断捨離

「1日1捨」 〜 コツコツ系断捨離のススメ

断捨離
スポンサーリンク

不要なモノを家からなくして暮らしを快適にするため、「1日1捨」という習慣を続けている。

2016年に1日1捨の習慣について記事を書いたのだが、2022年版にアップデートする。

ちなみにアイキャッチ画像は2016年に1日1捨をスタートした日に最初に捨てたハブの外箱だ。

スポンサーリンク

「1日1捨」とは?

「1日1捨」という言葉は、以前書評を書いた、税理士の木村聡子さんの著作「あなたの1日は27時間になる。」の中で紹介されていたもの。

created by Rinker
¥1,247 (2024/11/21 07:49:34時点 Amazon調べ-詳細)

僕が書いた書評はこちら。

あなたの1日は27時間になる by 木村聡子 10の鉄則
「時間がない」「時間がない」「時間が足りない」 僕たちは常に時間と競争しながら生きている。 そしてたいていの場合、時間との闘いに僕たちは負ける。 なぜ負けるのか? 能力かないのか? 力不足なのか? やり方が悪いのか? そんな僕たちの根源的な...

その名の通り、1日に1つ、家の中にある不要なものを捨てる活動を指す。

「1日1捨」のルールとして、消耗品を使い切ったときも「1捨」にカウントする。

歯磨き、オリーブオイル、ボールペンの芯などを使い切ったときも「1捨」ということだ。

物質的な物だけを対象とせず、「iPhoneから不要なアプリを削除した」「Macから不要な古いデータを削除した」などデータ類も対象になる。

さらに、形骸化していて意味がない習慣を止めたときも「1捨」にカウントして良いというもの。

僕が「1日1捨」を続けている理由

長く同じ家に暮らしていると、どうしてもモノが増えていく。

「念のため」「いつか使うかも」と保存しているモノが次第に増え、押し入れやクローゼットを塞いでいく。

モノが多いということはノイズが多いことを意味する。

毎日意識的にモノを減らす習慣を身に付けたいと思い、2016年に1日1捨をスタートさせた。

当時は自宅に数百枚あったCDをすべてリッピングしてデータ化して処分したり、紙の写真を全部スキャンして紙は捨てたりなどの断捨離を行った。

今も放っておくとモノが増えるので、毎日「不要なモノを減らす」ことを目指して1日1捨を続けている。

「コツコツ系断捨離」のススメ

こんまりちゃんスタイルの「祭り」的片づけは、一気に片づくメリットがある。

でもその反面、「始めるのにハードルが高い」という問題や、「一度片づいてもまた散らかる」というデメリットがある。

コツコツ系断捨離は、一日にかかる時間は数秒から数分。

他の仕事や家事にかかる負荷はとても少ない。

しかも「いらないな」と思うものをひょい、とゴミ箱に入れるだけなので、精神的な苦痛も少ない。

さらに、毎日ちょっとずついらないものから捨てていくので、徐々に経験値が上がる。

物が減っていく過程で鍛えられていくので、最後の方には当初は絶対無理だった物もひょいと捨てられるようになる(CDのときに経験済み)。

スタイルは人それぞれなので、祭り型が合っている人は祭り型をやるといい。

僕はコツコツ型が合っているので、コツコツやっていこうと思う。

1日1捨を日記ブログで公開中

1日1捨は日記ブログに1行コメントとして記録している。

読む人向けというより、自分が忘れないように、備忘録的な意味合いで掲載している。

ブログに載せるのは、「1日1新」考案者の井ノ上陽一さんのアイデアを真似している。

まとめ

コツコツ続けている習慣「1日1捨」に関する記事を6年ぶりにアップデート。

1日数秒から長くても1分くらいで出来るのがポイント。

これからも続けていきたい。

片づけ・断捨離に関する情報はこちらにもたくさん!併せてご覧ください!

これぞ片づけ術の最終兵器だ!! 書評「断捨離」 by やましたひでこ
僕はモノを捨てるのが苦手だ。 決して部屋は汚くはない。きちんと整理はしてあるし、汚れてもいない。男の部屋にしては、とてもキレイにしていると思う。 だが、とにかくモノが多いのだ。 昔から本やガジェットが好き。さらに音楽も大好き。 そうなると、...
人生がときめく片づけの魔法 by 近藤麻理恵
年末だ。大掃除だ。でも掃除なんて面倒くさい。 そう思っている人も多いだろう。僕もそうだ。キレイなのは好きだが掃除は嫌い。 そんな僕も今年はずいぶん心境が変化した。何冊かの「片づけ」本を読み、自分の部屋から不要なものをどんどん排除していったの...
「片づけ」で未来を招き入れよう! 書評「たった1分で人生が変わる片づけの習慣」 by 小松易
子供の頃はとにかく整理整頓ができなかった。 机はぐちゃぐちゃ、ランドセルの中身もメチャクチャ。ひどいものだった。 小学校5〜6年の時の担任の先生が厳しくて、その先生のおかげで僕は片づけができるようになった。今でもとても感謝している。 それで...
片づけは「ときめく人生への扉」 10の大切なポイント
今までに、片づけに関する本を何冊か読んできた。 風水に基づいた片づけ術の本、有名な「断捨離」、そして120万部以上の国民的ベストセラーとなった、近藤麻里恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」など。 思い出せるものの書評エントリーへのリンクを...
掃除が苦手な人に贈る お坊さんが教える 掃除の極意5ステップ — お坊さんが教える こころが整う掃除の本 by 松本圭介
僕はいまでは掃除が得意だが、子供のころから40歳手前までは、とても掃除が苦手だった。 なぜ苦手だった掃除が得意になったかというと、今の奥さんと再婚したからだ。 奥さんがとてもキレイ好きで、若いころにはダスキンなどの掃除のアルバイトをするくら...
タイトルとURLをコピーしました