12月25日までの期間限定で、HMV各店でiTunesカードが何と30%OFF!
今までも20%OFFというニュースは何度か聴いたし、今も確か一部コンビニで実施していると記憶しているが、30%OFFは聴いたことがない。コンビニは割引が現金で戻らずポイントでの戻りだったり、そのコンビニのカードを作らなきゃならなかったりと条件があまり良くないので動かずにいたのだが、今回は買うしかないだろう!
という訳で早速仕事帰りに池袋メトロポリタンのHMVに立ち寄ってきた。
余談だが、今回のiTunesカードをHMVで割引販売というのって、音楽産業、特にCD店としては完全に「背に腹は代えられない」企画だなあと感じた。
僕自身、この一年間でCDショップに行ったのは今日が最初だし、多分去年も一度も行っていないと思う。CDやDVDをまったく買っていないのかといえばそうではなくて、去年まではAmazonで、今年途中からは楽天ブックスで買ったり、音楽ファイルという意味ではiTSからダウンロードしたりしてそこそこ買ってはいるのだが、店舗に行かないのだ。
HMVで30%OFFで買ったiTunesカードで何を買うかと言えば、iPhoneアプリか音楽ファイルである。そう、HMVは自分の店舗でわざわざ競合他社に客が流れる商材をどこよりも安く販売しているのだ。
もちろんこの企画にはAppleが全面的に絡んでいるだろうし、かなりHMVにとっておいしいキックバックの条件が提示されているのかもしれない。だが、それは一時的なものであって、このキャンペーンはCD販売が店舗からオンラインまたは通販へとシフトしていくという大きな流れに歯止めをかけるどころか、長い目で見れば、逆にその傾向を加速させているのではないかと思う。
本題に戻ろう。iTunesカードをHMVで30%割引で購入するのには一つ条件がある。それは、HMVでCDまたはDVDを購入すること。つまりiTunesカードだけを購入することはできない。僕は丁度買ってもいいなと思っていたCDがあったので、それを楽天ブックスに注文する代わりにHMVで買えば良いだけなので、何も問題ない。
目当てのCDを手にレジに行き、iTunesカードが欲しい旨告げると,若い店員さんがレジからちょっと離れた場所に陳列されていたカードを持ってきてくれた。今回は5,000円のカードを3枚購入することにした。
会計しようとして、新たに判明した制約が二つあった。ひとつはCDやDVDなどとは別会計になるということ。iTunesカードだけを独立してレジ打ちする必要があるらしく、同じカウンターで2回処理してもらう必要がある。
そしてもう一つの制約は、クレジットカードは使えず、現金支払いのみという点。精算がiTunesカードのみ独立するため、CDはクレジットカードで、iTunesカードは現金で精算してもらった。楽天カードでさらにお得に清算しようとたくらんでいたのだが、さすがに無理であった。まあ30%OFFなのでこの辺りの処理はやむを得ないだろう。
というわけで、15,000円分のiTunesカード何と10,500円でゲット!これは嬉しいねえ。でも安心してアプリ買いまくったりしないように気をつけないとね(^_^;)。
HMVでのiTunesカード30%OFFキャンペーンは12月25日まで!詳しくは(といっても何も詳しいことは書いてないが)HMVのWebで(^-^)。
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