自己実現・自己啓発書評

人生が攻略できる11のドラゴン・メッセージ by 柳川隆洸 〜 東西占星術の融合がもたらす最高の生き方と未来の泳ぎ方!! [書評]

自己実現・自己啓発書評
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柳川隆洸さん著「人生が攻略できる11のドラゴン・メッセージ」という本を読んだのでご紹介しよう。

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サンマーク出版
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この本は占星術を活用して自分らしい生き方を見つけ、最大の幸せを得ようというテーマの本である。

一昨年まではまったく占星術に興味がなく一切見てこなかったが、去年から方針を大転換して九星気学や西洋占星術をかなり意識するようになった。

今年の3月に本書の著者の柳川さんが制作している完全オーダーメイド占星術カレンダー「Time Direction Cal」をオーダーして活用している。

そのご縁もあり、今回柳川さんの新刊が出たということで興味を持ち、読んでみることにした。

予想していなかったのだが、以前から僕が気になっていた「九星気学と西洋占星術の融合」がまさに本書のテーマだったので驚いた。

さっそく紹介しよう

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「ドラゴン・メッセージ」とは?

本書のタイトルにもなっている「ドラゴン・メッセージ」とは、そもそも何なのか。

それは、ひと言でいうと、「九星気学と西洋占星術のそれぞれの星の特徴から導かれた、自分らしい生き方」のメッセージだ。

著者の柳川さんは西洋占星術と東洋占星術を融合させた「ドラゴン占星術」というオリジナルの手法を用いる。

東洋占星術、西洋占星術それぞれに特徴があり、メリットもあるが同時にデメリットもある。

その二つを融合させることにより、より明確でオリジナルな、自分らしい生き方を掴み取ることができる。

それがドラゴン占星術であり、ドラゴン占星術を用いて「本を読むだけで人生を攻略できる」ように仕上げたのが「ドラゴン・メッセージ」。

柳川さんによると、東洋占星術は「人間のキャラクター」、「生き方・人格」といった「心の傾向」を解釈する。

いっぽう西洋占星術は「装備すべき武器」、「成功」「リーダーシップ」などの社会でうまく生きていくための「処世術」的なニュアンスが強いという。

東洋占星術である九星気学の星の「人格力」と、西洋占星術の星の「成功力」。

柳川さんが本書内に用意してくれた「人格力」6つの項目と、「成功力」5つの項目を融合させた11項目が、ドラゴン・メッセージなのだ。

ドラゴンメッセージをいかに活用するか?

まずは本書を手に取って、九星気学の自分の星と西洋占星術の自分の星の項目を読む。

書かれている「人格力」「成功力」の各項目が「できている」「自分らしい」と感じたらチェックを付けていく。

僕の場合は九星気学は四緑木星、西洋占星術は蟹座になるので、それぞれの項目を読み、自分が「できている」「自分らしい」と感じた項目にチェックを付けていく。

詳細は本書を読んでいただきたいが、たとえば僕の四緑木星の「人格力」はこんな感じ。

「さわやかな人柄」「整える天才」「従順な気質」「信用を得る」「世界中に友人」「縁を引き寄せる」

そして蟹座の「成功力」はこうなる。

「協力する能力」「守る力」「同じ価値観の集団」「量産する能力」「共感する能力」

それぞれの説明文を読み、自分ができている、自分らしいと思ったらチェックを付けていく。全部できたら11点満点だ。

このスコアが高いほど、東西の「星」を十全に活用できている状態といえる。

逆にスコアが低い人は、自分らしい人生を送れていない可能性が高くなる。

スコアが低い人は自分の星のドラゴンメッセージを繰り返し読み、自分らしい生き方に向け方向転換していくと良い。

ちなみに僕は自慢ではないが、スコアは11点の満点であった。

人間関係を攻略する「ドラゴン・シナストリー」とは?

占星術の花形といえば「相性占い」、好きな人との相性チェックということになる。

だが、著者の柳川さんはこう断じている。

「じつは相性ってあまり当たりません」

その理由について柳川さんは以下のように説明している。引用しよう。

「その2人が、しっかりと自立した大人なのか、そうでないのかで違うのです。

悪い相性でもよい関係を作り上げることができるし、逆によい相性なのに険悪な関係になってしまった……ということも十分起きてしまうのが人間関係です。

つまり、相性のよい・悪いはお互いのドラゴンメッセージの点数が高いか低いかで、いくらでも変化してしまうというのが実態です」

そして、他者とよりよい人間関係を「作り上げていく」ための積極的なドラゴン・メッセージの活用法が、「ドラゴン・シナストリー」だ。

ドラゴン・シナストリーは、相手のドラゴン・メッセージを読んで人となりや性格を理解することから始まる。

そして東洋・西洋占星術のエレメントから相手の特徴を知る。同時にもともとのベースにある相性も知る。

そしてお互いのベースの相性を活用して、どのように相手に「与え」、どのように自らの器を広げていくかを理解し、そして実践していく。

もともとの「相性」がすべてではなく、相性があるからこそ「できること」「するべきこと」が明確になり、人間関係を作り上げていくことができる。

それがドラゴン・シナストリーである。

これからの時代の話をしよう 〜 ドラゴン・フォーキャスト

多くの人が占星術に求めるものの一つに、「未来予測」があるのではないかと思う。

未来予測ができれば、それに沿った生き方ができるようになる。

つまり、「意図的に『時代に愛される人』になれる」のだ。

本書では柳川さんが、初心者にも分かりやすい時代予測、ドラゴン・フォーキャストという形でしてくれている。

「グレート・コンジャンクション」、「地の時代・風の時代」、「水瓶座の時代」。

それらの用語の意味と、それら一つ一つの時代の特徴が解説されている。

それと同時に、これからの時代の生き方のガイドラインが明確に示されている。

それぞれの人が自らのドラゴン・メッセージをこれからの時代にいかに活用するか。

それが明確に示されていくのである。

最終章「ドラゴン・シークレット」は読んでのお楽しみ

本書の最終章は「ドラゴン・シークレット」と題されていて、一番の奥義が書かれている。

僕もこれからの活動に落とし込んでいくのに、大変参考になったのがこの最終章だった。

だが、この最終章はぜひ実際本書を手に取りそれまでの内容をしっかり理解し、自らのスコアや課題を知った上で取り組んで欲しい。

なので敢えて最終章については内緒のままにしておこうと思う。

気になる方はぜひ本書を手に取って取り組んで欲しいと思う。

まとめ 〜 波に乗り続ければ人生はたやすい

冒頭にも書いた通り、僕は2018年までは一切占いの類いは気にかけずに生きてきた。

占いが嫌いだったのではなく、完全に無視していた。気にかけていなかった。

むしろ「人生は自らの力で切り開くものだ」くらいに思っていた。

でも、2018年夏から2019年夏までの一年間の、自分の意志ではどうにもならない濁流に翻弄される経験を経て、僕は「自分の意志」とか「自分の力」の儚さをイヤというほど自覚した。

そして東洋・西洋の占星術を学び活用するようになり、波に乗る方法を習得しつつある。

そして僕は驚いている。

「波に乗れば、同じ努力でもずっと簡単に成果を得ることができる」。

「波に逆らうことをすると、成果が出ないばかりか苦労ばかりになる」。

もともと決まっていることには、逆らっても仕方がない。

むしろ徹底的に活用すれば最高の結果を楽に得ることができる。

そう確信し始めているタイミングで本書に出会えたことを嬉しく思う。

ドラゴン・メッセージはもちろん、ドラゴン・シナストリー、ドラゴン・フォーキャスト、そしてドラゴン・シークレットをフル活用して、ここからの人生を最高のものに作り上げていきたい。

波を一切無視してもあそこまでできたんだから、波を最大活用したら、前回の何十倍も何百倍もすごいことを、半分くらいのパワーで成し遂げることができるだろう。

オススメの一冊です。

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