東京都港区西麻布3丁目にある、「櫻田神社(桜田神社)」に参拝してきたのでご紹介。
この櫻田神社がある西麻布3丁目一帯は旧町名を「麻布櫻田町」といった。
昭和40年代に住居表示で旧町名が消えてしまい、いまは古いマンションの名前やこの櫻田神社くらいにしか旧町名の名残は確認できない。
そしてこの櫻田神社のすぐ向かいは六本木ヒルズの再開発。
麻布桜田町のエリアも半分が六本木ヒルズの再開発で古い町並みは消滅してしまい、氏子がいなくなり、秋祭りができなくなってしまった。
そんな状況ではあるが、この櫻田神社は僕が生まれた西麻布一丁目、旧麻布霞町の鎮守であり、つまり僕の産土神社である。
今までも数え切れない回数参拝してきたが、鎌倉に住んでいる今も、麻布方面に出向くときは極力参拝させていただくようにしている。
そして六本木ヒルズの反対側、つまりこの櫻田神社を含む一帯が野村不動産によって再開発されることになった。
櫻田神社も一旦仮社殿に移転し、再開発が完了する2026年に新社殿に再移転することになった。
最新の参拝は2024年3月。
さっそく紹介しよう。
櫻田神社(桜田神社)基本情報
神社名 | 櫻田神社(桜田神社) |
---|---|
住所 | 東京都港区西麻布3-2-17 |
電話番号 | 03-3405-0868 |
創建年 | 治承四年(1180) |
ご祭神 | 豊宇迦能賣神(とようかのうめかみ) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 東京神社庁サイト |
御由緒(東京都神社庁サイトより)
東京都神社庁サイトより引用。
治承四年(1180)源頼朝の令により霞山桜田明神として霞ヶ関桜田門外に鎮座。寛永元年(1624)には現在の場所に遷られた。文治五年(1189)頼朝公が30貫の田畑を寄進、一般農家の田と区別するため、御神田の畔に桜を植えたのが「桜田」の由来という。
以下は御朱印神社メモより引用。
天正十八年(1590)、関東移封によって徳川家康が江戸入り。
家康が江戸に開府すると、江戸城から近い霞ヶ関周辺には諸大名屋敷が連なるようになる。慶長年間(1596-1615)、江戸の整備の影響を受け、櫻田溜池付近へ遷座。
寛永元年(1624)、現在地へ遷座をしている。
氏子も共に遷ったとされ、当地は麻布桜田町と呼ばれるようになる。
櫻田神社(桜田神社) 地図とアクセス
地下鉄六本木駅より徒歩5分。
最新!櫻田神社(桜田神社)20回目の参拝レポート 2024年3月
参拝日と参拝方式
2024年3月15日(金)の昼に社頭参拝。
当日の様子
▲ 仮社殿への参拝。
室内が撮影禁止になってしまったため、写真はこの一枚のみ。
寂しいが仕方がない。
この日のまとめ
旧社殿の境内にあった立派な桜の木も伐採されてしまうのだろうか。
時代の変化とはいえ、やはり色々と切ないものがある。
過去19回の参拝レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。