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いよいよ年末となりました。

今年は変化の年。そして色々壊れる年でありました。

で、暮れも押し迫った本日、長年使ったPowerMac G5がとうとう起動しなくなりました。

ジャーンと音がしたあとは画面真っ黒・・・・・以上。


モニターのチェック、セーフブート、PRAMリセット、PMU(SMU)リセット、など色々やってもダメ。CD-Rから起動しようにも、トレイが開かないしどうすればいいんだあ〜、とMacBookを使って(これがあってよかったよ、ホント)ネットで調べているうちに、損傷ハードディスク(HD)のデータ復旧業者さんというのがあるのも知りました。しかし調べたらお値段5万〜10万当たり前の世界みたい、、、、はい。無理。


で、再挑戦。G5マニュアルを見たら、電源が入っていなくてもCD-Rのトレイを開けられることがわかった。

外側のフタを手で押し下げて、中の黒いトレイのはじっこについている小さな穴に、ゼムクリップを伸ばした針金(と書いてある)を突っ込んでグイと押す。するとトレイがちょっと出てきました。それをつかんで引っ張るとディスクを入れることができました。

まあ何となく無理矢理感はあるけど、とにかくトレイを押し込んで、キーボードのCを押しながら起動。これで立ち上がればとりあえずバックアップを取っていなかったデータを救出することができるのだが・・・・


画面真っ黒・・・・・以上。


てことはアレですよ、もしかしたら起動HDの損傷じゃなくて、本体の故障かもしれないじゃん。だったら、逆に話が簡単だ。内部に入っている2基のHDを取り出して、データを出せるようにすればいいんじゃん。

それで、これを機会にintelじゃないG5を使うのはもうやめて、昨年買ったMacBookに完全に移行すれば。

ということで、方針決定。

・「内蔵のSATAハードディスクを入れ込んでUSBやFirewireで接続し外付けHDとして使えるHDケース」を買う。

・内蔵HD2基(元々のと増設したの)を両方取り外す。

・順番にHDケースにマウントしてMacBookにつないでチェック。HDが生きていたらデータを必要なところへ移す。

・G5はジャンクとしてヤフオクに出す(とほほ)。

 

それで急遽、秋葉原の秋葉館へ行ってきました。秋葉原へ行くのもリアルな店舗に行くのも久しぶり。

色々グレードがあるのですが、私はFirewireさえ付いていればいいと思ったのでこれで。

林檎派 Standard II FireWire400/USB2.0 ハードディスクケース [RGH35FW-STD2]


早速開けてみた。外箱とフロントに漢字がなんともいえない。

 

林檎派.jpg

 

 

front.jpg

 

さて、G5のパネルを開け2基のHDを取り外す。接続部がけっこう固いので思い切り引っ張らないと外れない。

無事外れたら、HDの側面についている4つの黒いネジを取り外し、1セットは内部パネル所定の格納場所に差し込む。もう1セットは丁寧に保管(これ特殊なネジだそうです)。

「林檎派」HDケースはこんな風に開くのでした。

 

ケース1.jpg

 

ここに取り外したHDを接続して裏からネジをしめて固定。

 

ケース2.jpg


外ケースに戻し、ネジを閉めて完成。G5と一緒に親子(爺孫?)撮影。

Gさんお疲れさまでした。

 

withG5.jpg

さて、それで元々HD、増設HDともにMacBookにつないでチェックしたところ、どっちも元気!無事データは各所に整理しました。
なんだー、HD壊れたとか騒いで慌てて復旧屋さん頼まなくてよかった〜。

      というわけで、これからしばらくMacBookをメイン機として使ってみようと思います。OS10.5なので(10.6にすりゃーいいんだけども)、TimeCupsule が使えて、バックアップの心配なしになります。

やれやれ、そんなこんなで一日費やしてしまったのでした。

コンピュータに詳しい方なら言わずもがなのことかもしれませんが、もしある日突然起動しなくなって困っちゃった方がいたら、こんな方法もあったよ、ということがちょっとでも参考になれば、と思いました。

まあそんなことになる前に、バックアップはこまめに取りましょうね(^^)


Myexel813.JPG

 

先日のエントリーで、昭和ミシンに惹かれてしまう〜みたいな事を書きました。

さてその後。ヤフオクでいくつかの争奪戦勝負に負けながらも(悔)、最終的に手に入れたのは70年代に生産された機種、ジャノメのエクセル813、写真のものです。

この手のオークションでは、いわゆる「完動」とか「調整済み」と謳ってそれなりに状態を保証している物もありますが、今回の場合そういった物ではなかったため、ある程度リスクは覚悟のつもりでしたが・・・・

届いた品は比較的キレイで、当時のままの取り扱い説明書や細かい付属品類も揃っていて、前の持ち主さんが丁寧に扱ってらしたんだなーという気配が漂って好感が持てました。

まずは本体、ケース、及び内部のカマと呼ばれる部分まで隅々掃除し、ピカピカになって満足!

では試し縫いを・・と始めたところ、動作はするのですが、

う、、不具合が1カ所、2カ所、あれ〜〜ここも!!

というわけで、やっぱりちょっと素性の怪しい中古品、やっぱりそれなりの品ではあったのでした。

しかし、自分の希望で選んだ機種ですからね、こんなことでヘコむわけにはいきません。

幸い今はネットで良さそうなミシン修理店を全国から探す事ができ、宅配で修理を頼む事ができるのです。

もちろんジャノメのミシンなので、近所のジャノメ店に頼む事も考えました。しかし、割高な出張料を取られたりするし、どんな人が担当者なんだか見えないし、「直りませんね」「もう部品ないです」などとあっさり言われたら嫌だなと思ったので、私の選択として、多様なミシンに精通した個人経営のミシン屋さんに相談することにしました。


そこでみつけたのが甲府にある「tetettaみしん工房」さん。

まずはメールでご相談したところ、早速お電話を下さり、さらに詳しく状態を確認した上で,どこまでは直る可能性があり、もしかするとここは直らないかもしれないということもわかりやすく説明して下さいました。

料金も予想していたより低めで収まりそうだったので、早速修理をお願いすることにし宅配便でミシンを送りました。

私が事前にネットで調べたところによると、この機種は内部の「ギア割れ」というのが起きやすいのが欠点らしく、私は密かに今回もそれかな〜とちょっと覚悟していたのです。

そのため、細かい所は直らなくても、最低限の実用縫いができればラッキーぐらいのつもりでいたのですが、修理終了後またお電話を頂いて、全て正常に使えるようになったと聞いた時は、意外で嬉しいビックリでした。

幸い致命的な破損ではなかったようですが、ずいぶん大変なお手間をかけた作業だったようで、そのあたりがお店の修理日報ブログに載っています。

このようなブログのシステムも含め、終止きちんと説明しながら感じよく対応して下さるので、信頼感抜群。いわば医療でいうところの「インフォームドコンセント」ってかんじですね。

そんなミシンの良きお医者さん、tetettaみしん工房さんにお願いしてよかったと思っています。

古いですが気に入った機種なので、大事に使いたいと思います。


ちなみにミシンの宅配送料については、お店が宅配業者と契約している料金で扱って下さるため、通常よりもお安く済みます。こちらも高ポイント!


数年前に手持ちのミシンが壊れて処分して以来、ずっとミシンのない生活をしていたのですが、

あ、「えーっ ミシンて、アナタ裁縫なんかすんの!?」って思った人いるでしょ。

しますってば、ちょっとだけど。

洋服ガンガン縫ったりするわけではないけれど、ちょっとしたことでミシンがあればなーと思う事がしばしばあり、時には実家の母に借りたりしていたのだけど、やっぱり自分のミシンが欲しくなった今日この頃。

かといって、たまに使うぐらいであまり値の張る物を買うのもちょっと。適当な中古があればいいんじゃないかと、とりあえずヤフオクで探し始めてしまったらハマりました!

色々なサイトをあたって調べているうちに、色々なことを知りました。

私にとって興味深かったのは、

 

・昔のミシンは高価だった。高価ということは良質で頑丈な部品を使い、精度高く作られているということ。

・昔のミシンは重かった。重いということも同様に、良質で頑丈な部品をふんだんに使っていたということ。そしてその重さがあるからこそ、モーター動作の振動を良い具合に安定させているということ。

・現代の安価なミシンはコスト第一のため、部品がチャチで、すぐ壊れ、軽い分だけ振動が激しく、性能も劣るということ。

・現代のミシンは、全般的にハイテクで様々な機能がこれでもかと付いていて一見目を惹くが,機械としての基本的な性能に疑問な物もあるらしいこと。

・つまり、現行の安いミシンを買うよりは、昔の高価なミシンを中古で買ったり直したりして使う方が良い選択であること。

・そのような観点で見た場合、日本のメーカーでは昔のジャノメがなんといっても最高であるらしいこと。

 

・・・というようなことを、複数のミシン修理技術者の方やミシンマニア(いるんですねー)の方のサイトで読み、私は至極納得したのでした。その考え、私も好きだ!

ミシン修理屋さんのサイト「昔のミシンを直して使いましょう」

ミシンを愛するミシン屋さん「しもだミシン」さんのサイト・ジャノメミシンについて

 

余談ですが、そのへん、考えてみれば日本のピアノ製造についても同じようなことが言われてますねー。「今のピアノは安く作ることばかり考えてるから材質が全然ダメ。」って調律師の方が良く言ってます。


さて、ジャノメのメーカーサイトに「ミシンの歴史資料館」というページがあります。ここに、ジャノメの代表的な機種の変遷が乗っています。

実際画像を色々見ると、昭和のジャノメはデザインがなんだかカッコイイ!もちろん機械そのものにも並々ならぬ情熱が注ぎ込まれていたようで、まさに昭和の物づくりスピリットが匂い立つかのようです。

そんなわけで、単なるミシン選びのはずが、すっかり楽しい未知の世界探検になってしまったので、その一部をご紹介しようと思います。少々マニアックになりますが、興味があればおつきあい下さい。

 

まずは、現在でも中古市場で人気を誇るという、1983年発売「メモリークラフト6000」というもの。 

MC6000.jpg

カクカクとした形と、なんとなく威圧感のある気合いの入った前面パネルがいかにも80年代って感じでよいです。このミシンは内部の構造が贅沢ですばらしいらしく、現在でも「ミシン屋さんも自分用に欲しがる名機」なんだそうです。


 


これの前身の「メモリア(5001後に 5002)」というのは日本初のコンピュータミシン。

memoria.jpg

それまでは機械式ミシンといって、針や送り歯の動きを、ダイヤルを回すなどして手動で調節していたのですが、メモリアになってそれをコンピューターで制御するようになったので、刺繍縫いや文字縫いなどの複雑な事もボタン1つでできるようになったという、いわゆるエポックメイキングな一台なんですね。

もちろん,内部の部品もこだわりまくった贅沢品なんだそうです。それは実際に分解して触る人だからこそ実感すること・・・そんなミシンマニアの方のブログ「男のミシン」がなかなか面白く、つい読みふけってしまいましたのでご紹介します。

 

「機械式からコンピュータ式へ」っていうのは、いわばマニュアル車からオートマ車になったような感じでしょうか?

音楽の世界で言えば、アナログシンセサイザー全盛だった70年代から、80年代になって初のフルデジタルシンセサイザー、「ヤマハ DX7」が発売されて一斉を風靡したことを思い出します。DX7が83年発売ということを知ると、奇しくもメモリークラフト6000の83年発売というのと、リンクする時代性を感じますね。


さて、私にとって魅力的な年代はここまで。それ以前にちょっと戻りましょう。

〜〜昭和のジャノメのかわいい形を色々〜〜

320型 はブログ「男のミシン」へリンク。

■365型

janome365.jpg

 

 

■560型

janome560.jpg

 

 



 

 

 

■672型

janome672.jpg

 

 

■802型

 

 

 

 

 

 

 

 

現代のミシンは、もちろん物にもよりますが、だいたい全体真っ白でソフトな曲線ライン、赤やピンクに塗られたボタンやダイヤル、エレンガントな筆記体の文字が踊るような、いかにも「奥サマ」受け狙いなデザインも多く、機械として惹かれるような佇まいはあまりありません。

しかしどうでしょうか、この昔のミシン達。

「縫います!仕事します!以上!」みたいな質実剛健な潔さがいいじゃありませんか。

しかも中身は、調整さえすれば今も現役でバリバリ働ける上等なメカだっていうのなら、ますます魅力的です。

「道具なんて便利なら何でもいいじゃんか」っていう考えもあるでしょうが、私はやっぱり、本質をきっちり押さえた姿勢やその物の持つ佇まいに惚れて手に入れたい方なので、「ぜひ今回は中古のジャノメを」と心に決めたのでした。

実際、ヤフーオークションにはしばしば中古で色々出てきているので,状態をよく検討すれば選択肢はわりとあるようです。

私の場合、色々言ってても実はヘヴィーユーザーでも洋裁上級者でもないので、そんなに華麗な機能はいらないのです。コンピュータ式のメモリアやメモリークラフトも良さそうだけど、たぶん刺繍も文字縫いもしないし、今までも機械式でずっと慣れていたから別にコンピュータ式じゃなくてもいいなと思う。しかし、ミシン扱いの上級者でもないので、あまり古すぎても使いこなせないと思う・・・。

それで気になってきたのがこれです。「エクセル813」。

exel813.jpg

メモリアが出る少し前の1976年発売、「機械式ミシンの最高機種」と言われたものです。このシンプルで硬派な外観と緑に光るパネルがいい感じ。

メカに関してもマニア関係者の皆さんの評判も良いようです。ぜひ、これがうまく手に入ればと願う次第。

もちろん古い物ですから、修理や調整が必要になるリスクも覚悟しなければなりませんが、それを承知で、だけど惹かれてしまう昭和ミシン・・・。

ほんとは早くミシンが欲しかったのだけど、何か知らんがここまで入り込んでしまったので、どれになるかわかりませんが、焦らず機会を狙って良さそうなものを手に入れたいと思います。


付け足しですが、ブログ「男のミシン」のKSKさんによる、色々なミシンの動作音を画像付きで載せたエントリーがあるので興味ある方はどうぞ。

「いや〜マニアって!」と驚嘆しつつ、結構面白かったです。

 

時々聞く事がある話。

「最近、家電品が次から次に壊れてさー、冷蔵庫でしょ、電子レンジでしょ、洗濯機もそろそろやばいのねー」みたいなの。

時期が重なってしまう、ってやつですね。


私もこのところそんなかんじ。

先日プリンターを買い替えたのですが、実はその他にもパソコンの液晶モニターがもうダメで、しょっちゅう途中で電源が「ブツッ」と落ちてしまうという状況になっていました。

しかし、しょうがないのでその都度モニターの後ろを手でバンバン!!と叩くと(笑)これが直るんですわ。

「昭和のテレビかい!?・・」って皆に笑われながらも、とりあえずそれで乗り切っていたのですが、でもマジで、いよいよホントに逝ってしまったら作業が一切出来なくなってしまいますから、笑い事じゃないなと思って、とにかく安さ第一で新しいのを買いました。

 

ほんと、何でも良かったんだけど、値段とデザインとなんとなくのイメージ、というイージーな決め方でDELLの20インチワイドモニターにしました。

画面もサイズも普通にいいんじゃないという感じでしたが,そんなイージーな選び方をしたがゆえ、全く予想外の見落としが・・・

スピーカーがなかった!!

別売りで取り付けだそうな。

まあ、私の場合Firewireでオーディオインターフェイスに繋いでいるので、そちらやあちらやこちらを立ち上げれば、ちゃんと良い音で聴けるからいいんですけどね・・・でもそちらやあちらやこちらを立ち上げるまでもないちょっとした時には、ちょっとめんどくさい・・・。

自分の見落としっぷりが一瞬悔やまれましたが、使ってみたらそれほど不便を感じないので、まあいいやってことにしました。

DELL S2009W 20 インチワイドスクリーンフラットパネルモニタ

 

しかし、それで。

そのオーディオインターフェイスが次にヤバいのです。

オーディオインターフェイスというのは、簡単にいえば、パソコンで音を扱うにあたって色々な変換作業をする機械、っていうんでしょうか。私の場合、Macで作編曲や録音の作業をする時にも、音楽を聴く時にも必要不可欠な機材です。

以前から何もしないのにマイク入力チャンネルに常時ノイズが入るという症状が出ていて、先日メーカーに問い合わせたところ、故障と判断され、修理代は2万5千円!!

またいつものアレですが

「だったら買った方がいいんじゃん!?」

ていうか、修理に出して何週間かかるかあまりあてにならないし、その間何もできなくなってしまうのはありえないし。

考えてみれば年数的にもいいかげん潮時だし。

じゃ買い替えるか〜〜


というわけで、またまた買い替え物件が発生・・・・

先立つ物がどうなのか?私もわかりませんが。


しかし、そう思って機材を検討しだすと楽しいものです。

最初は「応急処置感覚」で安い価格帯のものを当たってみていたのですが、知り合いのミュージシャンにお勧めを聞いたり、ネットで色々検索しているうちにだんだん欲しい価格帯が上がってきてしまった(汗)。

さあ、どうしましょ。

でも、こうやって買う前にあーだこーだ考えている時間が、実はいちばん楽しかったりするもんですね。



mp640.jpg

もう5〜6年使ったでしょうか、ウチのプリンターcanon IP4100がついに壊れ、修理にはかなりのお金を必要とすることがわかったため、それなら新品買った方が全然おトク(結局今時みんなこうね)ということになって、買い替えることにしました。

機種を検討していたところ、この5年ほど知らぬ間に、もう「プリンター」ではなくて「複合機」が当たり前になってたんですねー。コピー、スキャンその他色々、昔とは比較にならないほど高度になって、しかもお値段たいして変わらない!安く済まそうと思えば1万円前後から複合機が手に入るなんて、ビックリしてしまいました。

ということで、これ!と思った複合機はcanonのMP640という型。

canonはいつもデザインがクールで好きなので、これまで歴代canonで買い替えてきました。色々検討したけどやっぱり今回もcanonで。

複合機「MP」のラインの中にも各ランクがあるのですが、MPの400番台と500番台の差は、カセット給紙ができるかどうか。

カセット給紙は絶対欲しいでしょ。というわけで、400番台は却下。

そして500番台と600番台の差は、CDレーベル印刷ができるかどうか。

人にCDを配る時など、やっぱりレーベル印刷できた方がいいし、今までのプリンターでやってたことができなくなるのは耐えられないでしょ。というわけで、600番台にすることに。

ちょうど、型番の更新期だったようで、旧モデルMP630というのがわりと安く出回っていて、これを狙ったのですが、大人気のようで軒並み売り切れのため、仕方なく若干値の張る新モデル、MP640を購入しました。それでも2万円台ですからねー。


昨日来たばかりなのでまだ全貌はよくわかってませんが、とにかく「近頃はすごいねえ〜」という月並みなビックリを連発してます。

給紙パネルやあれこれ全部畳み込んで真四角の箱状に納めてしまうスッキリデザインも秀逸。

パソコンを立ち上げないでも使えるというのが今時のコンセプトなのでしょう、フロントに付いた液晶画面が丁寧に順を追って説明してくれて、すごく親切。説明書見るのが面倒な人にも優しい気配り。

コピー機能については、普通のコピー・両面コピーのみならず、取りたい部分だけ囲んでコピーできるトリミングコピーや、マスキング、縁なし、繰り返し、2in1、4in1・・・とよくわかんないけど至れり尽くせりで、いやはやなんだか、すごいんですね。

私の場合、写真のプリントにはあまり関わらないと思いますが、なんだかこっちも色々できるみたいです。

昔は自宅にコピー機がある人なんてごく特殊な人だったはずですが、今や¥1万2万でこれですもんね。

もうとっくに複合機を使ってる方にとっては、何を今更という感じかもしれませんが、これから買い替えを検討される方には、お伝えしたかった、正直なビックリ報告でした。


さあ、明日は次に壊れたアレの買い替え品が到着します。また改めて。

CANON PIXUS MP640

3748B001【16時までのご注文完了で当日出荷可能!】【送料無料】【在庫あり】

ECカレント

 

 

slimblade_.jpg
ずっと前からトラックボールというものは気になっていた。

音楽関係の人はけっこう使ってるし、マウスにはない便利さがあるんだろうなあーとも思っていたし、単純になんかカッコイイなーとも思っていたし、「トラックボールならケンジントンだよね」という話もけっこう聞いていた。

でもケンジントンのだとだいたい一万円以上するので、憧れはするけどとりあえずマウスで事が足りてるし、とか思ってるうちに先送りになっていた。


ところが数ヶ月前に、元々の肩凝りを超えてちょっとヤバいくらいの背中の痛みが出るようになって、整体に行ったりとか,体操を工夫してみたりとか、それがきっかけで色々本を読んで体の使い方を見直してみたりする良い機会となった。

おかげさまで痛みはすっかりとれたのだけど、そうやって体に気を配ってみると、マウスってのがかなり手指の筋肉を酷使するものだということに気がついた。

私のは買った時のMacの付属品そのまんまで、もちろん右クリックその他便利な機能は何もついてないのっぺらぼうなヤツだったので、右手人差し指をひたすら緊張させ続 ける動作が、手の筋へ、肩へ、首へ・・・色んなところに悪影響を与えているんじゃないかと思い当たった。

そう気づいてしまったらホントにもう耐えられなくなった。

そうだ、トラックボール!あれしかない!今こそケンジントンなのだ!ちょうど今年の春にかっこいい新製品が出たのだ!

それが SlimBlade Trackball 72327!

というわけで、だいたい通常¥15000ぐらいするやつをネットで¥11000台で購入しました。

使ってみたら3分で気に入り5分で慣れた。

なんだーすっごいイイじゃん!

人差し指と中指で真中のボールを軽く転がすだけ。これに筋力はほとんどいらない。指自身の重みでいける。これはピアノと一緒だね。「筋力じゃなくて重力!」と私も日頃生徒に言っている。

クリックするのは主に親指。これには若干筋力がいるけど、親指の向きと構造が、今までの人差し指よりは負担が少ないような気がする。


そしてすばらしいのは、ボールを時計回り(or反時計回り)状にひねると画面が上下スクロールしてゆくこと。

これまでスクロールは、わざわざ画面のはじっこまでマウスを持って行って細い棒やら三角やらを狙って長時間にわたって筋力を注入し続けるという、今考えれば苦行のようなことをやっていた・・・そんなところからパーンと解放されて、今いる画面のその場所で、筋力のいらない指でちょっとボールをひねりさえすればスクロールされるなんて、夢のようです。

そして小指に当たる部分では右クリックができます。長年右クリックのないMacの世界にいた私としては、初めて触れる右クリック機能というのに「へ〜」とか「お〜」とか言いっぱなし。

ちなみに左上のボタンを有効にするとiTunesのコントロールができます。

右上のボタンではビューモードというらしいが、人様のレビューを読むとMacだと使い勝手が悪いらしい。私もよくわからないから使ってない。

その他、通な人はボタンのカスタマイズができない(非公式ならできるそう)という不満があったりするらしい。

でもいいんじゃない。

私にとってはこれだけ手が楽になるというそれだけで十分な価値があります。「一度使ったらマウスには戻れない」ってみんなが言うの、ホントだね!

トラックボール KENSINGTON(ケンジントン) SlimBlade Trackball 国内版 [72327]

秋葉館 楽天市場店


korg-m3xpm.jpg

















KORGの音源モジュールM3XP-M、衝動買いしてしまった。。。

だって、通常の実売価格よりさらに3万も安いのが「1点限り!」てかんじで出てたもんだから。ホントこの値段、他にどこ探してもまずないっすよ。れっきとした新品で「ちょっとだけワケあり」ぐらいならなーんにも問題ない。こりゃいくしかないでしょ!ってな勢いでポチッとしてしまいました。

以前からM3はずっと気になっていた、というかできれば欲しかったものなんです。


かつて私が初めて持ったシンセが、シンセ史に残る名機ともいわれているKORGのM1。これに入っているシーケンサーでチマチマと打ち込みのイロハを始めたのでした。

それ以降、色々なメーカーの機材を周りに配しつつも、いつもKORGは必ず側に置いていました。

M1に始まったKORGのこのラインはその後Tシリーズへ(これは買わなかった)。その次に出たのが01/W。M1をこれに買い替え、その後にわたってかなり重宝したものです。

次に出たTRINITYはパスして、その次の後継機TRITON初代型を買う。これもけっこう気に入って、後にヤマハのMOTIFが来たり、ソフトシンセを使うようになったりしても、何だかんだでつい使ってしまう機械ではありました。

それにしても、保存はフロッピーディスクだし・・・いいかげん潮時でしょうと思っていた矢先。


もちろんソフトシンセが豊富な今時、ハードシンセを買うという選択をする人も減っているんではないかとは思いますが、今となってはCPUが足らないウチのMacでは、ソフトシンセもなかなか面倒くさい、というのもあって。でもそれ以上に、こうやって追いかけてきたKORGだから、そして各種他社よりなぜか肌に合うKORGだから、やっぱりここで新世代に替えて1台持っておきたかった。M3からバージョンアップしてExpandedになったのもいいタイミングじゃない?


まだ来たばっかりだから全部の音はわからないけど、まずはキメ細かくバリエーションした豊富な音色にびっくり。なかなか使えそうです。

ただ、不勉強ゆえ買ってからわかった。Expanded版の音を全部いっぺんに使うためには別売りメモリーを買わなきゃいけないのね。

それと、FirewireでMacと繋げばDAW上で「あたかもソフトシンセ」のようにオーディオを扱えるそうな。おー、それいい!欲しい!

と思ったら、それも別売りだそうな。

あーあ、便利に使いたかったらお金出せってね・・・

でも悔しいけど結局買うはめになるのだろう。まいったね〜。


 

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