iPhoneを丸一日外で使おうと考えると、内蔵バッテリーだけではちょいと心配である。
朝満タンで家を出ても、夜に会食や勉強会などの予定が入り、帰宅が22時とかになる日は、バッテリーが一日持たない場合もある。iPhoneが便利であればあるほど、バッテリー切れで使えなくなるという事態は避けたい。僕は過去に一度だけ夜にバッテリーが切れてしまい、非常に慌てたことがあった。
対策として、昨年末にレイ・アウト社のiPhone3G大容量バッテリー内蔵本革レザージャケット なる製品を購入して使用していた。
大容量バッテリーを内蔵!レイ・アウト iPhone3G大容量バッテリー内蔵本革レザージャケット
このレザージャケット、非常に良いのだが、夏場にレザージャケットは若干暑苦しく、また、暑くなってスーツの上着を脱いで歩くようになるにつれ、iPhoneを裸で持ち歩く快感を覚えてしまい、かといってバッテリー切れも気になるということで、iPhoneは裸で持ち、鞄にレザージャケットを入れて持ち歩いていた。
だが、それは明らかに使い方としておかしい。iPhoneは裸で持ち歩き、鞄の中にレザージャケット。それは幾らなんでもないだろう。
というわけでどうしようか考えていたところへ、Twitterでご一緒のAzur256さんのブログを拝見し、以前から気になっていたSANYO eneloop mobile booster KBC-L2Sを購入することにした。
SANYO USB出力付 リチウムイオンバッテリー 「eneloop mobile booster」 (高容量タイプ) KBC-L2S
レザージャケットはケーブルなしで充電ができるという非常に大きなメリットがあるが、一方で、レザージャケットが充電満タンの状態からiPhoneに充電を開始しても、約80%程度までしか充電できない、という容量的な問題と、レザージャケットに対する充電はUSB経由のみで、AC電源からの急速充電ができないという弱みもあった。
一方、eneloopは、iPhone純正のUSBケーブルで接続しないと充電できない点と、レザージャケットに比べれば筐体が大きくという弱みがある一方で、大容量で、一度フル充電すると、iPhone約2回弱の充電ができるようだ。
早速iPhoneが空になるまで使い続け、eneloopで充電してみたところ、約2時間ちょっとでフル充電となった。ただ、充電中に外出先でiPhoneを充電することを考えると、ちょっと使い勝手できには微妙。eneloopとiPhoneとケーブルが全部スーツのポケットに入っていることを考えると軽く憂鬱になる。これは使い方を考えねば。
というわけで、置き場所として、レザージャケットはオフィスに、そしてeneloopは自宅に置くことにし、仕事帰りに急に会食や用事が入ったりしたときにはレザージャケットをiPhoneに装着して出かけるようにして、休日などに遠距離移動したり終日外出などの予定がある場合、または出張などが入った場合には、eneloopを持って出よう、というくくりにした。これによって常に鞄の中にバッテリーが入っているという状態から脱却することができた。
これでiPhoneのバッテリー残量を気にすることなく、しかも使わない可能性が高い日まで念のために鞄に予備バッテリーを持ち歩くことなくiPhoneライフをさらに進化させられそう。良かった良かった。
eneloopについてはまだまだ使い込んではいないので、また気付いた点があれば報告したいと思います(^-^)。
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