1998年6月7日(日)
Ruby Tuesday / The Rolling Stones
不発弾処理の朝。そう、僕の家の近くは、第二次大戦中に中島飛行機の工場があったため、やたらと不発弾が埋まっているらしい。去年も二回ほど、不発弾処理のため青梅街道が通行止めになったのだが、今年もちゃーんとやってきた、不発弾処理の朝。
何が嬉しいって、とにかく車の騒音から解放されるってことですよ。僕の部屋は青梅街道よりはちょびっと奥に入っているのだけれども、家の前が空き地と平屋建ての家だから、街道の騒音は全部直接やってきてしまい、普段は窓を開けるとテレビの音が聞こえなかったりする。
不発弾処理の日というのは、僕にとっては騒音公害から解放される、素晴らしい朝、という意味になる。
午前中は車どおりの極端に減った(今回は何故か時々車が通っていた)青梅街道を眺めたり、テレビを観たりしてあっという間に終わってしまう。不発弾処理は毎度のことながら午前中でオシマイ。昼過ぎからはいつもどおりの騒音公害。ぐう。
昼過ぎにニナが出かけていったので、僕は部屋で黙々と作業。外は冷たい曇天。ああ、お日さまを見ないまま週末が終わるなんて、悲しすぎる。くううう。
作業に疲れたので、近所の床屋へ。それにしても、僕こっちに引っ越してきて1年半なんだけど、床屋に行くのは今日で3回目。それはすなわち半年に一度しか髪を切ってないってこと。きゃー、こんなんが営業やってていいんでしょうか、シャチョウ<読んでないって<もし読んでたらどうしよう(きゃー)。
適当に髪も短くなって、再び作業。ニナが帰ってくるまだ黙々と。
夕食はニナ作のオムライス。ええ、オムライスです。美味いです。とても美味いです。何年ぶりだろう、オムライスなんて。嗚呼。
食後は沢田研二のテープを聴いたりあーだこーだと今後の計画を練ったり、静かに日曜日の夜は更けていくのでありました。
ああ、今週もまた、ハードな日々が待っているのだね。せめて毎日日記巡りぐらいはしたいぞ。ううううう。
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