僕がiPhoneを購入したのは2008年の8月1日だった。
そしてこの日を境に僕の人生は大きく変化することになったと言っても決して過言ではない。もともと15年来(当時は13年か)のMacユーザーではあったが、iPhoneの登場は僕のMacとの接し方も大きく変えることになった。
そこで、僕がiPhoneをどのように活用しているかをとりまとめ、皆さんがiPhoneをどのように活用するかの参考になればと思ったのだが、これが実に広範に及んでしまい、とても一回のエントリーでは網羅できないため、何度かに分けて説明しようと思う。
まずは僕のライフワークの一つとなっているランニングを含めた、フィットネス & ダイエットに関してまとめてみようと思う。
スタートは朝の目覚めから。眠っている間もiPhoneは枕元で僕を見守っている。目覚ましのアラームはiPhone標準の時計アプリのアラームと、睡眠の深さを加速度センサーを活用してチェックしたうえで眠りが浅くなったタイミングでアラームがなるというSleep Cycle alarm clockを併用している。ちなみに時計のアラームは5分おきに4回鳴るようにセット。今は5:15に一度目が鳴るようにしている(アプリ紹介の個別記事はこちら)。
そしてフィットネスと直接関係はないのだが、なくてはならないアプリがToDo管理アプリ、domo ToDo+だ。フィットネスやダイエットにはなによりも反復練習が必要なのだが、日々の反復練習の最大の敵は、なんといっても「やることを忘れてしまうこと」だと僕は信じている。
domo ToDo+で朝のフィットネスタスクを細かく設定してルーティンで表示させることで、毎日繰り返し実行すべき運等タスクや、管理データの入力などを忘れないようにできる。これは非常に重要。朝起きたらまずはdomo ToDo+を起動して、朝のタスクを再確認する毎日だ(アプリ紹介の個別記事はこちら)。
筋トレとストレッチを終えるとランニングに出走。ランニングのお供はランニング用アームバンド、BluetoothヘッドセットのモトローラS9、そしてGPSログアプリ、RunKeeper Proである。RunKeeper Proはウェブサービスと連動していて、走行距離や位置情報などを保存できるほか、SNS機能もあったり、走った結果をTwitterに呟いたりと実に多機能。ランニングには欠かせないアイテムだ。Nike+が3GSでないと動かないのに対し、RunKeeper Proは3Gでも動くのも嬉しい(アプリ紹介の個別記事はこちら)。
ランニングを終えて帰宅したら体重と体脂肪の測定だ。これには新兵器Withings WiFi BodyScaleと、そのiPhoneアプリWiScaleを使用する。体重計としては、単にその上に乗るだけだが、その日の体重と体脂肪量(率)を無線LANを経由してネットに飛ばし、Withings社のウェブサービスとiPhoneアプリを使用してグラフをチェックすることができる(アプリ紹介の個別記事はこちら)。
この手のデータは日々の入力が面倒で忘れてしまうことから目標到達ができなくなってしまうことも多いため、体重計に乗るだけでデータが集計されるのは本当に素晴らしい。
ちなみに昨年末にWiFi BodyScaleがやってくるまでは、長らくWeightBotという体重管理アプリを使っていた。WeightBotからWiFi Body Scaleにデータをインポートすることができることはあまり注目されていないが、嬉しい機能だ(Weigtbotのアプリ紹介の個別記事はこちら)。
運動と体重計測が終われば、後は入ってくる側、つまり食べ物のカロリー計算とその記録が大切だ。レコーディング・ダイエット用アプリRecRec Dietに日々の食事を入力して摂取カロリーをコントロールしよう。RecRec Dietにはあまりさくさんの種類の料理がプリセットされていないので、データがないレシピについてはカロリーズ五訂で素材から探すこともある
あと、ダイエットにも健康にも、やはり自炊が一番。美味しいものを安全に、しかも食べたいだけ作れるのは何よりの喜びだ。料理レシピサイト"クックパッド"の公式アプリクックパッドで、作ったことのないレシピも一網打尽の簡単料理が可能となる
といったところだろうか。他にも試してみたいアプリは幾つかあるのだが、今のところこんな感じで日々頑張っている。ダイエットは短期勝負はまず無理なので、コツコツ、じわじわと頑張るのが実は最短なんだと思う。
皆もiPhoneで健康になろう(^o^)/。
次回は通勤編あたりにしようかなー、と。
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