2009年6月アーカイブ
昨日のエントリーで、iPhone OSを3.0にして、iTunesの設定からカレンダーの同期にチェックを入れたところ、カレンダーが「Macから」と「MobileMe」の二つできてしまって不便、という話を書いた。
昨夜は友達が遊びにきていたので調査ができなかったので、今朝から早速解決に向けてあれこれ調べてみた。すると、カレンダーだけではなく「連絡先」も「Macから」とMobileMeのものが二重に出来てしまっていて、エントリーが完全に重複してしまっている。これはいかん!
原因は昨日の朝iTunesから、カレンダーと連絡先の同期を設定したせいにほぼ間違いないので、まずはこの点を確認。このチェックを外して同期を行えば大丈夫なはず。
ところが、同期が終わってiPhoneでカレンダーを開いてみると、今度は「iPhone上」というカレンダーとMobileMeのカレンダーが二つある。「Macから」がなくなり「iPhone上」という意味不明なカレンダーが出来てしまった。いやーん。恐る恐る連絡先を開くと、こちらも全く同じで、「iPhone上」連絡先とMobileMeの連絡先が二つ出来ている。
この「iPhone上」なるカレンダーと連絡先は、MobileMeとMacのものと内容は完全に重複しているのだが、iPhone側で更新を掛けてもMacにもMobileMeにも反映されないスタンドアロンなものになってしまっている。これは危険だ。iPhoneでうっかりこのカレンダーや連絡先を開いて更新しても、MacにもGoogleカレンダーにもiCalにもまったく更新が反映されないことになる。そんなものはいっそなくなってくれないと困るのだが、どうやって消せば良いのかが分からない。
一時間ほど格闘したが分からず、Appleのサポートに電話してみた。対応してくれた担当者さんもなかなか分からなかったようで一時間近く掛かったが、丁寧に対応してくれ、最後に対応方法が分かった。
まず、当初の問題であった、Macからの同期とMobileMeとで別々のカレンダーと連絡先が出来てしまうのは、仕様なので仕方がないとのこと。MobileMeユーザーはカレンダーと連絡先の同期のチェックをiTunesで外して同期すればMacからの同期は行われなくなる。
次に「iPhone上」と出てしまっているカレンダーと連絡先だが、これはMacとの同期を一度動作させてしまった後で停止させた場合にiPhone上に残ってしまうもので、削除するには以下の手順を踏む(カレンダーを例にする)。
1. iPhoneの「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」からMobileMeアカウントを選ぶ
2. MobileMeアカウントのカレンダーを「オフ」にする
3. iPhone上にある以前同期したMobileMeカレンダーを残すか削除するか聞かれるので「iPhoneから削除」を選択する
4. MobileMeカレンダーが削除されたら、再度MobileMeカレンダーを「オン」にする
5. iPhone上に既存のカレンダーがあるが結合するかと聞かれるので「MobileMeと結合」を選ぶ
以上でカレンダーはMobileMeと同期が取られるものだけになる。連絡先についても同じ方法でMobileMeとの同期が取れたものだけを残すことができる。
念のため、iPhoneのカレンダーにダミーの予定を書き込んで、iPhoneをDock接続しないまま、プッシュでMobileMeとiCalに反映されるかどうかを確認してみた。
まずはiPhone。
続いてMobileMeを開くと、ちゃんと予定が同期されていた。
そしてiCal。こちらも問題なし。
最後はBusySyncを使って同期させているGoogle Calendar。こちらもバッチリ。
というわけで一件落着。Appleのサポートの担当者さんは今回の方もとっても丁寧で、本当にサポートとはどうあるべきかを教えてくれた。本当にありがとうございました。
あと、バタバタしていて気付いていなかったが、iPhone OS 3.0に上がってから、iCalで照会しているデータもiPhoneに同期できるようになったようだ。これはまた一段便利が進んだね。素晴らしい。
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昨日インストールしたiPhone OS 3.0、快適に使っているのだが、一点何やらおかしなことが起こっているのに気付いた。今日オフィスに着いて何気なくカレンダーを開いたら、左のキャプチャのようなことに。
上に並んいるのはRemember the Milk(RTM)のタスクだ。MacのiCalにRTMの読み込み機能があると知り、ずいぶん前に一度試したものの、使いにくくてとっくの昔にチェックを外していたものが、ずらずらと並んでしまった。
さらに下段には、まったく同じ予定が二つずつ並んでいて、見づらいことこのうえない。
どうしたんだろうと思いつつ、カレンダーのルート画面に行ってみると、右下の画面のようなことになっていた。
以前はなかった、「Macからのすべて」と「@mac.comのすべて」という項目が出来ていて、その下に同じカレンダーが並んでいる。
そこで昨日行った操作を思い出した。帰宅してiPhoneをiTunesに接続した後で、メモの同期を取る方法を調べておこうとiTunesからiPhoneの設定を見た際に、カレンダーや連絡先の同期項目が増えていたので、チェックを付けておいたのだ。
MobileMeとiCalとiPhoneのカレンダーは同期されている同じものである。それなのにどうやら新バージョンのカレンダーはiCalから同期されるカレンダーとMobileMeから同期されるカレンダーを別のものと認識してしまうらしい。なんだよそれー!
昨日の朝にカレンダーを見た際にはこういうことにはなっていなかったので、恐らく昨夜の設定変更がいけなかったのだろう。
というわけでこれってもうちょっとインテリジェントにならないわけ?と正直感じた今日この頃。
AppleはカレンダーやTo Doなどの完成度がまだまだ発展途上だと感じている。この辺りのツールが充実するとビジネス系のニーズに対する対応力が評価されるんじゃないかと思うので、是非頑張って欲しいところだ。
うーむ。
6時ちょっと前に起きた。目が覚めた瞬間に近所のお寺の鐘がゴーンと鳴った。なんか良い気分。
金曜日で疲れ気味だが、負けずに筋トレ。ちょっとずつ腕や胸、それに太腿や腹が引き締まって来たかも。まだ希望的観測の範囲かなあ。まあ続けることが重要だ。
ランニングは昨日までよりも信号1つ分距離を延ばして3.2キロ。21分。そろそろタイムも気にしながら走りたい感じになってきた。ラップを取りながら走れば良いのだが、やり方が分からない。マニュアル読まなきゃ(^_^;)。
今日リリースされたiPhone OS 3.0、早速あれこれ試しているが、全部はとても網羅できない。
なので僕が個人的に気になっていた機能などを紹介して行こうと思うのだが、まずはMobileMeと連動して、紛失したiPhoneを探す手助けをしてくれる「iPhoneを探す」機能を紹介したい。
iPhoneを外出先で紛失する可能性はあるし、そこまで大袈裟ではなくても家の中でどこに置いたか分からなくなってしまう場合はいかにもありそうだ。それに、そういうことが仮になかったとしても、MobileMeに年間9,800円も払っている身としては、従来の機能だけではちょっと不満で、新機能がリリースされたなら即座に導入し、MobileMeの価値を高めたいという想いもあった。「MobileMeはApple信者が支払う『お布施』だ」なんて言いたくない。
というわけで早速試してみた。前提条件としては、MobileMeのアカウントを持っていて、そのアカウントがiPhoneに設定されていること。
IPhoneのOSを3.0にアップデートしたら、「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→自分のMobileMeアカウントの準に選択する。すると、以前はなかった「iPhoneを探す」のスイッチが現れるので、これを「オン」にする。iPhone側の設定は以上だ。
次はMobileMeの設定。MobileMeにログインしたら、「アカウント」を選ぶ。「アカウント」を選択するとパスワードをもう一度入力するように求められる。で、アカウントに再ログインすると、ブラウザ画面左のメニューの一番下に、新たに「iPhoneを探す」項目が追加されているのでこちらをクリックする。
上が「iPhoneを探す」のブラウザ画面。見てもらうと分かる通り、この「iPhoneを探す」で出来ることは以下の4つ。
・iPhoneのGPSを遠隔操作してiPhoneがある場所をMobileMe画面上のGoogle Mapに表示する。
・iPhoneの画面上に任意のメッセージを表示させる。
・メッセージを表示させる時にアラームを2分間鳴らす。
・それでも見つからない時などに、iPhoneのデータをリモートで全削除する。
上のスクリーンショットには既にGoogle Mapが表示されている。キャプチャでは航空写真にしているが、もちろん地図表示にすることが可能だ。例えば自宅で「iPhoneがない!」と気付いて、この機能を使ってみたら、昨夜立ち寄った飲み屋の場所が表示されていれば、iPhoneはそこにある!ということになる。
iPhoneがどこにあるかが分かったら、次はiPhoneがある場所にいる人にその存在を気付いてもらう必要がある。
iPhoneの存在に気付いてもらうための機能は二つ。一つは左画面のようにロック画面に任意のメッセージを表示させる機能。もう一つはメッセージ表示と同時に、2分間アラーム音を鳴らす、というもの。
メッセージは見ての通り。あと、音も実際に慣らしてみた。着信音がミュートになっていても鳴るとのことだが、着信音のボリューム設定通りの音量で鳴る仕様で、僕はいつも音量を最小にしているため、思ったよりもずっと小さな音で地味に鳴っていた。これでは周囲の人はなかなか気付かないだろう。もっとサイレンみたいな音を大音量で鳴らす仕様で良いのでは?
ちなみにこのメッセージがiPhone側で無事表示されると、送信した側のMobileMeのメールアカウントに、メッセージが無事表示された、つまりiPhoneはどこかにあって故障しておらず電源も入っている旨報告メールが届く。この辺りはなかなか親切だと思う。
で、色々とやってみたがどうにもiPhoneが手元に戻ってこない場合、もしかすると悪意のある人に持っていかれてしまっているかもしれない。そういう場合、何としても自分のiPhone内の個人情報だけは守りたい。
そういう場合の最後の手段が「リモートワイプ」。つまりiPhone内のすべてのデータをMobileMeからの指令で消去できる機能だ。
仮にデータをワイプした後でiPhoneが無事見つかった場合は、iTunesに接続することでデータは復旧できるとのこと(まだ試していない。いずれ試そう)。
iPhoneを落とした時に被る被害が、これで大分小さくなる可能性が生まれましたね。実際にこの機能を使う機会はないにこしたことはないのですが、万が一の備えとしてとても素敵な機能ですね。気に入りました(^o^)/
出勤前のバタバタした時間でしたが、無事iPhone OS 3.0へのアップデートが完了しました。
続々と新機能の体験レポートなどが上がっていますが、悲しいかなサラリーマンですので、まだほとんど何もできていません。これから徐々にアップしていきたいと思います。
今朝新OSを入れてすぐ、何気なくホームボタンをタップしたら、Spotlightが起動しました。これって何気に感動ですね。早速検索してみると、スピードも速く、日本語検索もとても軽快で良いですねえ。
あと、Podcastの画面にも小さな変更と機能追加がありました。
従来のPodcast再生画面にはなかった、「30秒戻る」ボタンと「再生速度変更」ボタン、それに「友達にメールで教える」ボタンが追加されました。「30秒戻る」ボタンはそのまま、再生箇所から30秒手前にジャンプする機能で、再生速度変更ボタンは、1倍速、2倍速、1/2倍速を切り替えられるようになっています。「友達にメールで教える」ボタンは、再生中のPodcastのiTunes URLが張り付けられたメールが起動するというものです(いるんかな、この機能(^_^;))。
という感じで、まだまだ何もできていませんが、無事アップデートができて、何やら凄いことが色々できそうだということが分かって来た感じです。
追って徐々にレポートしていきたいと思います。
楽しみです(^o^)/
5時頃に目が覚めたのでそのまま起きてiPhone OS 3.0を入れようと思ったらあっさり二度寝してしまい、結局起きたのはいつもと同じ6:10分。
急いでiPhone OSを入れつつ筋トレやって、丁度アップデートが終わったので新OSのiPhoneを持って走りに出る。外は曇天で気温が低いが、新しいおもちゃをゲットした子供のように気分がウキウキして足取りも軽く、3キロ走ってきた(19分)。
待ちに待ったiPhone OS 3.0が今夜リリースですね。午前2時頃リリース開始という噂もありますが、僕はサラリーマンなので今夜はいつも通り寝て、明日できれば早起きしてダウンロードしたいと思います。
いやあ楽しみだなあ(^o^)/