2019年1月20日に青山のBlue Note Tokyoで開催されたPat Metheny “SIDE EYE” with James Francies & Nate Smithの公演を聴いてきた。
事前にアルバムやラジオで聴いていたパット・メセニーの世界観とはずいぶんと違う、スタイリッシュで都会的だけど、熱くパワフルな公演に酔いしれた。
音楽のライブを言語化するのはとても難しいが、ちょっとだけ書いてみたい。
パット・メセニー “SIDE EYE” with ジェイムズ・フランシーズ & ネイト・スミス in ブルーノート東京 〜 クールでスタイリッシュな熱狂に酔いしれた夜
公演に先立って、15歳のときからパットのファンという真也さんが、こんな記事を書いてくれた。
この記事でオススメだったアルバムを一枚買い、ラジオに登録して曲を聴いてみた。
そのときの感想としては、クールでスタイリッシュだけど、ちょっと冷めていて、そんなに盛り上がらないのかな、神経質で怖い人なのかな?という印象を受けた。
でもその予想は良い意味で完全に裏切られた。
今回のSIDE EYEプロジェクトのメンバー二人、ジェイムズ・フランシーズとネイト・スミスの二人がめちゃくちゃ上手で、しかも熱量が高い。
そのエネルギッシュかつ正確なサポートによって、パット・メセニーの世界観が新しく再編成されていく感覚を得た。
ラジオで聴いたことがある曲が、まったく違うアランジで目の前に現れる。
メンバーの二人に煽られるかのように、3人の世界が聴衆を熱狂へと誘っていき、気がついたらあっという間に公演が終わっていた。
正直、知っている曲も少ないので「ちょっと退屈してしまうのでは?」と危惧していたのだが、まったくそんな心配はいらなかった。
スタンディング・オベーションの熱狂のなか、にこやかにパットは我々の前を去っていった。
あー、もっとずっとこのパワフルな音を浴びていたかった。
という感じ。
▲ 真也さんセレクトの日本ワインもめちゃくちゃ美味しかった。
今までにワイナリーなどで飲んできた日本ワインとは、一味も二味も違っていた感じ。
▲ 熱狂を共にする前の、まだ余裕だった皆さまと。
最高のメンバーと最高のワインと、そして最高のライブ。
▲ 楽しかったね♪
まとめ
良い意味で予想を完全に裏切られ、場内大熱狂のスタンディング・オベーション。
アンコールがなくて残念、というか、もっとずっと浴びていたかった。
昨年から上質の音楽を間近で浴びる機会が増えてすごく嬉しい。
次回の来日公演も、ぜひまた聴きにいきたいと思った。
誘ってくれた真也さん、ご一緒できた皆さま、本当にありがとうございました!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。