2015年7月30日の深夜に事件は起こった。
その日僕は早めにベッドに入り、ぐっすり眠っていた。
右手にはいつも通り、UP by Jawboneが巻かれ、「睡眠モード」で僕の睡眠をトラッキングしていた。
静かで平和な夜。
翌日からは金沢出張だ。しっかり眠っておきたい。
そう思って22時にはベッドに入り、熟睡していた。
5個目となる初代UPがまたまたまたまたまた故障
ところが、23時30分ごろに僕は目を覚ますことになった。
手首に巻いていたUPのバイブレーションによって、起こされたのだ。
UPには、本体がブルブルと振動して目を覚まさせる、アラーム機能がある。
そのアラーム機能のバイブレーションが鳴っているのだ。
反射的に目を覚まして時計を見ると、23時30分。まさに真夜中だ。
そして僕の手首ではUPのバイブレーションがずっと「ぶーーん」と震え続けている。
朦朧としたまま僕は一生懸命UPの本体ボタンを押してバイブを止めようとするが、どうしても止まらない。
そもそも僕はアラームなんかセットしていない。
夜中に鳴るようにセットもしていないし、そもそも僕はいま目覚ましは使わない生活をしている。
だから、こんな時間にUPのバイブがONになるはずがないのだ。
徐々に意識が覚醒してきて、僕は理解した。
「ああ、またUPが壊れたんだ」と。
僕のUP by Jawboneは5個目である。3回買って、最後に買った正規品が2回保証で新品交換になった。
2013年4月に最初のUPを買ってから、2年3ヵ月で5個が壊れたことになる。
なかなか他に類を見ない壊れっぷりである。
どうにもならないので、UPを持ってリビングにやってきて、思わず動画を撮影した。
画面が暗いが、延々とバイブが止まらず踊っているUPが確認できると思う。
とにかくバイブが止まらないのである。電源に繋いでみたりリセットを試みたりしてみたが、全然だめ。
でもこの動画を撮った5分後くらいに、UPはバッテリー切れになり、静かになった。
やれやれ。
翌朝になって、UPが壊れた日は最新型UP3の日本発売日だったと知る
以前から「今使っている初代UP(5個目)が壊れたら、発売予定の最新型UP3に買い替えようと決めていた。
そして、確かUP3はそろそろ発売だったような気がしたな、と思い、翌朝Webをチェックして笑ってしまった。
僕の初代UP(5個目)が壊れたのは、UP3の日本国内発売日だったのだ。
まさか発売日に合わせて故障する時限タイマーが仕込まれていたか?(笑)。
うーむ、どうしたものか。
まとめ
この出来過ぎの進行をどう捉えるか?
まさかUP3の発売日にUPが壊れるとは、ビックリ。
どうしたものかと思いつつ、僕は普段UPが巻かれている左手首に若干の寂しさを感じつつ、出張先の金沢へと旅立ったのであった。
続く(笑)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。