5月17日のイベント会場でなくなった僕のデジタル一眼レフカメラ、Nikon D7000が見つかった。
なくしたものが見つかったなら、本来は嬉しいしハッピーなはずなのだが、今回は非常に後味が悪い。
どう対応しようかと熟慮していたが、そろそろ行動を開始すべきだと思い、この記事を書くことにした。
こういう記事を書かなければならないこと自体が残念だが、仕方がない。
まずはことの顛末から説明しよう。
僕のデジタル一眼を持ち去った人物へ:顛末記と私信
一眼レフがなくなった経緯
愛用していたデジタル一眼がなくなったのは、5月17日(日)に開催したイベントの会場。
カメラがなくなったことについては、先週記事を書いた。こちらをご参照ください。
メガネが壊れてデジタル一眼レフカメラをなくした件 | No Second Life
日曜日の夜にイベント会場でたくさん写真を撮って、会場にカメラを忘れて帰宅した。
会場から家まですごく近かったので、気づいてすぐにお店に戻ったのだが、お店にはカメラはなかった。
翌日もお店に確認したが、やはりカメラは出てこず。
と、ここまでが先日報告した部分。
紛失の翌々日にカメラが見つかる。しかし非常に気になることがいくつか
カメラがなくなったのが日曜日の夜。
火曜日の朝、目が覚めたら、ふと、「そういえばビルの管理室に問い合わせてないな」と閃いた。
不思議とそれまで一度も管理室のことなど思いつきもしなかったのだが、突然「管理室だ!」と思いついたのだ。
で、さっそく問い合わせてみたところ、なんとカメラがあった!
発見されたのは、ビル地下一階の男子トイレの個室とのこと。
ビルの清掃員の方が見つけてくださったそうだ。見つかったのは月曜日の夜。
トイレの個室?
月曜日の夜?
イベント中に僕は何回かトイレに行ったことは記憶している。
しかし、個室に入って用を足した憶えはない。というか、そもそもトイレの個室に入るのにわざわざデジタル一眼を持って行くわけがない。
さらに気になるのが、清掃員の方がカメラを発見した日時だ。
僕がカメラをなくしたのが日曜日の夜22時前後なのに、カメラが見つかったのが月曜日の夜19時すぎ。
約1日が経過している。
管理室の警備員の方に「トイレの清掃や巡回はその間もあったのか」と確認してみた。
当たり前のことだが、日曜日夜から月曜日夜の間には、何回も警備員の巡回と、清掃員による清掃があり、人が何度も立ち入っているとのこと。
月曜日の夜まで、トイレの個室にカメラは置かれていなかったのだ。
カメラに残る一枚の写真
不審に思いながらもカメラを受け取り、自宅に持ち帰った。
そして写っている写真が無事か確認したところ、1枚の写真が気になった。それがこの写真。
この写真は僕が撮ったものではない。Nikon D7000にはGPSがないので撮影した場所は分からないが、タイムスタンプはある。
撮影日時は月曜日の18:43だ。
写真には地下鉄の駅構内らしい風景と、南北線と思われる電車の車両が写っている。
つまり、月曜日の18:43の時点では、カメラはビルの外に何者かによって持ち出されていて、その人物がこの写真を撮影したことになる。
この写真が存在することで、すべてのことが繋がった。
何者かが日曜日に僕のカメラを持ち去った。ビルから持ち出されたのだ。
そして、月曜日の夜18:43にどこかの駅でこの写真を撮ったあと、イベント会場ビルの地下一階のトイレ個室にカメラを置いて立ち去った。
19時過ぎにそのカメラをビルの清掃員が発見した。
そして、火曜日に僕が管理室に問い合わせた、ということだ。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。