長期運用投資への道 その2. 楽天証券以外の気になる口座も開設 [Finance]

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前回のエントリーにも書いたが、これからの時代は長期運用投資で自分自身で資産形成しないといかん。勝間和代氏も言っているし澤上篤人氏も言っている。

だが自分自身過去にアクティブ株の経験はあるものの、長期運用というのは他人任せでちょっとだけやったものの、自分で管理する形は経験がなく、美樹も左も分からない。

では、勉強しながらその結果を皆さんとも共有しようということで、このブログにFinanceというカテゴリーを新設し、前回はまず楽天証券に口座を作ったというところまでお伝えした。

その際に「他にも口座を作ったのだがそれについてはまた次回」と書いた通り、他にも何社か気になる投信を取り扱っている会社があり、そこにも口座を作っていたので、今回はそれらを紹介しようと思う。

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・セゾン投信

セゾングループの投信会社。取り扱っている投信はわずか2本だけなのだが、その2本が非常にユニークで魅力的である。僕は特にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが気になっているので簡単に紹介しよう。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴は以下の3点。

1. 投信報酬が抜群に安い

このブログで紹介する投信は全てノーロード型という、証券会社の売買手数料がゼロ円のタイプなのだが、たとえ売買手数料がゼロだとしても、投資信託はプロが僕らに代わって資産管理をしてくれるため、投信報酬という形で毎年手数料が差し引かれる。当然この投信報酬は我々投資家からすれば安いに越したことはないのだが、このセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、信託報酬が何と0.78%となっている。大手証券会社や銀行などが扱う投信には信託報酬2%〜3%がざらという中で、これは非常にお得な水準だ。

2. 毎月5000円からの積み立てがOK

前回書いた楽天証券の積立は1,000円からOKだが、セゾン投信も5,000円からの積立が可能となっている。僕も含め、小額をあちこちに分散投資したいという人にぴったりのシステムだと言えよう。

3. アメリカのバンガード社の割安投資をフル活用した国際分散投資

この商品はアメリカのバンガード社という割安投資商品をフル活用しているため、安い報酬での運用が可能となっている。また、この商品は30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資しているため、この一本に投資するだけで、十分な分散投資ができていることになる、というメリットがある。

ざっとこんなところだろうか。まだスタートする前の段階での説明なので、あまり深堀りできていなくて申し訳ないが、まずは資料請求するなり口座開設するなりしつつ検討すれば良いと思う。僕は既に口座開設した。

セゾン投信への資料請求は下記リンクからどうぞ。

⇒ セゾン投信株式会社

 

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・レオス・キャピタルワークス(ひふみ投信)

ISホールディングス傘下の投信会社で、藤野英人氏という元ファンド・マネージャーが率いる本格的長期運用型投信「ひふみ投信」を擁する企業。

あちこち調べてみても、「さわかみファンド」と並ぶか、もしくは上回る評価とのことで、かなり期待値が高いようで楽しみだ。以下に僕なりに調べてみた「ひふみ投信」の特徴をまとめてみよう。

・アクティブ型なのに割安な信託報酬が、さらに年々安くなっていく

スタート当初の信託手数料は1.029%ですが、5年保有で0.2%安くなり、さらに10年保有でスタート時から0.4%下がり、0.629%となる。この0.65%は上述のセゾン投信よりも、さわかみファンドの一律1.05%よりも大幅に安くなっている。そもそもインデックス型ではなくアクティブ型でこの手数料水準というのは実際なかなかお目に掛かれないすごさ。

・初心者にとてもやさしい

一般投資家の長期運用型資産形成に特化しているため、とにかく初心者に優しく、対応もとても丁寧だ。社長やファンド・マネージャーが自ら出席して指導してもらえる無料セミナーも定期的に開催されており、懇切丁寧である。

・運用成績が凄い

ひふみ投信は新しい商品で、設定されたのが08年10月である。2008年10月といえば、まさにリーマンショックの代激震中で、世界中の株式相場が大暴落中だったわけだが、そんな中でこのひふみ投信は日経平均が20%以上暴落する中でプラスの運用実績を叩き出してみせた。これは実際奇跡のようなパフォーマンスである。

といったところだろうか。ひふみ投信は毎月1万円からで、ネットでの管理ができないなど、楽天証券やセゾン投信よりは使い勝手的には落ちる部分もあるが、とにかく運用実績の素晴らしさでそれらをカバーしてしまう勢いである。

ひふみ投信への資料請求は以下のリンクからどうぞ

⇒ ひふみ投信


というわけで、楽天証券、セゾン投信、ひふみ投信の3つに口座を持つことにした。あと、もともと持っているSBI証券とマネックス証券の口座も有効活用できるかもしれないと期待している。

もちろん僕が紹介している投信などは、数千ある商品のうちのごく一部で、各社それぞれ特色のある投資信託商品を提供しているので、皆さん調べていろいろ試してみて欲しい。

とにかく口座を開設して小額で始めないことには何も始まらない。資料請求自体は無料だし、資料請求してから申し込み、そして口座開設して、その後でようやく投信購入となるので結構時間がかかるのだ。

長期運用型資産形成は待ったなし。すぐにスタートしよう。

次回は僕が実際に購入した投信についてレポートしようと思う。

各社の資料請求は以下のリンクからどうぞ。

⇒ ・楽天証券株式会社

⇒ ・セゾン投信株式会社

⇒ ・ひふみ投信

⇒ ・SBI証券

 

 

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このページは、ttachiが2010年1月16日 22:12に書いたブログ記事です。

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