ブログやFacebookを通じて多くの人が飲み会、勉強会、オフ会、セミナーなどを自由に開催できる時代。
無料のものから有料のもの、少人数のものから大きな規模のものまで実に多彩だ。
さて、そんなイベントが賑わう時代のエチケットについて、お友達のカレンちゃんがブログ記事を書いていた。
これ、まったくそのとおりで、主催する側からすると、「行けません」「残念」というコメントは、ほとんど迷惑行為に近いと感じる。
ただ、一方で、それを書き込む人の気持ちも分かる。
「本当は行きたかったんだよー」「無視してるのでも気づかなかったわけでもないんだよー」「応援してるんだよー」という気持ちを、言葉にしたかったのだろう。
SNSはコミュニケーションのツールなのだから、その気持ちも大切にしたい。
で、そんな「参加できないけど応援したい」という人の気持ちと、「イベントを盛り上げたい」「たくさんの参加者に来てほしい」という気持ちが両立できる方法はないかと考えた。
さっそく紹介しよう。
イベント告知の「『行けません』コメント問題」はこう解決!! 行けないけど応援したいときは○○しよう!!
参加できないけど応援したい!その気持ちと主催者の嬉しさを同時に叶えるのは「シェア」「リツイート」!!
あなたが「すごく行きたいけど都合がつかない」「日程がどうしても合わず参加したいけど応援したい」というイベントがあるとする。
そんなときには、コメント欄に「行けません。ごめんね」とか「日程が合わず残念です」などと書く必要はない。
その代わり、あなたの「行きたかった!」「盛り上がってほしい!」「応援したい!」という気持ちを、Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」に使おう。
上の画像は佐々木正悟さんのイベント告知を僕がFacebookでシェアしたものだ。
佐々木さんのお話しはとても面白いしタメになる。
僕は長野まで出掛けて講演に参加することはできないが、僕のお友達には長野・北陸地方の方も多い。
このような形でシェアをすれば、僕のお友達にイベント情報を拡散することができる。
もちろん、僕のお友達の人たちは、僕がわざわざシェアしているんだから、当然オススメしていると理解してくれるだろう。
より応援を明確にしたいなら、「オススメのイベントです!ご都合合うかたは是非!!」と一言添えると良いだろう。
この場合、僕がこのイベントに参加するかどうかはもう問題ではなく、「応援」「シェア」が目的となっている。
参加できない僕としても、応援しているイベントを多くの人に知ってもらうお手伝いができて嬉しい。
もちろん主催者としても、自分のイベント情報がより多くの人に届き、参加者が増えれば嬉しくないわけがない。
参加できないけど応援したいときは、「コメント欄に『参加できません』」の代わりに、シェアして「おすすめイベントです!」と書き込もう。
これは、本人もWin、主催者もWin、そしてシェア経由でイベントを知って参加した人もWinという、Win = Win = Winの関係になる。
全員が嬉しくてニッコリになる「イベントはシェアの法則」。
活用ください。
ただし、中には特定の方だけが招待されている非公開のイベントもあるだろうから、非公開イベントを間違えて拡散しないように、くれぐれもご注意を!
お互いの「気遣い」、正しく使って皆が嬉しいに変えていきましょう。
僕の本もよろしく!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。