JR東海、 東海道新幹線の新横浜駅で購入した「特製幕之内御膳」という駅弁をご紹介しよう。
僕は好みの駅弁にスタイルがある。
それは、一種類のおかずがドーンとたくさん入っているタイプより、いろんな種類のおかずが少しずつ入っているのが好きなのだ。
なので、必然的に幕の内弁当的なアプローチの駅弁を選ぶことが多くなる。
今回も、何種類か吟味した上、幕の内的なお弁当を選ぶことになった。
それがジェイアール東海パッセンジャーズ謹製の「特製幕之内御膳」というお弁当。
さっそく紹介しよう。
ジェイアール東海パッセンジャーズ謹製の特製幕之内御膳
▲ こちらが特製幕之内御膳。
ジェイアール東海パッセンジャーズが製造・販売しており、東海道新幹線の駅での販売が中心となる。
なので、特に「東海道」とは書いていないが、必然的に東海道五十三次のデザインとなっている。
▲ 蓋を開けると内側に、このお弁当のコンセプトが描かれている。
上の段が関東、中段が東海、下段が関西の味を詰め合わせた幕の内と言うことだ。
▲ そして特製幕之内御膳の全貌はこちら!!
まさに僕が好みの、たくさんの種類のおかずがちょっとずつ、ぎっしり入っていて理想的。
お値段は1,380円。
上段が関東風、中断が東海風、下段が関西風とのことだが、言われないと気付かないかも。
▲ 上段の関東風ごはんは、あさりの入った深川飯。
▲ 同じく上段のおかずは卵焼き、鮭の塩焼きなど。
▲ 中段は名古屋メシ、エビフライ、それに味噌カツなど。
▲ 下段の関西風には湯葉も入っている。
▲ こまごまとたくさんの種類のおかずが入り、大満足。
鶏のしぎ焼きも美味しかった。
まとめ
駅弁を買うときは、いつも目移りする。
焼肉弁当、とんかつ弁当、うな重など単品のお弁当にも惹かれはするのだが、最終的には多品目の幕の内を選ぶことが多い。
お酒のつまみとしても、多品目だと嬉しいんだよね。
今回は仕事前だったのでお酒は我慢だったが、次回はお酒と共に楽しみたい。
あと、1つ思ったのが、先日紹介した崎陽軒のシウマイ弁当と違い、この特製幕之内御膳は、 蓋や本体に製造社名が書かれていない。
ビニールのフィルムに貼られたシールに小さく製造・販売社のジェイアール東海パッセンジャーズが記されているだけだった。
会社名を前面に出してお弁当を売ることができる崎陽軒は、やっぱり凄いブランドなんだと改めて感じた。
ジェイアール東海パッセンジャーズも、もっと自社名を前に出しても良いのにな、と感じた。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。