屋久島をレンタカーで一周する際にとおった、西部林道をご紹介。
2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記、屋久島編初日。
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2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 目次
永田いなか浜を出た僕たちは、屋久島の外周道路をそのまま反時計回りに進んだ。
永田から西部の集落「栗生」(くりお)までの道は、「西部林道」と呼ばれる、かなり急峻な山道になる。
運転が不慣れな人は十分気をつけて行ってほしいポイントだが、その分車に乗ったまま屋久島の原生林や鹿や猿などの野生の動物と触れ合うこともできる、とても楽しい場所でもある。
さっそく紹介しよう。
西部林道 〜 屋久島外周道路の西側は原生林の中を通る急峻な道は 鹿と猿のパラダイスだった!! [2016年8月 屋久島・鹿児島旅行記 その18]
▲ やってきました、屋久島の西部林道。
基本的には車一台がやっと通れる幅しかない。
すれ違うときには、避難帯にぴったりと車を寄せて、お互いやりすごすしかない。
そして「動物注意」の看板が、そこら中に出ている。
▲ さっそく猿の親子を発見。
屋久島の猿は、独自の進化をしていて、ヤクザルという小型の固有種になる。
▲ 車を停めて写真を撮っても、全然逃げる様子がない。
親子で食事中。
▲ 続いてはヤクシカ発見。
鹿も屋久島の鹿は小型の固有種だ。
▲ 猿に比べると鹿は臆病で、車を停めて窓を開けシャッターを切ると、逃げていってしまう。
▲ 写真を撮ろうとiPhoneを構えたら逃げられてしまった。
▲ しばらく走ると道路脇に猿の親子が登場。
▲ 母と子だろうか。中良さそうに寄り添っている。
▲ 猿は本当に落ち着いたもので、全然逃げないし隠れない。
▲ さらにしばらく走っていくと、前にタクシーが停まっていた。
何かと思ったら、前に猿と鹿が仲良く遊んでいるのだ。
▲ 猿の団体に鹿も一匹加わって賑やか。
▲ 猿は車の上に乗ってくるものもいるのだが、今回は乗ってこなかった。
でもすぐ脇で堂々としている。
▲ お猿さん毛繕い中。
▲ 再び鹿さんも登場。
▲ まるで鹿が道案内をしてくれているかのよう。
まとめ
西部林道を走ると、ここは本当に鹿と猿の場所で、人間はよそ者なのだと良く分かる。
動物の生活の邪魔をしないように、ましてや事故など起こさないように、静かにゆったり走りたい。
ちなみに永田から栗生の間は、焼かん通行禁止となる。
まあ、こんな険しい道を夜に運転したら、崖から転落してしまう。
西部林道、オススメです!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。