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野菜大好き。

その時々で適当な組み合わせのサラダを思いついて作っては、いつしか定番サラダになっているものがいくつかあるのですが、今日は私のイチオシ・ポテトサラダをご紹介します。


普通ポテトサラダというと、じゃがいも・にんじん・きゅうりを主にマヨネーズであえた、ちょっと懐かしくホっとする感じのが主流だと思いますが,これはクレソンやマッシュルーム、マスタードなど使った、ちょっと複雑な風味の「大人のポテトサラダ」。お客様にも好評の実績あり!

思いつきで生まれたのでおそらく私のオリジナルです。


サラダなので分量はあくまでも目安。テキトーで全然いいでしょう。

好きずきと勘で見計らって下さい。

材料

じゃがいも3個/さやいんげん1束/クレソン1束/ブラウンマッシュルーム5〜6個/マヨネーズ/つぶマスタード/塩

手順

1.じゃがいもをゆでる。ゆで方は色々ありますが。

a.皮をむいてサラダのサイズに切ってからゆでるのが、一番速くて楽な方法。しかし、栄養分や風味が逃げてしまうデメリットもある。

b.皮のまま丸ごとゆでて熱いうちに皮をむくのが、ちゃんとした料理本に書いてある方法。しかし、やたらに時間がかかる上,熱いところ皮をむくのも大変。

c.それじゃあということで、私の場合、皮をむいてから丸ごとラップに包んで電子レンジへ!

どれが良いかはお好みで。

柔らかくなったら2〜3センチ角ぐらいに切る。

2.いんげんをゆでる。沸騰してから入れて2分が目安。ャッキリ感を失わないようにしたい。

その後3等分ぐらいに切る。

3.マッシュルームは薄切り。

4.ゆであがったじゃがいも、いんげん、スライスしたマッシュルームをボールに入れ,塩を少々振る。その理由はマヨネーズの量をちょっと控えめにしたいと思うため。もちろんマヨネーズ味ガッツリいきたい人は省略可です。

5.そしてマヨネーズ。量はホントお好みで。

それからここがポイント、粒マスタード。

小さいスーパーだとなかなか置いてない所が多いですが、くれぐれも「マスタード」じゃなくて、「粒マスタード」じゃなくちゃいけません。

量はお好みですが、私の場合、小さじ2〜3杯かな〜

それで、全体がなじむまで和える。じゃがいもが冷めないうちの方が良いでしょう。

6.ざっくり切ったクレソンを囲むように敷き、和えたじゃがいもをのせる。

レタスが欲しい人はクレソンの下に敷いてもよいかもしれませんね。

7.クレソンなど、葉ものがあるので、食べる時に全体にドレッシングをかけるとよいです。そのためにも、じゃがいものマヨネーズはあっさりめにしておくとバランスが良いと思います。


あとはホント、お好みで適当に。お試し下さい。


有機JAS(無農薬・無添加)オーガニック粒マスタード200g

今年の夏はお天気が今ひとつハッキリしない日々が多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この夏私が行った所も、以前からお気に入りの所もまとめて、湘南〜横須賀方面のおススメをご紹介しようと思います。

よろしかったら残されたこの夏、またはその他の季節にも、訪れてみてはいかがでしょうか。


♦一色海岸

issiki-3.jpg葉山御用邸前に広がる通称「ロイヤルビーチ」。御用邸の両脇には「しおさい公園」「葉山公園」が並び、海岸沿いの美しさと落ち着きはこの辺りでいちばんじゃないでしょうか。

そしてここの特筆すべきは、砂浜から少し突き出た小さな岬のようなところが、一面の芝生になっていること。芝生の丘の向こうにストーンと海を見渡す気持ちよさ。春や秋の快適な季節なら、ここに座り込んで一日中くつろぐ・・・なんていうのも最高でしょう。まさに海辺の特等席!

issiki-misaki.jpgちなみに、御用邸前という事でこの岬には小さな見張り小屋があり、おまわりさんが常時立っています。交代制とはいえ、海を見ながらひたすら立っているとどんな心境になるんでしょうか・・・。

葉山の海岸案内サイト


♦ラマーレ・ド・チャヤ

chaya-soto.jpg葉山でいちばん有名といってもよい老舗フレンチレストラン。チャヤというのは料亭「日影茶屋」の経営だからです。

開業は77年という事ですから、海辺に張り出したおしゃれなレストランなんていうのがまだほとんどなかった時代、みんなの憧れのステキなお店の先駆けですね。歌や小説にも書かれたりしています。現在レストランに店舗にと大発展されているシェフの熊谷喜八さんがかつてここにいらしたことも知られています。

chaya-naka.jpg一階はカジュアルなカフェ&バーで、ちょっとお茶や軽食でも気軽で大丈夫。年代を感じさせるアンティーク調のダークなインテリアと、テラスから見える海の明るさのコントラストが何とも言えない雰囲気を出しています。

お店のすぐ前に駐車場があるのですが、繁忙期で車が一杯でも、親切な係の方がいるので、脇にとりあえず置かせてくれて、あとは鍵を預かって移動して下さるのは助かりました。

せっかく来たくて来たお店でも、車が止められないばかりにウロウロしたり諦めたりするのは寂しいものですからねー。

ラマーレ・ド・チャヤ 公式サイト

 

 

♦観音崎京急ホテル

pool4.pg.jpgこちらは横須賀の東京湾側、浦賀水道に面した観音崎灯台の近くのリゾートホテルです。
部屋もレストランも、もちろんオーシャンビュー。プールサイドのすぐ向こうも海という絶好のロケーション。
ホテルは85年の開業。バブルへと向かいゆくキラキラ時代の先駆けだったのでしょう、ピカピカに白くて最高にカッコイイホテル・・・と当時子供ながらに思ったものですが、今はそれが良い意味でちょっとひなびて落ち着き、「昔ながらの良いホテル」という感じになっています。
そういえば余談ですが、当時はこの中にプロユースのレコーディングスタジオなんてのがあったものです。こんなリゾートに宿泊しながら、海の見えるスタジオでゆったりレコーディング!・・なんとリッチな時代でしょうか。実際私の師匠だった方が経験したと言っていましたから、本当なんでしょう。
今そのスペースはウェディングチャペルになってます・・・・。

近年は、おしゃれなお風呂施設「スパッソ」も併設され、こちらもキレイで快適です。プールに疲れたら、これまた海を見渡す露天風呂・・・と、1日中海ざんまいに過ごせます。

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浦賀水道ということで、海を見ていると タンカー、貨物船、客船、漁船・・・と ひっきりなしに船が通るので、船好きの人は飽きないでしょう。

それからトンビやカモメもひっきりなしに、かなり至近距離で旋回しているので、普段なかなか見られない鳥の羽ばたきの美しさカッコよさに見とれてしまいます。お風呂につかりながらボーッと空と鳥を眺めているのもいいものです。

観音崎京急ホテル公式サイト


♦アマルフィイ・デラセーラ

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海辺、海辺。まだまだ続き、今度は鎌倉へ。

江の電・七里ケ浜駅を下車してしばらく歩き、江の電の線路をまたいで踏み越え、細い石段を崖の上まで登ります。ちょっとやそっとの高さじゃない!くねくね、まだまだ、木が生い茂る小径を登って登って頂上にあるのがアマルフィ・デラセーラ。イタリアンレストランです。

崖の上から海を見下ろす絶景がまずはここのメインディッシュ、でしょう。

お料理は、パスタやピッツァが主のカジュアルなプリフィクスのみですが、オードブルからデザートまで、ちょっとづつ気が利いた感じの満足のいくメニュー。

考えてみれば,ここは崖の上の一軒家。車で上れるような道はないんです。ということは、食材も全部スタッフがリュックとか背負って(ホントか?)足で運んでるってことじゃ??それだったら、限られたメニューに絞られるのも納得がいくよなー、なんて色々想像が羽ばたきますが。

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実は崖のすぐ下、国道134号沿いには「リストランテ・アマルフィイ」というのがあり、こちらはもうちょっとフォーマルなというか、お肉やお魚などもきっちりしたイタリアンのお料理が味わえ、こちらもなかなかなものです。ここでも海に面したテラスでお食事ができますが、道路沿いなのでどうしても車の音が気になってしまう人は店内の方がいいかも。

絶景を楽しむなら崖の上、ちゃんとしたお料理を味わうなら崖の下、というかんじでしょうか。

アマルフィイ・デラセーラ 公式サイト

 

♦レ・ザンジュ

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さて、最後は海ではないですが、個人的に鎌倉みやげにおススメNo.1の洋菓子店です。

今は数カ所に支店やデパート販売などもできているようですが、ここ鎌倉が本店で、横須賀線の鎌倉駅ホームから見えるたたずまいも、雰囲気のある洋館風。

プレッツェルという、クッキーとパイの混ざったような、ねじねじの焼き菓子が私のお気に入りです。

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改めてHPを見に行ったら、やはりこれは開業当時からの人気を誇る商品らしいです。

実際、私も何度か人様に差し上げるために買ってゆくことがあり、皆さんに好評だったので、きっと間違いはないでしょう。

豊島屋の鳩サブレー(ここのHPかわいい!)も私個人的には好きで、かなり良いお菓子だと思いますが、ちょっと味にうるさい方にはこのプレッツェル、良いのではないでしょうか。

レザンジュ・公式サイト

 


 

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我が家では専ら「ラム買い付け」に重宝している酒屋さん 目白田中屋 にて、ふと目に止まりました。

おっされ〜なラベル!

ジュール・エ・ニュイ。デイ&ナイトですな。かっこい〜

お値段千円ちょっと。

フランス製のテーブルワインだけどどうなのかな〜・・・

でも、とにかくこのデザインがいいじゃありませんか。

買った!


例えば、知らないアーティストの知らないレコードなのにジャケットが気に入って買ってしまうことを「ジャケ買い」と言いますが、まさにジャケ買いのワイン。

 

お味の方も、このクラスにしては十分満足でした。

もともと私はワインのことはそんなにわからないですが、後からちょっと調べてみたら、「テーブルワインとしては高レベル」という評価があるそうな。

とにかく、テーブルに出ているだけでかわいくてお気に入りです。


【vdt0622】シャトー・ド・レサックジュール・エ・ニュイ・ルージュJour & Nuit Rouge

ワインオーソリティ・オンライン

先日の京都の旅、今回は食事編です。

奥丹 清水店

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ずっと昔、高校の修学旅行の時、グループ別行動があって、私達のグループはある女の子の呼びかけにより「南禅寺の奥丹で湯豆腐、その後祇園の鍵善でくずきり」というグルメ企画になったのでした。その時の湯豆腐がすごーく美味しくて印象的で、その記憶を辿って何十年ぶり(?)に今回は清水店に行ってみました。

メニューはその時となんら変わらない、胡麻豆腐・木の芽田楽・とろろ山芋・湯豆腐・精進揚げ・ごはん、というコース。不動・黄金のコンテンツなんですね。

お豆腐もやっぱり美味しくて、古い京都の二階家の雰囲気と、開けっ放しの窓から心地よい4月の風を感じながら、よいお昼のひとときとなりました。


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京料理 富美家

先斗町の三条に近い方にあります。

玄関口はさぞかし高級そう!?という感じだけど、実はそこそこのお値段で、接客もカジュアル。それでいて京都らしい雰囲気とお料理が味わえました。

2階席はカウンター式で、窓から鴨川(かと思ってたらその脇を流れる禊川らしい)が見渡せます。夏は川床が出るとのこと。これ、前から憧れなのよね。いつか夏に川床、やってみたいです。


・バ− It's Gion 2 Deux

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祇園は、歌舞練場がある方のエリアは歩いたことがありましたが、こちらは四条通をはさんで反対側のエリアの白川南通りというところ。桜並木の川沿い、町家を改造した素敵なお店が並ぶ様は風雅そのもの。桜の頃はたいへんな人出だそうです。

ここはその中、さらに狭い路地を入って行ってたどり着く2階、"隠れ家"系。隣は芸妓置屋さんだ。うーむ、大人の京都、ですかねえ!?

窓の外は桜の枝越しに川が流れ、和モダンのインテリアも申し分ない雰囲気。普通のバーにしてはラムの種類もそれなりにあって、まあ良いでしょう。1杯がちょい高めだけど、この場所だものね。

 

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・フランス料理 ティアレ

毎度和食だ京料理だ、というのもアレなので、一度はフレンチにしました。

ネット情報で行ってみたお店ですが、最初に出てきた「ずわい蟹のフラン」でガツンときた。うますぎ。

以降デザートに至るまで、メインはもちろん、付け合わせやちょっとした細部にわたって、全てに気合いの通った味が感動的でした。しかもそれが¥3900のプリフィクスですよ。

東京でここまでの味は経験したことないなあ・・・さすが関西の食文化は歴史と厚みが違う、ってかんじです。

明るい接客の奥様と、おそらく奥様のコーディネートであろう店内のインテリアや配色も暖かみがあってとても素敵です。

京都に来たらぜったいまた寄りたいお店No.1はここで決まり!

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先日知人よりお米を頂きました。「三人娘」というブランド米です。
「三人娘」とは、芸能界でそれぞれの時代にそう呼ばれた方々がいましたが、この場合通称「スパーク三人娘」であるところの、園まりさん、伊藤ゆかりさん、中尾ミエさんの、お三方のこと。
中越地震の復興のために、三人娘コンサートで募金を呼びかけ、それを基金として山古志村の農家の方々の新しいお米作りをお手伝いされたそうです。そうしてできたお米を「三人娘米」として発売しているのです。

「おいしい」とは聞いていましたが、食べてみたらホントにおいしい。
私は今まで、特にお米が好きとか「今日もコメがうまいなあ〜」みたいなことを思った事はなくて、どちらかというとお米にはそれほど興味のない方だったんですが、そういう意味では初めてお米をおいしいと思ったかも。
まあ、それもそのはず3kg ¥2,970というそれなりのお値段ではあるのですが。
ただ、ホームページを見てもわかりますが、何故そのお値段がつくのかっていう訳と経緯には、たいへん共感できるものがありました。

先ほども書いたように,このお米は「三人娘復興基金」によって生まれたものだそうですが、素敵だなと思ったのは、米農家の方々は「この機会を生かし、特別な手間ひまをかけても自分達の納得のいく本当に美味しいお米を作ろう」とされたこと。
そして三人娘の皆さんは、「名前を使ってお金を集めて送って終わり」というのではなく、本当に現地に足を運び、土地の方々とつながりを作り、毎年自ら田んぼに出て作業までされていること。
その双方の「気持ち」がなんだか温かく、清々しくて、それがお米の味にもこもっているような気がして、思わず応援したくなってしまったので、ここにご紹介しちゃいます。

そう言う私も、このお値段ですからそう気軽に手は出せないのですが、でも例えば普段使いのお米と両方キープしておいて、「今日は米だろお〜」みたいな"ここ一番"の時に三人娘米、という食べ方ならちょっとやってみたいな、という気がしてます。

ネット販売は自前のサイトのこちらのみ。Amazonや楽天では買えません。

http://sanninmusume.shop-pro.jp/


園まりさんのサイト
http://www.sonomari.com/

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