長野県安曇野市豊科のうなぎ屋さん、「大黒屋」でランチをいただいたのでご紹介。
2016年4月、長野への旅、安曇野〜大町〜白馬編。
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2016年4月 長野旅行記 目次
大王わさび農場を出発した僕は、昼ごはんを食べる場所を検索した。
何ヶ所か行ってみたい蕎麦屋さんがあったのだが、いかんせん月曜日が定休日のところが多く、断念。
そんななか、目に付いたのが、創業嘉永年間、江戸時代から続く鰻屋さん「大黒屋」。
念のため電話をすると営業しているとのことなので、予約をお願いして現地へと向かった。
さっそく紹介しよう。
大黒屋 〜 安曇野市豊科で6代続く老舗で東西折衷ハイブリッド 鰻重 が美味かった!! [2016年4月 長野旅行記 23]
江戸時代から続く6代目 大黒屋!
▲ やってきました、大黒屋。
豊科駅からも近く、国道147号沿いと、立地は良い。
▲ お店全体の雰囲気と、「OPEN」と書かれたイーゼルの雰囲気がまったく合っていないが、まあ仕方がないだろう(笑)。
▲ 店内は、落ち着いた洋間。奥に座敷も見えるので、収容人数は結構多いように思う。
僕のあとに二人組の男性が入店したが、平日ということもあってか静かな状態だった。
▲ 車の運転中でお酒も飲めないので、ごくオーソドックスに、鰻重(3,300円)を注文。
ランチ用としては、「1切れうな丼(1,000円)」から用意されている。
あと、後から知ったのだが、このお店は櫃まぶしも有名とのこと。
大黒屋のうなぎは東西ハイブリッドの折衷タイプ!!
▲ 鰻重が登場。
面白いのが、江戸風に背開きにしているのだが、鰻を5切れに切り、直火で焼いていること。
なので、関東風と関西風のハイブリッドということになる。
▲ 関西風なので表面がぱりっと仕上がっており、でも結構肉厚なので、中はふわっとしている。
これはかなり僕好み。良い感じ!
タレが深く濃いめだが、いやな甘さはなくスッキリしている。
▲ 正直たまたま見つけて入ったので、そこまで期待していなかったのだが、非常に美味い鰻重だ。
うなぎとタレ、そしてごはんのハーモニーも非常に良く、あっという間に完食してしまった。
まとめ
お会計の際に女将さんに、「この辺りの鰻はみんな関西風の直焼きなのですか?」と聞いたところ、そうではなく、あくまでも大黒屋のオリジナルとのこと。
さすが江戸期から6代続いている老舗だけのことはある、素晴らしいうなぎだった。
旅先でこういう素晴らしいお店と出会えると、すごく嬉しく得をした気持ちになるね。
信州・安曇野を旅される際には、ぜひ立ち寄っていただきたい名店。
オススメです。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。