先日初めて通販で購入して日々感動している愛媛県松山市の田中屋謹製「純正濃口醤油」をご紹介しよう。
買った最初の日に厚揚げと大根おろしにかけて食べたのだが、そのときの感激を今でもハッキリ憶えている。
というか、いまも毎日食事のとき使っているわけだが、毎回の食事がワンランクアップグレードしてしまう美味しさ。
本当に素晴らしい醤油と出会うことができて感激している。
さっそく紹介しよう。
田中屋の純正醤油との出会い
以前から「調味料は良いものを使いたい」と願っているのだが、そもそも「どういう調味料が良いものなのか」の見極めが必要。
ちょっ前にSNSで醤油の話題になり、分からないなりに良さ気な醤油をスーパーで買ってきてSNSにアップした。
すると、浅草橋のレンタルキッチン「Kitchen Bee」主宰で、「梅ちゃんの発酵教室」など発酵食品のプロであるお友達の梅ちゃんこと梅村小百合さんがアドバイスをしてくれた。
そのときに彼女のオススメだったのが、この愛媛松山の田中屋の純正醤油だったのだ。
松山にある醤油と味噌の会社だが、幸いネット通販をやっていて全国どこからでも購入することができる。
そのときは買ってしまった(ダメ出しされた)醤油があったので、使い切るのを待って、今回ネット通販で田中屋さんの醤油を初めて買ってみた。
「良い醤油」の条件・決め手とは?
一般に町のスーパーで売られている醤油は価格帯によっていくつかのグレードがある。
まず、大豆が遺伝子組み換えのものと、遺伝子組み換えではないもの。
そして、「脱脂加工大豆」か「丸大豆」か。
一番価格帯が安い醤油は「遺伝子組み換え」の「脱脂加工大豆」で作られていることが多い。
そして、低価格帯の醤油のほとんどが、アルコールなどの添加物を加えて作られている。
まず遺伝子組み換えではない大豆で、丸大豆で、添加物が入っていないこと。
ここが最低ライン。
さらにここからがこの田中屋の醤油のこだわりポイントの決めてになる。
醤油のベースとなる「もろみ」を蔵の季節変化と環境に合わせ、自然の助けを借りてゆっくり時間をかける昔ながらの醸造方法である「天然醸造」で作っている。
そのため酵母や乳酸菌が生きた、生きた発酵食品として醤油が完成しているのだ。
実際商品のラベルには、「常温保管すると再発酵してしまうので冷蔵庫に入れるように」、という注意書きがされている。
愛媛松山 田中屋の天然醸造 純正濃口醤油が届いた!
▲ 田中屋の純正・天然醸造醤油が到着。
今回は基本の濃口醤油を買った。
サイズは900ml、720ml、そして250mlがあったので、一人暮らしだし初めて買うので一番小さい250mlにした。
お醤油自体は410円なのだが、宅急便による配送料が864円もかかってしまいちょっと悔しい。
今回は初めてだったので1本だけ買ったが、次回からは2本以上まとめ買いするか、味噌なども一緒に買うかして送料の比率を下げたい。
もしくは近所の人と共同購入して送料を分担するとかね。
▲ 「天然醸造」という言葉は「JAS法の品質表示基準」で厳しく規制されており、使うためにはいくつもの条件をクリアしななければならない。
▲ 賞味期限は2020年2月と半年後。
意外と長持ちなんだね。
▲ 原材料はもちろん国産で遺伝子組み換えではない大豆と、国産の小麦、そして食塩のみ。
▲ そしてここに注目。
「常温で放置すると再発酵する恐れがあります」。
まさに生きている醤油の証拠というわけだ。
田中屋の天然醸造 純正濃口醤油を食べてみた!!
お醤油が届いた日の昼食にさっそく使ってみた。
オクラ納豆とサバの一夜干しに添えた大根おろしに田中屋の天然醸造 純正濃口醤油を垂らして頂く。
その前に手のひらに垂らして舐めてみた。
そのときは、もちろん美味しいと思ったけど、それほど感激しなかったのだが。
料理にかけて食べると、素晴らしく華やかに香り立ち、風味も豊かなのだ。
発酵食品と言われて納得な、すっと鼻に独特の発酵の薫りが届き、ふわあっと華やかな醤油の香りが広がる。
風味もトゲトゲせずまろやかで、甘味すら感じる豊かな奥行きがある。
普段の料理が全体的にワンランクもツーランクも格上げされてしまう美味しさ。
これは本当にビックリだ。
これからも確実にリピートするだろう。
いやあ本当に美味しい。
田中屋の天然醸造 純正濃口醤油、超オススメ!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。