西麻布交差点からすぐのところに新規オープンした、「ル・セヴェロ・ジャポン」に行ってきた。
このお店、パリで大人気の肉ビストロなのだそう。
熟成させたフランスの牛肉を塊でいただけるということで、肉好きとしては黙っていられない。
さっそく訪問してきた。
紹介しよう。
ル・セヴェロ・ジャポン 〜 西麻布で熟成バザス牛ステーキをいただく肉ビストロが美味い!!パリの味を堪能!! [麻布グルメ]
▲ やってきました、夜の西麻布。
一時期かなり元気がなくなっていたけれど、最近また新しいお店がどんどんできて、元気復活のようで嬉しい。
▲ ル・セヴェロ・ジャポンは、西麻布四丁目、外苑西通りの西麻布バス停のすぐ近くにある。
ここは僕が小学校、中学校に通った通学路なので、なんだかとても不思議な感じ(笑)。
真っ赤な外装がとても目立つのだが、色合いがシックで、けばけばしくならないのがさすが。
▲ 立て看板も真っ赤。
▲ 階段を上って2Fに上がる。
店内は素朴な作り。
「ビストロ」という名のとおり、必要以上に豪華にすることなく、質実剛健という感じ。
▲ テーブルセットも非常にシンプル。
▲ まずはグラスでシャンパンを。
フルートグラスではなく普通のワイングラスで登場。
▲ 本日のお肉のラインナップが登場。
右手前の4つがフランスのバザス牛で、左奥の2つが日本の牛、どちらも熟成肉。
バザス牛は2か月熟成させたものだそうだ。
▲ メニューもシンプルで品数はそれほど多くない。
▲ シャンパンのあとはボルドーの赤ワインをボトルでいただく。
最初は渋味が強かったが、どんどん開いて良い感じになった。
▲ 最初に登場したのがパテ・ド・カンパーニュ、田舎風パテ。
「パリ本店のレシピ」とわざわざメニューに書かれていたのだが、これがビックリ。
もう肉の味しかしないくらいの肉肉しさ。
味付けもオリーブオイルと塩コショウだけ。
すっごいパワフルなパテ・ド・カンパーニュだった。
▲ 続いては「安曇野野菜の一皿」。
こちらは温野菜。
優しい風味でまろやか。
▲ そしていよいよお肉が登場!
まずは「ステック・アッシェ」。
熟成バザス牛の粗びき肉を焼いたもの。
▲ 一言でいうと、ハンバーグとタルタルステーキの合の子みたいな感じ。
かなり粗びきな熟成肉を、つなぎを使わずに表面をカリカリに焼いてある。
表面はカリカリ、中はレアでなのだが、これが美味い!!
これも味付けはとてもシンプルに、塩コショウだけ。
これは予想外の美味しさ。
素晴らしい。
▲ そしてメインは仏バザス熟成肉のサーロイン。
350gで9,900円と、一皿のお値段としてはかなりのもの。
▲ 焼き加減はレア。
付け合わせのポテトも氷室で2か月熟成させたポテトなのだとか。
▲ サーロインなのだが赤身が強い。
ほど良く乗った脂が熟成により香ばしい香りを放っている。
表面がカリカリに焼かれていて、ナイフで切るときに「サクっ」とした手応えがある。
口に入れて噛むと、結構な歯ごたえがあり、表面の香ばしさ、脂の熟成した香り、そして赤身肉のまろやかだけどパワフルな風味が順番にやってくる。
うーむ、美味いなぁ。
こんな濃厚なお肉は初めて食べたかも。
▲ デザートはチョコレートのスフレを二人で半分ずつ。
▲ ふわふわでしっとりしているけど、ヘビーではない。
素敵なスフレだった。
▲ 最後に記念撮影。
素敵な時間だった。
まとめ
初訪問となった、ル・セヴェロ・ジャポン。
まさに「肉ビストロ」の名の通り、肉塊にまみれる食事となった。
美味しかったのだが、個人的にはサーロイン350g一発よりは、もうちょっと少ないポーションで、複数の部位を試せたら嬉しかった。
そういう意味では、2人もいいけど、4人や5〜6人のグループで来て、ワイワイ言いながら取り分けると楽しいかもしれない。
お会計は二人で約27,000円といったところ。
西麻布でパリの味を堪能したい方は、ぜひチャレンジしてみてほしいお店だ。
ル・セヴェロ・ジャポン お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。