僕の2019年版のインターネット環境についてまとめておこう。
僕はiPhone 3Gを購入したタイミングでSoftBankと契約し、その後2017年までメインのネット回線はずっとSoftBankだった。
当時はまだテザリングが使えなかったので、E-MobileのポケットWi-Fiも契約していて、外出時にMacを使うときはモバイルルーターを使っていた。
また、iPhone 6のタイミングから複数台持ちとなり、iPadもセルラーモデルになりというタイミングで、IIJmioやdmmとも契約をして、格安SIMも使っていた。
また、モバイルルーターはポケットWi-Fiからdocomoのモバイルルーターに変更し、これも使っていた。
しかし2017年にそれらのすべての契約を解除してNTT docomo一本に契約をまとめた。
2017年の時点でモバイルルーターを持つのも止めて、Macからのネット接続は全部テザリングにした。
そして2019年に自宅を鎌倉に移すタイミングで自宅の光回線もdocomo光にまとめることにした。
現在は自宅はdocomo光、iPhoneとiPadはdocomoの「ギガホ」
いま自宅はdocomo光にプロバイダはGMO、そしてiPhone XSとiPad ProにdocomoのSIMが入っており、2回線利用だ。
さらにApple Watchもワンナンバー契約をしているので、iPhoneなしでも電話を受けて通話をすることができる。
ちなみにdocomoの契約は「ギガホ」という30GB使い放題の契約にしている。
なぜ格安のSIMにしないのか。そしてどうして長く利用していたSoftBankからdocomoに契約を変えたのか、その辺りの話しを書いてみようと思う。
なぜSoftBankをやめてdocomoにしたのか
2017年にSoftBankを止めてdocomoにキャリアを変更したのは、SoftBankは繋がりやすさの問題があったから。
僕はもともと通話はあまりしなくて、ネット通信をヘビーに使う。
SoftBankは都心は問題ないのだが、郊外や地方に行くと、アンテナが少なくて接続できなかったり、電波が極端に弱くなって使えなくなることが多かった。
もともとiPhone 3Gから5s購入時まではSIMフリーモデルは販売されていなかったので、僕はずっとSoftBankのモデルを使っていた。
だが地方に出張に行ったときなどにSoftBankでは通信ができないことが多く、そのときはdocomoのモバイルルーターを使ってWi-FiでiPhoneに接続していた。
その後手持ちの端末の台数が増えていき、IIJmioなど格安SIMも試したかったので契約していき、どんどん回線数が増えて煩雑になっていった。
iPhone Xが発売されたとき、僕はiPhoneを4台、iPad ProとiPad miniのそれぞれセルラーモデル、それにdocomoのモバイルルーターを持っていた。
iPhone Xが顔認証を導入し、それまでのiPhoneと操作が全然変わったことで、複数台持ちが煩わしくなり、手持ちのiPhoneとiPadを減らすことにした。
そのときに格安SIMを止め、SoftBankも止めてdocomoにすべてを統一することにしたのだが、そのときdocomoを選んだのは、「日本全国でのつながりやすさ」だ。
旅や出張が多く、しかもブロガーを仕事でやっているので、地方で繋がらないというのは避けたかった。
それまでは「docomoのモバイルルーターがあるからSoftBankが繋がらなかったらそれを使えばいいや」と思っていた。
が、docomoの大容量プランにすればモバイルルーターも持つ必要がなくなることもあり、全国でつながるキャリアとしてdocomoを選んだ。
「どうしてauではなくdocomoだったのか?」というと、それまでモバイルルーターの回線を使っていて、それを残す形で契約する方が安かったので、auよりdocomoを選んだ。
2017年当時はツナゲルの社長だったので、法人契約にしたが、2019年7月末で会社を辞めたので、回線も個人名義に変更した。
docomoにして2年だが、地方や旅先でも「繋がらない」ということはほとんどなく、常に快適に使え満足している。
なぜ格安SIMを使わないのか
上に書いたとおり、iPhone 6のときからiPhone 8 Plusのときまで、iPhone SEも含めて最大4台を同時に使っていた時期があった。
そしてiPad ProとiPad miniにもSIMを入れていた。
最後はメインで使っていたiPhone 7にSoftBankのSIMを入れて、2台の大きいiPhoneと2台のiPadにIIJmioを入れ、残り1台iPhone SEにdmmのSIMを入れていた。
このころはいろいろなMVNOが出てきて百花繚乱状態だったこともあり、いろいろ試してみたかったこともあった。
IIJmioもdmmもdocomo系のMVNOだったのだが、使っていて「遅い」と感じることが結構あった。
特に都心部の人が集中する場所、時間帯になると、かなり通信速度が落ちてしまった。
僕は完全に仕事としてネットを使っているので、通信速度が遅くてネットが思うように使えないのでは費用が安くても本末転倒。
MVNOの遅さにイライラしてdocomoのモバイルルーターでWi-Fi接続したり、SoftBankのiPhoneでテザリングしたりしていた。
なので、回線をどこか一社にまとめると決めたとき、MVNOは候補から外し、全部解約してdocomo一社にまとめることにした。
docomoの通信速度に関しては、大阪から北陸本線で金沢に移動するときとか、北海道を札幌から函館に移動するときなんかにもテザリングでずっと仕事をしていたが、まったく問題ない。
もちろん都心部でも大きな問題を感じたことはなく快適なので、今のところdocomoから別キャリアに変える予定はない。
もちろん格安SIMでもdocomoと遜色がないスピードが出るものが出てきたら、乗り換える可能性は十分にある。
まとめ
2年前までの通信環境のことなんてすっかり忘れていたが、めちゃくちゃたくさん端末とSIMを持っていたんだと思い出しながら自分でビックリしてしまった。
当時はでっかいカメラバッグを持って、そこに一眼レフを2台とレンズを3〜4本、MacBook ProとiPadも持って、さらにiPhone 4台とモバイルルーター、さらにモバイルバッテリーも持って歩いていた。
いま思えば狂気の沙汰だが(笑)、当時はそれぐらい持って歩きたかったんだよねぇ。
今ではすっかり身軽になって、快適に移動ができるようになった。
全部の契約をdocomoにまとめたので、請求や支払、契約変更なども全部一括でできるのもメリット。
以前はそれらも本当に煩雑で大変だったので、いまはシンプルなのが一番だと思っている。
というわけで、2019年後半だが、いまの僕のネット環境についてでした。
参考になれば幸いです。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。