一週間ほど更新の時間帯を夜に変更していたこの「日刊たち」。
検討の結果、再度更新を朝に戻すことにした。
理由は単純で、夜に変更することで得られると思ったメリットが予想より少なく、却ってデメリットが大きかったため。
予想していたメリットは、朝に日刊を書いていた時間に他の記事を書くことで、朝の新鮮な脳を有効に使えるのではないか、ということ。
ところが、これが思ったほどうまくいかなかった。
いつも日刊は早朝から午前中にかけて書いていて、自分にとってこの日刊が、程よいウォーミングアップになっていたようだ。
日刊を書かずに、朝一番から仕事の原稿やブログの書評などを書こうと思っても、どうも調子が出ないのだ。
結果、日刊を書かずに、他の原稿も書かずに過ごしてしまったりして、まったく無意味だった(^_^;)。
そして、もう一つメリットになるのではないかと思っていたのが、夜の時間の活用だ。
僕は朝型人間なので、夜の時間に長い文章を書くのは苦手だ。
この日刊なら、書評やアプリレビューなどに較べて、自分自身のことを適当に書き殴っているだけだから、夜でも簡単に書けるのではと思ったのだ。
ところが、これがなかなか上手くいかない。
書評やアプリレビューなどは、書くべきことがもともとある程度決まっていて、それを文章という形にしていく「変換作業」的側面がある。
ところが、日刊は日々、その時その場でぱっと思いついたことを書くので、ロジックも定型ではないし、文書量も日によって全然違う。
自由だからこそ、実は意外と頭を使っていたようなのだ。
夜は頭が働かない。
そうすると、日刊を書くことが、猛烈に辛い作業となってしまう。眠いし。
もともと書くのが楽しいからこそ続けている日刊なのに、書くのが辛いとは完全な本末転倒。
というわけで、やはり一日のウォーミングアップとして、日刊は朝に書くことにしました。
いろいろ試行錯誤しつつ、ベストな形を見つけたいと思います。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。