今日2020年10月16日から日曜日の10月18日までの3日間のプチ・ファスティングにチャレンジしている。
通常ファスティングというと、絶食期間だけで3日とかもっと長い期間のものも多い。
長期間の絶食を伴うファスティングは、専門の施設に入って行うことが推奨されていて、素人が単独で行うのは危険といわれている。
今回のプチ・ファスティングは、準備期1日、絶食日1日、回復期1日の合計3日間の手軽なもの。
知識があり実践経験もある友人がガイドしてくれる形で自宅で実施できる。
ファスティングには前から興味があったのだが、後に説明するハードルが高くなかなかチャレンジできなかった。
今回は自宅ででき3日間ということなので、まずは試してみて、効果があるようなら定期的に行うようにしようと思う。
以下、僕がファスティングにチャレンジしようと思った理由を簡単に書き残しておこうと思う。
僕が3日間のプチ・ファスティングにチャレンジする理由
1. 内臓を休める健康法に以前からずっと興味がある
僕は以前から「食べる間隔を空けて胃腸を休める」健康法に興味がある。
2014年には一ヶ月以上の間「朝食抜きの半日断食」を試したことがある。
その時の記事はこちら。
去年2019年10月には一週間ほど「16時間食事の間隔を空けて残り8時間の間に2食食べる」食事法を試してみた。
だが、いずれも上手くいかずに挫折してしまった。
挫折した理由は朝食を完全に抜いてしまうことで身体の中のエネルギーが枯渇する感覚になり、集中力が落ちてしまったから。
僕は自宅では糖質をほとんど摂らない生活をしているので、低血糖ではないと思うのだが、何も食べないとどうにも調子が上がらなかった。
僕は朝型人間なので午前中が集中力のピークになるはずが、午前中がまったく集中できなくなり、仕事に支障が出るので諦めたのだ。
今回のプチ・ファスティングは複数のミネラルドリンクを摂取しながら実施するので、体内のエネルギーが枯渇する感覚は出ないのではないかと期待している。
また、朝食抜きの半日断食は「毎日ずっと半日断食」なのだが、ファスティングは特定の3日間、しかも絶食と回復食で朝を抜くのは2日だけ。
それなら多少調子が落ちたとしても、土日に実施すれば仕事への影響は最少にできるのではないかと思い、チャレンジすることにした。
2. 「思考や五感が冴え渡る」感覚を体験してみたい
ファスティング体験者の人や、半日断食を継続している多くの人が言う言葉。
それが「思考や五感が冴え渡る」感覚だ。
今回の僕のファスティングのガイドをしてくれている友人も、ファスティング後は思考や着想が鋭くなってアイデアや言語化能力がかなりキレていたという。
ファスティングによるデトックスで体調が良くなったりダイエット効果が出たりはもちろん期待している。
でも僕が一番ファスティングに期待しているのは、思考や五感の冴えを体験してみたいということにある。
3. 未知の新しいことへのチャレンジをしたかった
最近海街で静かに暮らしていて、「チャレンジ」をあまりしていないなーと思っていた。
51歳にもなってくると、どんどん新しいことにチャレンジしていかないと、思考や行動がコンサバになりがち。
ファスティングに限らず何かしら新しい、未知のことにチャレンジしたいと思っているタイミングだった。
僕がすごくこだわりをもって実践している健康、ボディメイク、栄養の分野の活動なので、尚更だ。
まずは習ったとおりにやってみて,自分なりにPDCAサイクルを回しつつ楽習して自分なりのやり方を身に付けたい。
そして自分なりのメソッドが確立できたら、多くの人にシェアできるように仕上げていきたいと思っている。
4. アルコールとカフェインを定期的に断つ仕組みにしたい
ご存知の方も多いと思うが、僕は38歳まで体重105kgの肥満体だった。
30代前半までは1日1箱のタバコを吸う喫煙者でもあった。
そこから少しずつ、身体に悪い依存性の物質を摂取する習慣を手放してきた。
タバコを止め、ジャンクフードを毎日食べるのを止め、甘いジュースやコーラを止め、揚げ物を毎日食べるのを止め、マクドナルドに毎週行くのを止め、という感じで。
今では自宅では炭水化物は週末に1回か2回パスタを食べる程度。
揚げ物も自宅ではしなくなり、食べたくなったら2週間に一度くらい外でまともなモノを食べる。
お菓子の買い置きもしなくなり、ジュースや缶コーヒー、コーラなどの甘い飲み物も一切飲まなくなった。
そんな状況だが、まだまだ依存性が高いものを摂取している現実がある。
それがアルコールとカフェインだ。
どちらも原則毎日摂取していて、その状況を改善したいというのも、今回のファスティングの目的の一つ。
コーヒーもお酒もここ3年くらい毎日飲み続けているので、そろそろ強制的に飲まない日を設定したい。
ファスティング中の3日間はコーヒーもお酒も飲まないことになる。
これをきっかけに、カフェインとアルコールと少しずつ距離を作っていきたい。
そして最終的にはお菓子や揚げ物のように、「飲みたくなった日には飲むけど、普段は飲まない」くらいの距離感にしたい。
5. もちろんダイエット効果と若返り効果にも期待
ファスティングだから、もちろん体重や脂肪が減ったりするのにも期待している。
あと、身体が飢餓情態になると身体の細胞の中の生命維持装置のスイッチが入り、若返りが起こるそうだ。
腸内環境の改善によるデトックス効果も若返り効果を生み出すそう。
その辺りの王道の効果も、もちろん期待している。
まとめ
今回初めてのチャレンジになるプチ・ファスティング。
まずは教えてもらった通りにしっかり実践してみようと思う。
途中経過はSNSや日記記事で、そして終わった後にまた成果や課題について記事にしたい。
期待した成果が得られるなら、改善して、できれば毎月の定例行事にして習慣化できたらと思っている。
まずは最後まで元気にやり抜くことを目指して楽しみながら取り組もうと思っている。
どんな成果が出るか、今から楽しみだ。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。