不要なモノを家からなくして暮らしを快適にするため、「1日1捨」という習慣を続けている。
2016年に1日1捨の習慣について記事を書いたのだが、2022年版にアップデートする。
ちなみにアイキャッチ画像は2016年に1日1捨をスタートした日に最初に捨てたハブの外箱だ。
「1日1捨」とは?
「1日1捨」という言葉は、以前書評を書いた、税理士の木村聡子さんの著作「あなたの1日は27時間になる。」の中で紹介されていたもの。
僕が書いた書評はこちら。
その名の通り、1日に1つ、家の中にある不要なものを捨てる活動を指す。
「1日1捨」のルールとして、消耗品を使い切ったときも「1捨」にカウントする。
歯磨き、オリーブオイル、ボールペンの芯などを使い切ったときも「1捨」ということだ。
物質的な物だけを対象とせず、「iPhoneから不要なアプリを削除した」「Macから不要な古いデータを削除した」などデータ類も対象になる。
さらに、形骸化していて意味がない習慣を止めたときも「1捨」にカウントして良いというもの。
僕が「1日1捨」を続けている理由
長く同じ家に暮らしていると、どうしてもモノが増えていく。
「念のため」「いつか使うかも」と保存しているモノが次第に増え、押し入れやクローゼットを塞いでいく。
モノが多いということはノイズが多いことを意味する。
毎日意識的にモノを減らす習慣を身に付けたいと思い、2016年に1日1捨をスタートさせた。
当時は自宅に数百枚あったCDをすべてリッピングしてデータ化して処分したり、紙の写真を全部スキャンして紙は捨てたりなどの断捨離を行った。
今も放っておくとモノが増えるので、毎日「不要なモノを減らす」ことを目指して1日1捨を続けている。
「コツコツ系断捨離」のススメ
こんまりちゃんスタイルの「祭り」的片づけは、一気に片づくメリットがある。
でもその反面、「始めるのにハードルが高い」という問題や、「一度片づいてもまた散らかる」というデメリットがある。
コツコツ系断捨離は、一日にかかる時間は数秒から数分。
他の仕事や家事にかかる負荷はとても少ない。
しかも「いらないな」と思うものをひょい、とゴミ箱に入れるだけなので、精神的な苦痛も少ない。
さらに、毎日ちょっとずついらないものから捨てていくので、徐々に経験値が上がる。
物が減っていく過程で鍛えられていくので、最後の方には当初は絶対無理だった物もひょいと捨てられるようになる(CDのときに経験済み)。
スタイルは人それぞれなので、祭り型が合っている人は祭り型をやるといい。
僕はコツコツ型が合っているので、コツコツやっていこうと思う。
1日1捨を日記ブログで公開中
1日1捨は日記ブログに1行コメントとして記録している。
読む人向けというより、自分が忘れないように、備忘録的な意味合いで掲載している。
ブログに載せるのは、「1日1新」考案者の井ノ上陽一さんのアイデアを真似している。
まとめ
コツコツ続けている習慣「1日1捨」に関する記事を6年ぶりにアップデート。
1日数秒から長くても1分くらいで出来るのがポイント。
これからも続けていきたい。
片づけ・断捨離に関する情報はこちらにもたくさん!併せてご覧ください!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。