和歌山の旅情報

総本山金剛峯寺 — 高野山全体と同じ名を持つ中核の寺院で阿字観体験をする!! [2015年晩秋の旅 旅行記 その18]

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高野山を旅したら、必ず訪れたい場所が幾つかある。

この総本山金剛峯寺も、絶対訪れたい聖域だ。

2015年11月、晩秋の旅行記、まずは高野山編の初日。

旅の一つ前の記事はこちら!

2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!

この総本山金剛峯寺は、実は「高野山」と同じ意味を持つ。

「一山境内地」という考え方があり、この考え方だと、高野山全体を「総本山金剛峯寺」という一つの寺に見立てるのだという。

ただ、現在は「金剛峯寺」という名称は、高野山の一つの寺院の名称として使われている。

もともと高野山には「金剛峯寺」という寺はなかったのだが、1869年に青巖寺と興山寺という二つの寺が合併し、金剛峯寺となったのだ。

なので、江戸期までと明治以降では、「金剛峯寺」という言葉が持つ意味は変わっている。

今回紹介するのは、単独の寺院としての金剛峯寺である。

さっそく紹介しよう。

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総本山金剛峯寺 — 高野山全体と同じ名を持つ中核の寺院で阿字観体験をする!!   [2015年晩秋の旅 旅行記 その18]

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▲ やってきました、金剛峯寺。

観光客の数も一際多い。

 

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▲ 山門の前には見事な紅葉が。

 

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▲ こちらが本堂。

壇上伽藍のときと同じく、大きな塔があり、その塔から本尊に向かって紐が伸びている。

そしてその紐のもう一端を、参拝者が握るようになっている。

 

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▲ 壇上伽藍と比べると、全体的に落ち着いた雰囲気だ。

 

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▲ 拝観料500円を支払って境内に入る。

 

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▲ そしてこの日はこの「阿字観体験」をすることにしていた。

「阿字観」とは、真言密教における瞑想法である。

 

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▲ 境内の様子。とにかく広い。

 

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▲ 境内の紅葉が見事だった。

 

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▲ 今年は暖冬気味で都会の紅葉はいまいちなところが多かったようだが、高野山の紅葉は素晴らしかった。

 

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▲ 阿字観体験は写真は撮れない。

金剛峯寺の非公開の阿字観道場で、僧侶の方に指導されつつ瞑想するのだ。

声を出しながら瞑想するのは初めてだったが、なかなか気持ち良かった。

そして上の写真は、阿字観が終わった後、広い講堂のような場所で僧侶の説法を聞きつつ、お茶をいただける(無料)スペース。

 

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▲ お茶とお菓子が無料でいただける。

 

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▲ 金剛峯寺の枯山水。

僕はこちらはさっぱり分からないのだが、美しいことだけは分かる。

 

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▲ 絶妙の位置に一本だけ紅葉した木がある。

これも設計されているのだろう。

 

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▲ 順路の終わりの方には、台所が公開されていて面白い。

 

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▲ 今は使われていないようだが、当時の釜などが展示されている。

 

まとめ

金剛峯寺を訪れるのも阿字観を体験するのも2回目だが、阿字観のやり方が前回と今回でまったく違ったのが面白い。

さまざまな方法があるようで、さすがの奥深さである。

今回は紅葉の絶頂期に訪れることができてラッキーだった。

静かにときが過ぎる高野山の中でも、一際人気のスポットだ。

阿字観体験、言葉では上手く書けないものだが、一度体験されることをおすすめします。

旅の続きの記事はこちら!

2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!

総本山金剛峯寺 公式サイト

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