iPhone用のカメラアプリの定番中の定番、その名もStandardCameraがついに復活しました。早速ダウンロードしてアップデートです。
iPhone OSが3.0になって以来、iPhoneのカメラアプリは軒並み使えなくなってしまい、このStandardCameraも同様に起動しない状態が続いていました。OSがバージョンアップされて一時的にアプリが使えなくなることは今までも良くあることでしたが、このStandardCameraについては、その後Apple社側がアップデート版の承認を延々と保留し、Twitterでご一緒させていただいている作者のAppleWalkerさんは、さぞ忸怩たる思いをされていたことと思います。
Appleのアプリ承認プロセスには多々問題があるということを我々一般ユーザーにも知らしめたStandardCameraの承認問題ですが、それはとりあえず置いておいて、とにもかくにも昨日ついに新バージョンが承認され、3ヶ月ぶりにStandardCameraが僕のiPhoneに戻ってきました!
StandardCameraの魅力は、大別して3点あると感じています。第一に起動が速く操作が軽いこと。第二に純正アプリではできない細かな設定ができること。そして第三が高速モードで撮りまくる快感を得られること。この3つです。
第一の利点、起動の速さ、操作性の軽快さについては説明するまでもないでしょう。ダウンロードして使ってみていただければすぐに分かると思います。
第二のポイント、細かな設定ですが、まずは標準モードと高速モードが選択でき、さらに標準モードでは画像サイズが3段階で選べます。さらに全画面シャッターについても、使うかどうかを選択できます。全画面シャッターは、画面のどこをタップしてもシャッターが切られる仕組みで、個人的にはとても気に入っています(^-^)。
さらに標準モードと高速モード、それぞれのツールバーの色を変更することができます。これが意外と便利で、起動しているアプリがその時標準モードなのか高速モードなのかが、一目で分かり、視認性が高くなります。
そして3つ目のポイント。実はこれが一番のお気に入りなのですが高速モードでの秒速撮影です。
標準モードでは毎回カメラの絞りが閉じる動画とともにシャッターが切られ、画像が保存されるのを待つ時間が必要ですが、高速モードだと、そういった動作は全て省略され、シャッター音が鳴りバイブが動作するだけで、ガンガン続けて撮影ができます。
高速モードでの撮影は320X427 pixelですが、ブログに掲載する程度の写真であれば、十分です。
あと、地味に便利で素晴らしいのが、横向き対応です。iPhoneを横向きにして横長の写真を撮影すると、カメラロールに入る時点できちんと横向きに補正されています。素晴らしい!
僕のiPhoneは3Gなので動画撮影ができませんが、3GSでの動画トリミングにも対応しているとのことです。これも使ってみたい機能ですねぇ。
というわけで、ついに復活したStandardCamera、その名の通り、iPhoneの標準カメラとして、ますます便利に大活躍してくれそうです。作者のAppleWalkerさんのこれまでのご苦労と努力に感謝です!(^-^)
ダウンロードはこちらから → StandardCamera
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