新宿のダイニングバー「炭の花」を利用。
友達の女性と久し振りに会うことになり、場所が新宿になったのだが、良い店がまったく分からない。男同士なら気取らない居酒屋でOKだが、異性の友達で、しかも久し振りだったので居酒屋は避けたいと思い、食べlogで上位にランキングされていた本店を見つけ、早速利用してみた。
場所は新宿駅の新南口のすぐ脇のビル地下1階。南口からだと徒歩3分程度か。店は地下だが写真入りの大きな看板が出ているので分かりやすい。店内の照明は暗めだが、内装が白を基調としているため気分的には照明よりも明るく感じる。木目と白が照明と溶けて良い雰囲気である。二人用の半個室を用意してくれていた。
水曜日の7時の予約だったが、我々が入店してちょっとしたらすっかり満員になっており、なかなかの繁盛振り。客層は若者が騒ぐような煩さではないが、それなりに皆さんリラックスして喋っており、そこそこの喧騒という感じ。僕らは半個室の席を用意してもらえたお陰でまったく煩さは感じなかった。ありがたい。
食べ物は店名の冠にあるとおり、「旬の有機野菜と炭火焼」が中心。メニューのレパートリーがちょっと少なめ。飲み物はワイン、カクテルを中心に、焼酎、日本酒も少々という感じ。いわゆる洋風居酒屋プラスαという感じ。
ビール一杯ずつのあと赤ワインをボトルで飲みつつ料理をつまむ。この手の店には珍しくチーズ・フォンデュを置いていたので注文。四角く切ったバケットと温野菜をチーズに絡めて食べるのだが、トッピングで鶏の唐揚げなんてものもあるのでこれも注文。なかなか美味かった。
他に頼んだのは棒々鶏サラダ、鮮魚のグリル(この日は真鯛だった)、チーズ入りのペスカトーレスパゲッティなど。どれも無難にまとめていて美味しかったが、一番はやはりチーズ・フォンデュかな。真鯛のグリルもなかなか良かった。
接客については、うるさすぎずカジュアルすぎずで悪くなかったと思う。ちょっとたどたどしい感じではあったが、必要十分ではあったと思う。
お値段は、二人で赤ワインをボトル2本空けて14,000円程度。やっぱり飲みすぎだよなあ(^ ^;)。僕らほどお酒を飲まなければ、一人5,000円程度で納まるのではないでしょうか。
新宿や渋谷など大きすぎる街では、どのお店に行けばいいのか見当もつかないことがあるので、こういう無難なお店はとても便利である。
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炭の花 (ダイニングバー / 新宿、新宿三丁目、代々木) ★★★☆☆ 3.5
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