2015年7月の名古屋の旅もすでに最後の夜となった。
錦の焼肉店華火でのオフ会を終え、名古屋在住の同級生と僕の二人で二次会へと向かうことになった。
僕は土地勘がまったくないので、同級生にすべてお任せモード。
しばらくぶらぶら歩き、辿り着いたのが、赤提灯が灯る、ちょっと懐かしい感じのお店。
店名は「焼酎屋 日向 いもがらぼくと 伏見屯所」。
昭和ムードというか、昭和そのままのお店だった。
さっそく紹介しよう。
焼酎屋 日向 いもがらぼくと — 名古屋 伏見の渋い酒場でまったり二次会
やってきました、「いもがらぼくと」。
店名が気になって調べてみたところ、こちらのページに詳細があった。以下引用しよう。
「いもがらぼくと」は日向の男性の代名詞で、里芋の茎で作った木刀のこと。 見掛けは頼もしく立派だが、中は空洞でたたいても痛くないという、お人よしの人柄を指している。
なるほど。「イモ」の「空」の「木刀」か。
これは分からない。勉強になったなぁ
東京の麻布で育った二人が、名古屋の伏見で、宮崎のお店で二次会、というのもなかなか面白い(笑)。
細長いカウンターがメインのお店だが、奥に座敷もありそうな雰囲気だった。
お料理は宮崎、九州のモノと名古屋のモノがごちゃまぜになっている感じで面白い。
お酒は焼酎メイン。
僕は屋久島の焼酎「三岳」をロックで飲みつつ。
ポテトサラダ。
茹で卵が入っていい感じ。
続いては辛子れんこん。
辛子れんこんは確か熊本の料理だったかな?
東京だとなかなか食べる機会がないが、僕は辛子れんこんが大好きだ。
続いてはチキン南蛮。これは宮崎名物だよね?
面白いのが、長ねぎの刻んだのがたっぷり付いてきたこと。
東京ではこういうスタイルでは出てこないな。
カイワレもたくさん付いてきた。
厚揚げ焼き。
こちらは逆にネギがあまり乗っていないのが不思議。
東京だともっとネギが乗っている。
普段は二次会には行かないし、焼酎もあまり飲まない(翌日頭が痛くなる)のだが、今日は特別。
13歳のときに知り合ったときには、二人して46歳で名古屋で飲んでるなんて、想像もしなかった(笑)。
店の入口に置かれた、蚊取り線香の大きな缶がいい風情だった。
ここからカウンターの外も中も一望できる。
まとめ
僕一人では絶対辿り着けなかった、まさに地元の人向けのお店。
オシャレでもないしずば抜けた名物があるわけでもないが、不思議と落ち着くし、つまみはみんなちゃんと美味かった。
こういうお店の記録を残せるって、いいな、と思う。
ブログを書いていなかったら、きっと店名も場所も、何を食べて飲んだかも、忘れてしまっていただろう。
こうして記事にすることで、いつでもこのお店のことを思い出すことができる。
いもがらぼくとという店名とともに。
焼酎屋 日向 いもがらぼくと お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。