先日購入したiPhone用の完全防水アームバンド、AMPHIBX Waterproof Armband for MP3 Players & PhonesのLargeタイプ。実は届いた日の午後から旅行に出てしまったので、使う機会がなく、今日ようやく装着して走ってみた。なので使い勝手を改めてレポなど。
寝ぼけ眼で起き出してストレッチと筋トレをこなしてからいざランニングへ。幸い(!?)窓の外は今にも雨が降ってきそうな大曇天。これはひょっとすると降ってくるかな?
ではということでいそいそと支度をするのだが、アームバンドの準備段階で幾つか問題が。その問題とは以下の通り。
1. アームバンドにiPhoneが入りにくい
完全防水ということでとても頑丈な作りであるが故に、iPhoneを所定の位置に格納するのに結構な手間がかかる。時間にすると30秒ぐらい。晴天用のアームバンドにiPhoneを入れる時間は1秒なので、30倍。まあ完全防水だから仕方ないかな。
2. ストラップ用の穴よりもストラップの方が大幅に太い件
アームバンドを巻いて走るためには、当たり前のことだがアームバンドを腕に巻いて固定する必要がある。アームバンドの固定は片手で行うため、もともとやりにくい作業なのだが、この防水アームバンドの場合、やりにくいどころではなく、「やれない」レベルだった(^_^;)。何故かというと理由は簡単。ストラップの穴の幅よりもストラップの幅の方が大幅に広いため、ストラップ穴にギューギューとストラップを押し込まなければならず、とても片手でできるような作業ではなくなっているのだ。
というわけで両手でぎゅーぎゅーとストラップを押し込んでマジックテープで仮固定して、輪っかになった状態にしてから腕に通して固定した。重さは思ったほど気にならない。
3. 操作がしにくいなあ、な件
購入時のレビューでも書いたが、厚手の透明ビニール越しの操作が結構しにくい。特に難易度が高いのが、ホームボタン、音量ボタン、それに電源・リセットボタンで、ホームボタンはまだしも、音量ボタン、電源・リセットボタンに至ってはウレタン素材越しの手探りで、押してもモコモコして良く分からず、当てずっぽうな操作になってしまう。
というわけで色々とネガティブな面もある防水アームバンドだが、メリットもある。メリットは以下の通り。
1. 完全無欠の絶対防水
そう、もともとこのアームバンドを買った目的は完全防水なのであって、その適正を活かすためには、それ以外の要素は多少は犠牲にされたとしても仕方があるまい。水深3メートルでもOKなレベルなのである。今日もランニング中にパラパラと雨が降って来たが、まったく気にする必要がない。これは本当に素晴らしいことだ。
2. 思ったよりも軽かった
いかにも重厚長大で重そうな外観だったが、腕に巻いては知ってみたところあまり違和感を感じない。晴天用のアームバンドは5キロ走ると腕がだるくなってくるが、この防水バンドもほとんど違いを感じなかった。これは予想外のプラス要素(^-^)。
というわけで。メリットもデメリットもある防水アームバンド。もちろん水に濡れる可能性がない時に使う気にはならないけれど、天候不順時のランニングやプールでちょっと泳ぎつつもiPhoneもいじりたい時、河原でのキャンプ時などに、いちいち「iPhone濡れてないか!?」と心配しなくて良いという意味ではとても貴重だと思う。
でも正直、ここまでヘビー・デューティーなものより、アビ様が購入したサンワダイレクトの防水ケース、200-PDA016(左の写真)の方が手軽で良いような気がするなあ(^_^;)。
いずれにしても、雨を気にせず走れるってのは素晴らしい。ますます頑張ろう(^o^)/
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