブで色々見てみたが、まだ情報が少ないため、SONYのサポートにメールで問い合わせてみた。明日には何か返事が来るかな?
といった感じで、まだまだ問題も色々あるが、ワイヤレス・ヘッドセットの素晴らしさは今日一日で満喫できた。両手がフリーなうえにコードがないっていうのは本当に素晴らしい!
ノイズキャンセラなBluetoothヘッドセットとかもあるのかなー。高いだろうなー。ちょっと調べてみよう。
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