仕事で立ち寄った茅場町で昼時になり、目についた「ダイニングバー・菜や」に入店。ランチを試してみた(左の画像はお店のWebからの転載です)。
茅場町交差点を東西に走る永代通りを一ブロック東に進み、一本南に下る路地沿いにお店はある。この一帯は不思議で、表通りよりも裏通りに飲食店が多い。しかも固まっておらず、あちらこちらにちらほらと点在しているのだ。仕事で立ち寄る一帯で夜に来ることがないのだが、このちらほら感は、昔の西麻布みたいでちょっとカッコいい。
黒を基調とした外観と同様、店内も基本的には黒ベース。これも何だかバブルの頃の西麻布みたいだ。店内は板張りで一瞬靴を脱ぐのかと思ってしまうが、靴のままで大丈夫。Webを見てみたところ、110も席があるそうだが、廊下で繋がって複数の部屋に分かれているようで、広さはあまり実感できないが、雰囲気は良い。いかにも夜に試したい感じである。
ランチは日替わりが二種類あり、それ以外に定番が複数ある。マグロのネギトロ丼があったりハンバーグがあったりと、和洋折衷である。本日の魚定食がアジフライだったのでこちらをオーダー。期間限定でドリンクがサービスだったので、コーヒーを食後にお願いした。
お味はなかなか良かった。ご飯がつやつやして美味しかったのがプラスポイント。お味噌汁がお椀に半分も入っておらず、しかも具のネギがお椀の外側にへばりついていたのがマイナスポイント。ボリューム的には普通の男性サラリーマンにはちょっと足りないかな、という感じだが、僕は食事が減っているので丁度良かった(僕がご飯を残さなかったということは、普通の人には足りないだろう)。食後のコーヒーはごく普通だったが、サービスは嬉しい。
接客については、なんだか微妙にバタバタしているのだが、必死に「丁寧にしよう」という心意気は伝わってきて、嫌な気持ちはしなかった。だが入口に男性が二人いても、一緒に同じお客についてしまっては意味がないような(笑)。スタッフが慣れていないのかな?
ランチはお値段850円。まあ標準的なお値段だろう。やはり気になって夜のメニューをWebで見てみたところ、やはりちょっと行ってみたい感じ。仕事と関係なく一度プライベートで顔を出してみようかな。
← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!
菜や (ダイニングバー / 茅場町、日本橋、八丁堀)
★★★☆☆ 3.5
コメントする