MacとiPhone活用術の一つの完成形として、裁断機の購入をずっと前から狙っていた。去年購入したScanSnapを最大限活用するためにも、雑誌や書籍をばっさり裁断できる家庭用裁断機はどうしても必要なのだ。
家に書類が溢れてしまう最大の理由は捨てられないから。本当に必要なものはもちろん、もしかして必要になるかもというものも捨てられないし、雑誌や書籍に至っては、いつかもう一度見たくなるかも、せっかく買ったんだから、という理由で本棚を占領してしまうことになる。
だが、紙はなんと言っても場所を取る。本棚と同じ大きさのNASがあったら一体何テラのストレージ容量を確保できるだろうか(笑)。
とにかく再び使う可能性が低い紙類は、ことごとくスキャンしてデータ化するべきなのだ。そのためには雑誌や書籍をキレイにバラバラにしてくれる裁断機が必要なのだ。
今回購入したのはPLUS PK-513Lという機種。楽天で34,450円(税込み)だったが、楽天ポイントを上限の30,000ポイント使ったので、実質4,450円の支払いで、しかもポイントが全額の33,000円(税抜き)に対して10倍付いていたので3,300円と,期間限定3倍キャンペーンにも乗っかったので990円ということで、ポイントが4,290円付いたので、何と34,450円の裁断機を160円で購入できてしまった!!
では早速作業に取り掛かろう。
まずは外観から。とにかくでかくて重い。大の男でも頑張って持たないといけないぐらい。斜めに机に置いたら、机の表面に傷がついてしまった(- -;)。とにかくしっかりした作りで頑丈。
まずは試し斬り。あっさりバッサリ切れますよ。凄い!
では次は本番。この雑誌を裁断してスキャン加工でPDFにして、MacとiPhoneに取り込もう!この雑誌はもう3年前のものなのだが、気に入った記事があって捨てられずにいるもの。でも雑誌全部が必要な訳じゃないし、次にいつ読むかも分からない。しかも紙じゃなくてもデータで読めれば全然問題ない。
雑誌を裁断機にセット。裁断機を置いたデスクには、厚手の布で養生をした。これをしないとデスクがボロボロになりそう(- -;)。
ぎゅっと力を込めてハンドルを落とすと、あっさりざくっと裁断完了。あっけないくらい簡単に裁断できる。
裁断が完了したら、次はScanSnap S1500Mの登場。裁断した原稿をセットしてスイッチ・オン!
じゃんじゃんスキャン中〜。ScanSnapの付属ソフトは、原稿の向きも両面・片面も勝手に判断してくれる優れもの。待っているだけでどんどんでき上がる!
こんな感じのUIです。保存ファイル名や保存先を設定すればOK。僕は保存先をDropboxに集中させている。これだとオフィスや外出先からでもいつでもどのファイルにでもアクセスができる!
そしてスキャンが完了し、Macのプレビューでブラウズしたのが上の画面。パッと見スキャンした原稿とは思えない素晴らしい仕上がり。すごい満足感だ。
ちなみにMacの付属ソフトであるプレビューには、上のようなサムネイル表示があってこれまた素敵。右下のボタンをクリックするだけで表示が切り替わり、しかもサムネイルの大きさは左下のバーで無段階に拡大・縮小できる。
そしていよいよファイルをiPhoneへ。最初はDropboxアプリでオンラインで閲覧しようと思ったのだが、32MBのPDFはさすがに重かったので、重いPDFなら任せとけのGoodReaderに登場願った。何の問題もなく表示される。もはやスキャン原稿には見えない。
GoodReaderで読むとこんな感じ。素敵過ぎる!
フルスクリーン表示にするとこうなる。うーん、大満足だ(^o^)/
というわけで、裁断機、ScanSnap、Dropbox、GoodReaderで、夢のような環境ができ上がった。10年前はおろか、2年前にも想像すらできなった環境が現実のものとなっている。
これができるとiPadで雑誌ってのも、にわかに現実的になってくるなー(^-^)。
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