日常日記

たぶん、夜明け前 [日刊たち No.28]

日常
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昨日と今日の境界線は、今日と明日の境界線と何が違うのだろう。

 

 

自分の本が出る時にはもっと気分が高揚するものかと思っていた。

予想外に脱力、というか心がすとんと落ちてしまい、上がってこない。

無力感がどんどん強まり、家にいるとどんどん落ち込みそうなので、昼から外出。

大手町、八重洲、新宿の大型書店をぶらぶら歩く。

まだ本はなかった。

安心したような、ガッカリしたような、不思議な気分。

脱力したまま買い物をして帰宅して、脱力したまま夜になった。

明日は元気になっているだろうか?

こんなことをブツブツ呟く夜。

たぶん、夜明け前。

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