先日のエントリーで"ttachiスタイル ver.1.0<フィットネス & ダイエット編>を紹介したが、その時はiPhoneに直接関連するものだけに絞って紹介させてもらった。
だが、当然のことながら、フィットネスやダイエットはiPhoneをいじっていれば達成できるものではなく、自ら進んで身体を動かす必要があり、iPhone以外にも日々愛用しているツールやガジェットがいろいろある。
そこで、今回は番外編ということで、iPhoneアプリ以外のグッズや本など、僕が有効に使っていたり大切に感じていたりするものを紹介したい。最近Twitterで、僕のランニング日誌を読んでくださった方から「自分もランニングを始めたい」という声をいただく機会も増えてきた。そういった方にとって参考になるものが一つでもあれば良いと思う。
では早速スタート。
ナツメ社
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まずは本を一冊紹介したい。田中宏暁氏著の「ランニングで落ちる!あなたの体脂肪」で、僕にとってのランニングのバイブルだ。
タイトルの通り、ランニングでダイエットしましょうという本なのだが、何がすごいかというと、著者自身がこの本に書いた方法を実践して13キロのダイエットに成功したばかりでなく、フルマラソンで3時間を切る「サブスリーランナー」になってしまったのだ。しかも50歳をすぎてから!
現在この本は中古でしか入手できなくなっているが、ランニングで楽しくダイエットしたいと思っている方は一読してみてはいかがだろうか。ランニングから精神論が排除され、「速く走らなきゃ」「歯を食いしばって走らなきゃ」という固定概念がなくなるだけで、走るのがとても楽しくなる。
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次に紹介するのは心拍数計、カシオのCHR-200J-1JRである。上で紹介した田中氏の本で心拍数計を装着して走ることを推奨していたために、当初はこれとは別のメーカーのものを使っていたのだが、数年前に壊れ、こちらに代替わり。
心拍数計は胴体に巻くセンサー&発信機部分と腕時計型の受信機に分かれていて、当たり前だがストップウォッチやラップタイム、それにメモリーなどの機能などがついていて、出走の際は毎回心拍数が高くなりすぎていないかを、経過時間などと併せて確認しながら走っている。
なぜ心拍数を測りながら走ると良いかというと、疲れすぎないのと、有酸素運動として効率の良いペースを確認できるからである。短距離走のような速いペースでは何キロも走り続けることはできない。そょっと無理しすぎぐらいのペースというのが、人間なかなか自分では分からない。
心拍数計をつけていると、その日の自分のコンディションを心拍数で知ることができるので、身体に程よい負荷で走ることができる。例えば、心拍数を140で走ると決めておけば、あとは走るときに心拍数が140になるペースで走れば良い。タイムは気にしなくて良いのだ。
体調が良い日は5キロを25分で走れたとしても、体調が悪い日は32分かかるかもしれない。心拍数計が140という目安があることで、タイムに縛られて無理してしまうという状況を防げるとともに、ダイエットに最も適した有酸素運動化できる心拍数ゾーンに自分の身体を維持させることができるので、初心者は、心拍数計があることで、自分のペースが負荷として適切なのかを数値で知ることができる。
始めたばかりで遅くても、心拍数が適切な値を示していれば、それがその人にとっての良いペースだし、たとえ他の人と一緒に走っていても、心拍数が170などを示しているのであれば、それはその人にとっては無理をしすぎなのだ。
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お次はiPhoneを格納するアームバンドwm-233とAMPHIBX Waterproof Armband for MP3 Players & Phones Large H2O-APX-L。僕は二種類のアームバンドを使い分けている。単純に晴れの日用と雨用。晴れの日用のアームバンドは軽くてすぐに取り出せるのだが、防水のことはまったく考えられていないため、雨の日には使えない。小雨程度の場合はアームバンドを逆さにして二の腕の下に隠してしまえば何とかなるが、本降りの際はヘビーレイン仕様の完全防水型のアームバンドが登場する。
完全防水でお風呂につけても大丈夫だしプールでもOKだ。密閉性に優れる代わりにサイズが大きくてiPhoneを出し入れするのに時間がかかるため、晴れの日に使いたいとは思わないが、これがないと雨の日のランニングはできないので、とても重宝している。
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iPodでもワイヤレスが!
iPhone 3G で音楽再生できました
注意点
いいと思います
次は最新のガジェットであり、そして最大の問題児でもあるBluetoothヘッドセット、モトローラS9だ。つい先日もエントリーに書いたとおりバタバタしているが、基本的にはランニングの際のヘッドセットは一度ワイヤレスにしたら、もう元には戻れない。iPhoneの純正ヘッドセットでランニングをすると、汗が耳元からケーブルを伝ってマイク部分を濡らすと壊れてしまうため避けるべきだ。
従来古いiPodのヘッドフォンを使っていたのだが、寒い時期はケーブルの樹脂が低温のせいで固くなって柔軟性がなくなるため、走っている最中に振動で耳からヘッドフォンが飛び出してしまいとても難儀していたので、Bluetoothはとてもありがたい。
現状iPhoneがまだ○○規格に対応していないため、Bluetoothでの曲戻し・頭出しはできないが、再生・停止とボリュームの増減はできるので、それで充分だ。
ウェアはナイキのランニング用の長袖シャツとコンプレッションのロングスパッツを着用していて、いっぱしのランナー風味だ(笑)。
馬子にも衣装とは良く言ったもので、ウェアをビシッと決めて走るようになってから、自分のランニングに対する姿勢が真摯になったように思うし、レースに出るにもちゃんとしたウェアを着ていることは重要だと感じている。走るという行為に本気で投資しているということを周囲の人間にアピールすることが、とても大事なことなんだと、最近感じている。
そしてシューズ。ナイキAir Pegasusゴアテックス。防水タイプだが、冬になってから購入したため、まだ本格的な雨模様では使っていない。Nike+にも対応しているので、次世代iPhoneに買い換えたら試したい(でも最近RunKeeperがとても充実してきていて、そのまま使い続けるかもしれない)。履き心地がとても良くて大のお気に入り。次に買い換えるときは、原宿のナイキストアでNike IDでオリジナルのシューズを作るのが夢だったりする。
最後はサプリメント。ヴァームである。190mlタイプのものが楽天だと半額以下で買えるので、いつも2ケースまとめて頼んで送料無料にしている。これを飲んで長距離走ると疲れが少なく、ダイエット効果もあるように思う。粉末タイプとか薄めのウォーターなどもあるが、僕はこの190mlタイプが一番好きだ。
という感じで僕のランニング・グッズを公開してみた。これらのiPhone以外のグッズも含めてttachiスタイルなんだよな、と改めて実感した。毎日ホントにお世話になってます!(^_^)
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