広島市中区、相生橋のすぐ近くにある「READAN DEAT(リーダンディート)」 という名前の、小さなギャラリー併設の器も扱う個人書店に行ってきたのでご紹介しよう。
READAN DEAT(リーダンディート)とは、READ(読む)とEAT(食べる)から作った造語とのこと。
Raed and Eatをくっつけて、区切りをずらしたネーミングには素晴らしいセンスを感じさせる。
本だけではなく、器も扱っており、さらに小さなギャラリーでは展示が行われていた。
すべてに店主、清政光博(せいまさ みつひろ)さんのこだわりを感じさせる素敵な空間だった。
READAN DEAT(リーダンディート)基本情報
店名 | READAN DEAT(リーダンディート) |
---|---|
住所 | 広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203 |
電話番号 | 082-961-4545 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11:00-18:00 |
ウェブサイト | 公式サイト |
READAN DEAT(リーダンディート)地図とアクセス
広島電鉄 本川町電停 徒歩1分
READAN DEAT(リーダンディート)訪問レポート!2021年11月
訪問日
2021年11月26日(金)の午後に訪問。
当日の様子
▲ やってきました、READAN DEAT(リーダンディート)。
古い雑居ビルの2階にお店はある。
いかにも風情がある建物だ。
▲ 店内は手前が書店スペース、奥が器のスペース、そして右奥がギャラリースペースとなっている。
店主の清政光博さんの許可をいただき、写真を撮影。
▲ 個人書店なので、置かれている本は全て店主の清政光博さんのセレクト。
大手の書店チェーン等では見かけないような本がズラッと並んでいる。
そのセレクトを眺めているだけで、あっという間に時間が経っていく。
▲ こちらは器のスペース。
整然と並ぶ漆の器が美しい。
▲ 壁にはカップやお腕なども並んでいる。
▲ 窓際にも美しく整った器が並ぶ。
▲ 右奥のギャラリースペース。
▲ この日は「うるし漫画家」、堀道広さんの展示が行われていた。
▲ Tシャツやカードなど細々としたものも並んでいる。
▲ 堀さんの書籍なども展示されている。
▲ 窓からは原爆ドームが見える。
まとめ
店主の清政光博さんは物静かで穏やかな方だったが、全身から「こだわりの人」というオーラが溢れていた。
大きな書店では実現できない、徹底的にこだわった本のセレクト、そして器やギャラリーとの共存。
必要な本を買いに行く場所ではなく、未知の本と出会う場所。
素晴らしいコンセプトの空間だった。
多くのファンが訪れているとのことだが、これからもさらに尖っていってもらいたい。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。