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ココロでやせるダイエットby 心屋仁之助 & 和田ゆみこ 〜 一生太らない生き方を手に入れる方法

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あなたは「一生太らない生き方」を手に入れたいとは思わないだろうか?

「ダイエット」というと、カロリー管理、糖質制限、有酸素運動、MEC食と、さまざまな「やり方」が紹介されている。

しかし、上手くいく人は上手くいくが、上手くいかない人はうまくいかない。

同じ手法を試しているにも関わらず、だ。

その違いはどこにあるのか。

それは、やはり「ココロのあり方」にあったのだ。

素晴らしい一冊を紹介する。

心屋仁之助さんと和田ゆみこさんの「ココロでやせるダイエット 一生太らない生き方」だ。

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ココロでやせるダイエットby 心屋仁之助 & 和田ゆみこ 〜 一生太らない生き方を手に入れる方法

この本は、ココロのあり方を整えることでダイエットに成功した和田ゆみこさんの体験談に、同じく10kgのダイエットに成功してその後も維持している心屋仁之助さんが解説を加える形で構成されている。

和田さんは154cmの身長に対して、体重はピーク時は72kgあった。

それが、ダイエット成功後は49kgを維持して、しかも自然体で苦しくない、楽しく充実した日々を送っている。

ダイエットと「ココロのあり方」がいかに密接に関係しているかを、和田さんの体験と心屋さんの解説で、すとんと腑落ちすることができるようになっている。

太っている人はダイエットに成功してはいけない理由がある

さて、そもそもなぜ僕たち私たちはせっせとダイエットに励むのに、なかなか上手くいかないのだろうか。

そこには実は、隠されたココロとカラダからのメッセージがある場合が多い。

それは、「ダイエットに成功してはいけない理由」があるのだ。

表面的にはダイエットをして痩せたい、細くなりたいと思っていたとしても、実は心の奥では、ダイエットに成功してはいけない理由が隠されているのだ。

和田さんの場合は、胸が大きいことが、自分の魅だと感じていたという。

女性同士の会話で「胸があっていいよね〜」と羨ましがられることが、自分のアイデンティティーだったのだ。

ダイエットに成功して痩せてしまうと、胸が小さくなってしまう。

それは彼女にとっては、絶対避けるべき事態だった。

だからこそ、顕在意識では「痩せたい」「ダイエットしたい」と頑張っていても、潜在意識側が「痩せさせてたまるものか」と反発する状態が生まれる。

人間の意識は顕在意識はわずか3〜5%、潜在意識が95〜97%を占めていると言われている。

たった3〜5%の顕在意識でどんなに頑張ろうと誓っても、95〜97%の自分がNOと言っている状態では、ダイエットは成功するはずがないのだ。

頑張っているのに太っている、傷ついてかわいそうな私

和田さんはさらに自分の心を探求していった。

すると、ダイエットの成功を妨げている、重大な心の作用に行き着くことができた。

それは、「頑張っているのに太っている、傷ついてかわいそうな私」という固定観念の存在だ。

和田さんの心のなかには、常にいろんなことにチャレンジしても、上手くできない、傷ついてかわいそうな私がいた。

なぜ傷ついてかわいそうな私でいる必要があるのか。

それは、傷ついてかわいそうな私でいると、周囲が優しくしてくれたり褒めてくれたり、関心を持ってくれたりするからだ。

ダイエットに成功してしまうと、失敗して傷ついてかわいそうな私ではなくなってしまう。

すると、周囲から心配されたり構ってもらえたり褒めてもらえたりできなくなってしまう。

だからこそ、和田さんは「愛されるためには傷ついていなければならない」という心のあり方の持ち主になってしまっていたのだ。

これではダイエットは上手くいくはずがない。

さあ、次のページでこの本の核心へと触れていこう。

 

【次のページ】ココロでやせるダイエットとは?心屋さん、和田さんはどうやってダイエットに成功したのか??

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