僕は料理を作るのが苦にならない。
サラリーマン時代は仕事が終わるのが遅い日が多かったのであまりやらなかったが、独立してからはほぼ毎日昼か夜、どちらかは料理を作っている。
いつからそうなんだろうとふと考えてみて、そういえば昔から料理は好きだったなあと思い出した。
高校生の時はほかほか弁当でアルバイトをしていて、豚の生姜焼きを焼いたりかき揚げを作ったりしていたし、家でも当時からパスタを作ったりしていた記憶がある。
料理ができると便利だと思うことが幾つかある。
一つは、栄養のバランスについて心配する必要がないこと。
自炊を続けると、放っておいても野菜中心になるし、食べたいだけ野菜を準備することができる。
コンビニやファーストフードのサラダは量が極端に少ない割に値段が高く、あれでは野菜が足りなくなるのも道理だ。
もう一つは、好きなものを好きなだけ食べられること。
例えると、最近僕は「冷やしおろし蕎麦」がマイブームで、お昼はしょっちゅう自宅でこれを作って食べている。
お店でこれを頼むと、大根おろしが思ったほどついてなかったり、天かすがついていなかったりするのだが、自分で作るから、思う存分大根おろしを投入できて大満足。
分量も自分で増減できるので、とても便利。
あと忘れてはいけないのは経済性で、自炊はやはり外食よりも安く済む。
当たり前といえば当たり前だが、外食はお店の加工費と利益が材料費の上に乗るから、割高になる。
僕は美味しいものが大好きで外食することが趣味なのだが、毎日外食にしていたら、お金が持たない。
メリハリをつけて、外食する時は楽しく自分が作れないようなものを、そして普段は自宅で身体に良いものを。
フリーになって時間の枠がなくなったので、料理を作る頻度がすごく上がり、何よりも嬉しい。
今週末は外出の予定もないので、冷蔵庫の整理大会を開催しようかと狙っていたりする(^-^)。
料理が苦手、という人も、「男の料理」みたいなテキストが最近たくさん出ていて、材料の切り方から煮炊きの仕方まで教えてくれるので、チャレンジされてはいかが?
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。