六本木の国立新美術館の隣のビルに新規オープンした寿司店「鮨KAIDO(海堂)六本木」に行ってきたのでご紹介。
鮨KAIDO(海堂)六本木は、何度か行ったことがある麻布十番の寿司と和食のお店「いいと」の元大将が料理長を勤めるお寿司屋さん。
経営は「いいと」と同じ会社とのこと。
大将からご案内のハガキをいただいたので、さっそく行ってきた。
素敵な内装と素晴らしいコース構成だった。
さっそく紹介しよう。
鮨 KAIDO(海堂)六本木 訪問レポート 〜 2018年12月オープンの美しい洞窟のような寿司店のお任せフルコースが素晴らしい!! [六本木グルメ]
お店の外観
▲ やってきました、鮨KAIDO(海堂)六本木。
純白の暖簾が凛々しい。
▲ 暖簾の中央にロゴマーク。
▲ ずらっとお祝いのお花が並んで初々しい。
ちなみにこのビルは、豚組しゃぶ庵と同じ建物。
お店情報
店名 | 鮨KAIDO(海堂)六本木 |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ 1F |
電話番号 | 03-5775-7115 |
定休日 | 日曜祝日 |
営業時間 | 17:30~23:30 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 17席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2018年12月12日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
地図とアクセス
地下鉄六本木駅、乃木坂駅よりそれぞれ徒歩5分
最新訪問レポート!2018年12月
店内の雰囲気
▲ 店内は白を基調として、ちょっと洞穴みたいな不思議な空間に仕上がっている。
意図的に天井を低くしているのだが、それか不思議と落ち着いた空間を演出している。
▲ お任せコースに、アルコール・ペアリングをセットしてもらうことにした。
この日のナンバーワン!これが美味かった!!
▲ お任せコース、どれも美味しかったが、凄かったのがこれ。
白トリュフと白子のリゾット!!
▲ 白トリュフの薫りがぶわーっと立ち上り、白子のねっとりした旨味と渾然となって堪らない。
そして米の固さも完璧で、この逸品だけ食べたらイタリアンの名店に来たかのよう。
いやーこれは美味かった!!
当日の様子
▲ アルコールペアリング、一杯目はシャンパンで。
すっきり辛口、端麗なシャンパン。
▲ こちらはこの日ご一緒したお友達が注文したノンアルコールの「モクテル」。
すごいビジュアルでビックリ!!
▲ ワカメは土佐酢でいただきます。
これ食べ放題。
ワカメがしっかりしていてすごく美味しいので、どんどん食べてしまう。
水溶性食物繊維がどっさりで抜群に美味い。
▲ はまぐりとしじみのお吸い物。
▲ さあコースが始まります。
ワクワクするなぁ♪
▲ まずは北海道のツブ貝。
黒コショウが振ってあるのだが、これが良く合う!
ツブ貝の甘味が引き出されて素敵。
▲ 富山は氷見からやってきた寒ブリ!
上には揚げたエシャレット。
ブリの華やかな脂とエシャレット、ポン酢の組み合わせが素晴らしい。
▲ そしてこれも抜群に美味かった!
北海道は噴火湾からやってきたあん肝。
北海道のあん肝を食べてしまうと、普通のあん肝は食べられなくなるねぇ。
▲ 続いてのお酒はこちら。和歌山の紀土 あがらの生原酒。
さわやかで華やか。
まさにお寿司にぴったり。
▲ 鹿児島のスミイカ。
シャリに砂糖を使っていないので、スッキリしていてすごく良い。
コリッとした食感とともに、口に含むとパリパリと音が鳴る。
塩釜神社の塩を振っているそうで、塩辛すぎない旨味が広がり、すだちの酸味と相まって素晴らしい!
▲ カワハギは肝と一緒に。
これまた素晴らしい。
▲ コハダはゆずとともに。
しっとりとしっかりとした〆。
▲ ここで甲州の白ワイン。
▲ 続いては、このわたの茶わん蒸し。
▲ このわたの複雑な旨味がしっかり出ていて素敵。
▲ 先ほどのスミイカのゲソ。
▲ ガリではなくお新香が登場。
こちらも食べ終わるとお代わりが出てきた。
▲ 上海蟹 酔っ払い 日本酒漬け。
つるっといただくと旨味がいっぱい。
▲ カニ味噌。
▲ 続いてのお酒は三重県の「作 雅乃智」。
▲ 香箱ガニのコロッケ!
▲ カニの実と外子と内子がぎっしり詰まっている!!
▲ そしてこのイワシも凄かった!
脂の旨味、煮切り、シャリのバランスが昇天クラス!!
このお店はシャリが白酢と赤酢の2種類用意されているのだが、白酢のシャリは、このイワシとのペアリングが一番だった気がする。
▲ ここで白ワインはマコン。
▲ 迷いガツオ。爽やかだけど旨味もしっかり。
▲ そしてビックリメニュー。
スッポンのラーメン!!
これはすごい変化球。
▲ 一瞬ビックリしたが、コースの邪魔をせず、ほんの一口で、スープの旨味がしっかりしていて美味かった。
▲ シャリが赤酢に変わり、まずは〆サバ。
滋味たっぷりで優しい〆。
▲ マグロの漬け。
▲ ノドグロ。
これが脂ギトギトではなく、爽やかで華やかなノドグロ。
これは素敵。
▲ 堂々たるエゾバフンウニ。
ノリとウニとシャリと煮切りのバランスがビシッと決まっていた。
赤酢のシャリはこのウニが一番のバランスだっだかも。
▲ ここで赤ワイン登場。
寿司で赤ワインはバランスが難しいが、これもピッタリ。
ほのかな甘味がシャリを引き立てて邪魔しなかった。
▲ 車エビはシャリの温度高めで。
▲ そして冒頭で紹介した白トリュフと白子のリゾット!!
▲ いやあ、至福。
▲ そして穴子でコースがフィニッシュ。
ぱりっとした穴子にツメが良く合う。
▲ お味噌汁をいただく。
▲ 僕はちょっと食べたかったので、かんぴょう巻きを追加してフィニッシュ。
いやあ、大満足。
記念撮影
▲ この日はシンガポールから一時帰国中の青木ゆかちゃんを迎撃でした。
大将の荻根沢さんも交えて記念撮影!
ゆかちゃん、大将、楽しく美味しい時間をありがとうございました!!
スタッフの対応
素晴らしく丁寧にご対応いただき感謝です。
お会計
41,904円(税込・2名分)
この日のまとめ
新規オープンから10日というタイミングでお邪魔したが、素晴らしい世界観で良い意味でビックリした。
ぜひ季節ごとに通わせていただきたいと思った。
どんどん素晴らしいお店に育ってもらえるのではないかと期待。
素敵なお店、オススメです!!
更新履歴
2018年12月22日 コンテンツを公開しました。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。