アルハンブラ宮殿見学を終えてグラナダ市内に戻ってきた僕たち。
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2012年8月〜9月にかけて、約2週間かけてヨーロッパを旅したときの記事です。行ったのはフランスのパリ、ポルトガルのリスボン、そしてスペインのアンダルシア地方のマルベーリャ、グラナダです。
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マルベーリャに戻ってから食事だと真夜中になってしまうので、グラナダでちょっと早めの夕食をということになった。
iPhoneアプリのTrip Advisorを使ってお店を探そうとしたのだが、目当てのお店が見つからない。
地図に表示されているところをぐるぐる回ったのだが発見できず断念。
では、ということで、路地裏にあるちょっと良さ気なお店にふらり立ち寄ってみた。
Nueva Bodegaというスペインバル。結果としてこのお店、大正解だった。
La Nueva Bodega 〜 グラナダ路地裏・スペインバルという至宝 [2012年夏 ヨーロッパ旅行記 その56]
グラナダの路地裏。地元の人が普段着で歩いている通り。
テラス席は普通に道路にテーブルと椅子を置いている。近所の子供連れが隣で遊んでいる。
そんな地元感たっぷりのお店。
ビールで喉の渇きを癒す。レシートを見たらこのビールは2ユーロ。200円。安い!
僕らが座ってすぐに、日本人の男性二人連れが何度か行ったりきたりして、僕らのすぐ脇に座った。
せっかくグラナダの路地裏に来ているのに、何も日本語を聴きながら食事なんかしたくないんだけどなあ。
お通しはパンの上に豚肉の薫製のようなものが乗ったもの。
生ハム。タパスだと思ったら予想以上にボリュームがあってビックリした。
そしてこれが美味しかった!深い味わいと甘味も少しあって最高。
チーズ。同じ種類のチーズをこんなに食べられるかな、と思ったのだがあっさり入ってしまった。
フランスやスペインでは、このセミハードぐらいの淡泊なチーズが良く出回っていて、すごく美味しい。
ビールの後は白ワインで。
これは野菜と海老のフリット。天ぷらみたいな衣。
すごく軽くて美味しい。塩コショウだけで味がついているのだが、そのままサクサクと食べられる。
衣が軽くてパン粉が付いていないところも天ぷらみたい。あっという間に平らげてしまった。
これは日本でも流行るんじゃないかなあ。
ソーセージの煮込み的な料理。
海老のサラダ。これも美味しかった。海老はポルトガルでも随分食べたけど、どこで食べても美味しい。
こちらはイカのサラダ仕立て。注文する時のイメージと激しく違うものが出てきたんだけど、結果としては美味しかった。
まとめ
結果として凄く良いお店だった。
お店のご主人の初老のおっちゃんは英語が全然できなくてすごく無愛想なんだけど、僕らがカタコトのスペイン語で話しかけると、顔をくしゃくしゃにして笑う。
料理も素朴で全部おいしかった。そしてこれだけ食べて飲んで二人で 35ユーロ、約3,500円なんだから、めちゃくちゃ安い。
もうちょっとゆっくり過ごしたかったのだが、僕らはここから30分かけてグラナダのバスターミナルに出て、さらにそこから3時間以上バスに揺られてマルベーリャに帰らなければならない。
後ろ髪を引かれつつ、1時間ほどでお店を後にした。
次回グラナダに来ることがあったら、ここは是非また訪れたい。
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La Nueva Bodega お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。