僕、立花岳志の6冊目の書籍「クラウド版デッドライン仕事術」が今日、11月28日に発売となります!
企画から刊行まで2年、2冊分の原稿を書きまくり死ぬほどブラッシュアップしました!
新刊「クラウド版 デッドライン仕事術」は、僕が師と仰ぐ現代の名経営者、吉越浩一郎さんとの共著となります。
企画がスタートしてから刊行まで約2年、長い時間がかかり難産でしたが、その分じっくり練り込むことができて、良い本に仕上げることができたのではないかと思います。
憧れの吉越さんと一緒にお仕事をさせていただく、しかも書籍を作るという作業をすることができ、非常に光栄でした。
そしてまた、同時に吉越さんの経歴やブランドに傷をつけるような本を作ってはいけないという、激しいプレッシャーも感じることになりました。
企画から刊行まで2年もかかってしまったのは、そのプレッシャーに負けないよう、何度も構成や文章を手直しすることになったためです。
文字数としては、2冊分以上のボリューム、25万文字以上を書きまくり、半分以上を捨てることになりました。
結果としては、難産だった分すっきりと読みやすく、しかも内容がギューッと詰まった、濃い一冊にできたのではないかと思っています。
クラウド版 デッドライン仕事術吉越 浩一郎,立花 岳志 東洋経済新報社 2014-11-28 売り上げランキング : 1831
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デッドライン仕事術で僕は会社の崖っぷちを脱出した!
僕がこの本を書こうと決意したのは、僕自身がサラリーマン時代に陥った最大のピンチを救ってくれたのが吉越さんが提唱する「デッドライン仕事術」だったからというのが一つの理由です。
非常に合理的でしかも会社経営に非常に効果的な「残業ゼロ」「デッドライン管理」「早朝会議」「がんばるタイム」などの吉越流経営手法。
詳しくは本書のコラムに書かせていただきましたので、そちらを読んでいただきたいのですが、吉越流「デッドライン仕事術」を前職の職場に取り入れたことによって、会社は大きな危機を乗り越えることができました。
そのデッドライン仕事術を、クラウド全盛の時代にどう応用するか。
オフィスで働く人だけではなく、在宅勤務の人やフリーランスの人、外出が多い営業の方、店舗経営の方などにいかに活用していただくか。
それを考えて書いたのが、本書「クラウド版 デッドライン仕事術」なのです。
自分の人生のPDCAサイクルを「デッドライン仕事術」で管理する
ご存知の方も多いと思いますが、僕は2011年にサラリーマンを卒業してブロガーとして独立をしました。
独立を夢見てから実現するまで、そして独立してから今日に至るまで、僕がずっと続けていることがあります。
それは、「自分の人生のPDCAサイクル」を「デッドライン仕事術」で管理する、ということです。
人間は弱いものです。
「やりたいな」「こういうことにチャレンジしたいな」と思いつつも、なかなか最初の一歩が踏み出せないものです。
僕もその典型で、いっぱいアイデアは浮かぶのに、全然実行できない、先送りばかりしてしまう人間でした。
会社が危機を脱出したころから、僕は自分の人生について深く危惧するようになりました。
「いまの仕事は本当にやりたいことではない」と感じた僕は、本当に自分がやりたいことが何なのかを見つめなしました。
その結果が、「自分のブランドで勝負する」「文章を書き、人前でお話しをさせていただくことで、自分を表現して生きて行く」ことが、本当にやりたいことなのだと徐々に分かってきたのです。
それらのことを実現して、会社を卒業して独立したい。でも、いつものクセでつい全部先送りしてしまい、自己嫌悪に陥る日々が続きました。
そんなときに思い付いたのが、自分がやりたいことも、やりたくないことも全部ひっくるめて、吉越流デッドライン仕事術で管理してしまうことでした。
自分が「やる」と決めたことに、自分でデッドラインを決め、それを実行できるように「タスク化」する。
それができたかどうかを週末に「週次レビュー」を行い、棚卸しをする。
できていないことは翌週のプライオリティを上げて絶対やる、と誓い、なんとかやり切る。
そのサイクルを回し始めたのです。
結果、それまで先送りばかりだった生活が変わり始め、やりたいことが少しずつできるようになり始めました。
そこで今度は週次に加えて月次のレビューも加え、一ヶ月単位の棚卸しもするようにしました。
さらに、3ヶ月、半年、一年と長期の計画も組むようになり、ついには60年計画まで作れるようになりました。
もちろん計画したことが全部上手くいくわけがありません。
というか、ほとんどが上手くいきません。
でも、「これをやりたい」と思ったのにできなかった場合、「なぜできなかったのか」を検証することが大切です。
できなかった理由を分析し、改善することで、「できた」になる場合もあれば、「できた」に近づく場合もあります。
しつこく地道にPDCAを回していくことで、やがて僕の人生は大きく変化し始めたのです。
自分の人生のPDCAサイクルをデッドライン仕事術で回す。
それは僕が人生を劇的に変えることになった原動力となった活動です。
本書では、たっぷりページを割いて、この「人生のPDCAを回す」活動について説明しています。
「諦めなければかならず成功する」と良く言われます。
人生のPDCAサイクルをデッドライン仕事術で回すことで、諦める必要さえなくなります。
ぜひ試してみてください。
電子書籍版も同時発売!
新刊「クラウド版デッドライン仕事術」は、紙と同時に電子書籍版も同時発売となりました。
これは僕としては大変嬉しいことです。
いままで、書籍は紙が出て、数ヶ月してやっと電子書籍版がリリースされるというのが通例でした。
本の読み方は人それぞれで、電子書籍でしか本を読まないという方もどんどん増えています。
僕はご存知の通り普段はブロガーとして活動をしていて、電子の世界に生きています。
それが、書籍になると紙でしか読めない、というのは、どうにももどかしく感じていました。
今回は、版元の東洋経済新報社の英断で、紙と電子版が同時リリースとなりました。
すでに「電子版をダウンロードしました!」という報告も幾つもいただいています。
本当にありがたいことです。
僕もさっそく電子版もiPadにダウンロードしてみたいと思います。
紙でも電子版でも発売と同時に読める。
海外在住の方も含め、多くの方に手に取っていただける可能性が広がる、素晴らしい判断だと感じています。
まとめ
昨日の夕方から、都内大手書店などに徐々に新刊が並び始めているようで、たくさんの方から「見たよ!」「平積みされてたよ!」とご報告をいただいています。
僕はまだ新刊が並んでいるところを見ることができていないので、今日の午後に書店巡回に出かけようと思っています。
6冊目となる「クラウド版デッドライン仕事術」、渾身の一冊となりました。
ぜひ手に取ってみていただければ嬉しいです。
「書店で見かけたよ!」「読んだよ!」「書評を書いたよ!」などのご報告、お待ちしております!
TwitterやFacebok経由でコメントいただければ、とても嬉しいです。
吉越さん、担当編集の清末さんはじめ、東洋経済新報社と関係者の皆さま、そしていつも応援してくださる皆さま。
皆さまのお陰で今年2冊目、通算6冊目の本を送り出すことができました。
本当にありがとうございます。
そして引き続き応援、アドバイス、どうぞよろしくお願いいたします!
忘年会 兼 新刊出版記念パーティーやります!
12月20日(土)の夜に、新宿で、忘年会 兼 立花新刊出版記念パーティーを開催します!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。