横浜名物、「崎陽軒のシウマイ弁当」を初めて食べてみたのでご紹介しよう。
2021年11月、新横浜から名古屋まで新幹線に乗る際、新横浜駅の売店で崎陽軒のシウマイ弁当を大々的に販売していた。
今までは、新幹線は東京駅または品川駅から乗ることが多く、東京都内の駅では崎陽軒のシウマイ弁当はそれほど大展開しておらず、買おうと思ったことがなかった。
ネットでお友達がシウマイ弁当について熱く書き込みしていたりして、それなりに気にはなっていたので今回初めて買ってみた。
1954年発売以来レシピが変更されていないという歴史あるお弁当である。
早速紹介しよう。
崎陽軒のシウマイ弁当を初購入!!
▲ 出ました、崎陽軒のシウマイ弁当。
それまで特に気にしたことがなかったが、崎陽軒ではこのシウマイ弁当以外にも数多くのお弁当を製造、販売している。
お弁当一覧はこちら。
個人的には「松花堂弁当 ~松茸ごはん~」や、期間限定の「開運祈願 ご利益ぎゅう牛御膳」が気になった。
また、本社工場と横浜工場で作られたシウマイ弁当と、東京工場で作られたシウマイ弁当では、包装の仕方が違う。
上の写真のように、掛け紙に紐が手で巻いてあるのは、本社工場または横浜工場製造のもの。
東京工場で作られたシウマイ弁当は、掛け紙と紐を模した「かぶせ蓋」になっているのだそう。
どうせなら本社工場で作られたものの方が、有り難みがあるような気がしてしまう。
▲ シウマイ弁当登場。
お値段は税込みで860円と駅弁にしては、かなりリーズナブルな設定。
量も多すぎず少なすぎずでちょうど良い感じ。
ちなみに商品名が「シューマイ」や「シュウマイ」ではなく「シウマイ」なのは、初代社長が栃木県出身で、うまく「シュウマイ」と発音できなかったことによるらしい。
▲ 駅弁なので冷たくなっておいしいように工夫がされているという。
一口サイズなのも、揺れる列車の中で食べやすいようにとのこと。
辛子と醤油で美味しく頂きます。
ご飯も冷めても美味しく食べられるよう蒸気で炊き上げられている。
▲ マグロの漬け焼き。
かなり歯ごたえがある。
他に鶏の唐揚げや卵焼き、筍煮、それにデザートとして杏まで入っている。
食べ終えた時、はそうでもないのだが、かなり腹持ちが良いと後で感じた。
食べ終えた後も、程良い満腹感が続くのだ。
まとめ
歴史あるシウマイ弁当、長く生き残ってきただけあってバランスが良くおいしいお弁当だった。
毎回食べたい、と言うほどのインパクトはなかったが、時々見かけたら手に取るような気がした。
邪魔にならない、さりげない存在感も、このシウマイ弁当の良いところではないだろうか。
崎陽軒の他のお弁当も見かけたらチェックしてみたい。
駅弁記事はこちらにも!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。