男のレシピ・シリーズです。夏ですね。夏バテしやすい季節ですのでしっかり栄養のあるものを食べたいですね。でも野菜たっぷりでバランス良く、そして満腹感がありつつカロリーがとんでもないことにならないものがいい!
というわけで回鍋肉(ホイコーロー)です。回鍋肉は最近はすっかり作り慣れたのですが、レシピを見るまではまさか自分で作れるなんて思っていませんでした。
回鍋肉に限らず中華メニューはかに玉にしろ青椒肉絲にしろエビチリにしろ、「家では作れない難しい料理で中華料理屋に食べに行くもの」と思い込んでいませんか?
僕自身まさにそういう考えをしていたのですが、実際にレシピを見ながら作ってみると調味料が独特なだけで、それさえ買い揃えて憶えてしまえば実はとても簡単で、時間がない時や、そもそも男の料理なので「面倒くせえ」という時に、とても簡単にちゃちゃっと作れるのです。
というわけで回鍋肉を紹介しますが、今回は2冊の本の良いところ取りのハイブリッドです。一冊は「基本の中華」で、もう一冊は「ケンタロウのいえ中華」です。
さらにこの2冊の良いところ取りから僕が個人的にアレンジしていますので、「お前のレシピなんか信用できるか!プロのレシピがいい」という方は、本を見て作ってみてください。
では、参りましょう。
豚もも薄切り肉: 150g
キャベツの葉: 3枚
ピーマン: 3個
ネギ: 1/2本
ニンニク: 1カケ
ショウガ: 1カケ
豆板醤: 小さじ1
サラダ油: 大さじ1
ごま油: 小さじ1
合わせ調味料: (酒大さじ1、醤油大さじ1、砂糖小さじ1/2)
甜麺醤(てんめんじゃん): 大さじ1
赤みそ: 大さじ1/2
作り方
下準備
- 豚肉はスライスして売っているのを半分に切る。一口サイズを小さくすると少量ずつ食べられるので太りにくい。
- ピーマンは細切りにする。これも大食いの人は心持ち小さめにカット
- ネギは斜め切りにする
- キャベツは切ってもいいしちぎってもいい。芯の部分を取り除く甲斐性があると素敵だが、面倒ならそのままでもいい
- ニンニクとショウガはみじん切りにする。面倒だがここは頑張れ
- 合わせ調味料を合わせておく
- それ以外の調味料もずらーっと並べておく
調理
- フライパンを熱する。テフロン加工が剥げたりしてはまずいが中華は火力が命なのでガンガンに熱する
- サラダ油とごま油をたらす。ごま油を入れた方が風味が良いが、ごま油だけだとしつこいのでごま油は風味付けに使う
- 豚肉を強火で炒める。ガンガン強火で炒めるとあっという間に色がつく
- 豚肉に火が通ったらニンニクとショウガを投入してフライパンを煽る。煽れない人はヘラで混ぜる
- 続いてピーマン、キャベツ、ネギを投入して煽る(混ぜる)
- 全体に油が回ったら合わせ調味料を回し入れ、さらに混ぜる。速く!
- 甜麺醤と赤みそを入れたらすぐに火を消して混ぜる。速く!
- 皿に盛って出来上がり。すぐに食す。速く!
という感じです。
今回「基本の中華」では豚肉を下茹でしたりキャベツやピーマンをレンジで1分加熱したりしているのですが、面倒なのでカット。一方ケンタロウ氏の本は何と言っても回鍋肉なのにピーマンとネギがレシピに入っておらず、あと、ケンタロウ氏が大好きなオイスターソースがレシピに入っているのですが、あのコックリ感はちょっと回鍋肉とは違うだろうということで、その辺りを中心にアレンジしてみました。
あと、甜麺醤だけだとちょっとヘビー過ぎる感じがするので赤みそを加えて抑えめな感じにしました。
というわけで回鍋肉をご紹介しました。ちなみに今夜は回鍋肉に、茹でたての枝豆、薬味たっぷりの冷や奴、それにご飯というメニューでした。もちろんビールも飲みました(^-^)。
是非お試しください〜。
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